企業のオウンドメディア運用にFacebookを活用する方法とポイント

企業のオウンドメディア運用にFacebookを活用する方法とポイント
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オウンドメディアを運用する上で、思うように閲覧数が伸びないなど、悩みを抱えている企業の方は多いのではないでしょうか。

オウンドメディアのパフォーマンスを上げる「補強策」は様々ですが、その中でも導入しやすく効果が得やすいのはSNSの活用です。SNSの拡散力を活用することで幅広いユーザーへリーチを広げられるため、オウンドメディアの認知度やアクセス数アップといった効果が見込めます。

この記事では、ユーザー数が多くビジネスにもよく使われるSNS「Facebook」の活用方法をご紹介します。オウンドメディアでFacebookを活用して効果的に集客を行いたい方は、ぜひ参考にしてください。

オウンドメディアとは?

ノートパソコンを使っているビジネスパーソン

オウンドメディアとは、広義では自社で所有するメディアの総称のことです。Webサイトやブログ、YouTubeチャネル、パンフレット、その他の印刷物などは全てオウンドメディアに含まれますが、一般的には企業が所有・運営するブログやWebマガジンのことを指します。

オウンドメディアは、ペイドメディア、アーンドメディアと合わせていわゆる「トリプルメディア」の1つです。ペイドメディアは広告費を支払って掲載するメディアのことで、アーンドメディアはSNSや口コミサイトなどユーザーが情報を発信・拡散するメディア。

トリプルメディアを組み合わせば、自社が発信している情報をより多くの人に見てもらえます。

オウンドメディアの役割

オウンドメディアを運用する目的は企業によって様々ですが、具体的には以下のようなことが挙げられます。

見込み顧客の獲得

オウンドメディアでターゲットユーザーが必要としている情報を発信することで、GoogleやYahoo!の検索画面から見込み客の流入が見込めます。そのうえメールマガジンやウェビナーなどを通じて有益な情報を提供し続けると、商談や成約に繋がりやすい問い合わせの獲得が可能です。

企業ブランディング

オウンドメディアで専門性の高い情報はシリーズ化したコンテンツを発信することで、ユーザーは何度もオウンドメディアを訪問して記事を読むようになります。オウンドメディアを通して顧客に専門家として信用されるようになると、自社のイメージアップに繋がる「ブランディング効果」が得られます。

広告費の削減

SEO対策を行い、キーワード検索で上位表示できるようになれば、Googleなどで検索しているユーザーからのオウンドメディアへのアクセスが増えます。Googleの「自然検索」(広告枠以外の検索結果)は掲載費用がかからないので、自社の認知を無料で高められます。広告費をかけなくても利益を生み出すことができるのはオウンドメディアの大きな特徴です。

商品・サービスの認知拡大

自社商品・サービスの情報をオウンドメディアに掲載することで、商品を知ってもらうきっかけを作ることができます。また、企業の公式サイトだけでは掲載しきれなかった、商品に関する案内や詳細情報をオウンドメディアで紹介すると、製品やサービスを深く知ってもらい、問い合わせの確度を上げることが可能です。

人材募集

最近では、採用に特化したオウンドメディアを運営する企業も増えています。社員へのインタビューや会社・仕事紹介など、会社や仕事内容について詳細に伝えることで、求職者は実際に会社で働いたときのイメージが持ちやすくなります。魅力的なコンテンツを公開できれば、オウンドメディアをきっかけに求職者を増やすこともできます。

オウンドメディアの運営にFacebookを活用すべき理由

ひらめきを表す電球

上記で見てきたとおり、オウンドメディアの運営には多くのメリットがあります。一方、オウンドメディアの運営上に直面する課題も多くあります。Facebookの活用がその課題の解決にどう繋がるのか、見ていきましょう。

シェア機能による拡散ができる

オウンドメディアは、SEO対策によって一定のキーワードで検索上位に表示されるようになると、広告費をかけずに、顧客の流入が見込めるようになります。しかし、どれだけ質の高いコンテンツを発信しても「なかなか閲覧数、訪問者数が増えない」と悩んでいる方は多いかと思います。そのような悩みを解決するのに、Facebookが有効です。

