LINEのオウンドメディア戦略を分析

LINEのオウンドメディア戦略を分析
share
Facebook Twitter はてなブックマーク Pinterest

LINEは日本で多く活用されているチャットツールの企業として有名ですが、チャット以外にもさまざまな事業を展開。企業公式アカウントでのAI活用、ビジネスに役立てるツールや広告、他にもLINE Payなどが挙げられます。

「人が他の人、そしてサービスや情報との距離を縮めるためのインフラとなる」のがLINEの企業ビジョン。さまざまな分野で事業を広げているLINEが「OnLINE」というオウンドメディアを活用しているのは、求人採用が目的です。

LINEのOnLINEについて解説しますので、自社でもオウンドメディア立ち上げを検討している方は参考にしてください。基本的なノウハウを集約させた資料も用意しています。

また、オウンドメディアを作って本格的に集客したい方向けに、8,000サイト以上を制作して得たノウハウをまとめた「オウンドメディアの教科書」をご用意しました。ご興味がございましたら今後のオウンドメディア作りにお役立てください。

企画から制作・運用まで全部わかる「オウンドメディアの教科書」

オウンドメディアの教科書

オウンドメディアの運用メリットや、企画から制作・運用までのステップについて紹介します。集客だけでない「売上」まで繋げるオウンドメディアもご案内します。

資料をダウンロード

LINEのオウンドメディア「OnLINE」の特徴

OnLINE
画像引用元:OnLINE公式サイト(https://line-online.me/)

OnLINEの目的は求人採用ですが、ただ応募数を増加させたいだけではありません。OnLINEではキャッチコピーを「LINEでは、こうしてます。」と題し、一般企業では入社しなければ分かりづらい業務内容や社風を伝えています。

入社後、「社風や仕事内容が想像していたのと違った…」と感じるなど、イメージとの相違は早期退職につながる要因です。入社前に社内の空気感を伝えて、企業側と応募者の間に発生する意識の違いを防ぐのが、OnLINEの大きな目的となります。

記事の更新は毎月1記事程度と、けして頻度が高いわけではありません。しかしコンテンツ内容として下記のように具体的な事例を掲載しています。

  • 紹介する事業担当者の話
  • 勉強会にてだされた内容の紹介
  • 戦略担当者のインタビュー
  • 勤務社員のインタビュー
  • 入社式の様子

社員へのインタビューや実際に行なった会合の内容は、他社では絶対に記載できない内容のためオウンドメディアにとって大きな武器となります。

ターゲットに検索からオウンドメディアへ訪問してもらうためには、検索結果の上位に表示されなければいけません。コンテンツ内容に訪問者にとって役立ち、かつ他の記事にはないオリジナル内容が含まれていると上位表示されやすい傾向にあります。またターゲットにとっても役に立つ内容です。

更新頻度も大切ですが、OnLINEではコンテンツの質に重きをおいているのです。

OnLINEの概要

OnLINEの概要

  • 運営元:LINE株式会社
  • ターゲット:求職、転職希望者
  • 目的・ゴール:LINE入社後の離職リスク軽減

オウンドメディアで展開する戦略はさまざまです。なかでも事例を紹介するなどコンテンツの質を重視する場合は、OnLINEを参考にしてみてください。

新入社員の離職リスクを減らすため、「LINEでは、こうしてます。」をテーマに入社前から社内の雰囲気や業務内容についてインタビューを交えて紹介しています。

LINEのようにオウンドメディアを活用して戦略を展開したい方は以下の「オウンドメディアの教科書」をぜひ参考にしてみてください。

関連記事:オウンドメディアとは?8,000サイト制作実績から見えた成果の出る作り方を知る

オウンドメディアで自社採用を促進しませんか?

Zenkenではクライアントの強みに則したWebマーケティング戦略の提案を得意とし、いままでに120業種を超えるクライアントを支援してきました。

8,000件を超えるオウンドメディアの制作・運用実績に基づいた戦略を策定。コンテンツの力によって、クライアントに魅力を感じる相性の良いユーザーの獲得による採用支援を実現しています。

  • 自社のコンテンツマーケティング戦略を見直したい
  • より商談化率が高いマーケティングを取り入れたい

とお考えでしたらお力になれます。ぜひご相談ください。

オウンドメディア制作に関する
ご相談はこちら

ページトップへ