Facebookを始めとしたSNS最大の特徴は、拡散力が高いことです。自社のFacebook投稿を一人のユーザーが「いいね!」したりコメントを残したりすると、その投稿がそのユーザーと繋がっている他のユーザーにも表示されます。こういった共有の「連鎖反応」で、自社の情報の露出度が簡単に高められます。

Facebook投稿を拡散させるためには、ユーザーが思わず「いいね!」やコメントがしたくなるような質の高いコンテンツを発信することが重要です。

顧客との交流を通してファンへと育成できる

Facebookでは全ユーザーに対して発信を行うため、Facebookを利用している見込み顧客へアプローチが可能です。

また、コメントやいいね機能を通じて、顧客と双方向の交流ができます。積極的にユーザーと交流していくうちに、企業とユーザーの間で信頼関係が構築され、結果的に自社のファンへと育てることができます。

Facebookは実名登録が原則で、匿名性が低く、ビジネスとして利用するユーザーが多いのも特徴の1つです。うまくコミュニケーションが取れれば、オウンドメディアを定期的に見てくれるファンだけではなく、Facebookでのやり取りをきかっけに新しいビジネスチャンスが生まれる可能性もあります。

投稿に対するユーザーの反応を分析することで、顧客の求めていることが明らかになり、効果的にナーチャリングすることが可能です。

オウンドメディア運営におけるFacebookの活用方法

スマホの画面に表示されているfacebook

Facebookアカウントは無料で開設できるため、導入ハードルが低く活用しやすいのが大きなメリットです。しかし、Facebookアカウントを作っただけでは効果が見込めません。オウンドメディアの運用でFacebookを活用するにあたり、以下のようなポイントに気をつけましょう。

ターゲットを明確にして発信する

ターゲットが明確にしておくことで、の悩みや求めている情報が明らかになり、ターゲットにとって有益なコンテンツを発信することができます。反対に、ターゲットが明確になっていないと、発信内容もブレてしまい、誰にも刺さらないコンテンツを量産するだけになってしまいます。

できる限り製品・サービスの宣伝はしない

やや逆説的ですが、Facebook投稿では自社製品・サービスを直接宣伝しないのも活用ポイントの1つです。製品やサービスの情報は企業が伝えたいものであって、必ずしもユーザーが求めている情報ではありません。

多くのユーザーはFacebookをはじめとしたSNSを通勤中など空いている時間に見ています。自社の商品・サービスの宣伝ばかりだとユーザーは飽きてしまい、投稿を見てもらえなくなります。Facebookアカウント運営の効果を高めるためには、ユーザーの心理を考慮した投稿が重要です。

ユーザーの必要としている情報を発信する

オウンドメディアで一番重要なことは、常にユーザーの立場でコンテンツの内容を考えることです。オウンドメディアと連携したFacebookなどのSNS投稿にもことが当てはまります。

ターゲットが明確で、質の高いコンテンツであっても、ユーザーが読みたいと思える内容でなければ、読んでもらうことはできません。自社の商品・サービスに関連した内容で、ユーザーが見たいと思うような情報を発信することが大切です。

プロフィール画面を整える

ユーザーにいいねやシェアをしてもらうためには、プロフィール画面を整えておくことが大切です。自社ブランドを想起させるような、統一感のあるプロフィール画面がベストです。

プロフィール画面内のアイコン、カバー画像、プロフィール文は以下のようなポイントを抑えておきましょう。

  • アイコン:企業ロゴやキャラクター、商品・サービス名など一目で認識できるものを設定します。
  • カバー画像:展開している商品・サービスのイメージ写真など何を提供している会社かわかるような画像を設定します。
  • プロフィール文:オウンドメディアの名前、URL、運営会社の情報などアカウントの基本情報を簡潔に記載します。

配信時間や頻度を決める

SNSには、反応をもらいやすい配信時間があります。基本的には、人の生活リズムに合わせて仕事中の時間は外すのがベターです。

投稿頻度は多ければ多いほど良いと思われがちですが、更新が多すぎると煩わしく感じられフォローを外されてしまいます。少なすぎず多すぎない、程よい頻度で更新することが大切です。

Facebookの場合は、配信時間は朝8時以前の始業前や12~13時頃のランチタイム、夜21時以降の就寝前がおすすめです。更新頻度は、週3~5回を目指しましょう。

企業のFacebookでいいねが集まりやすい投稿事例

英語で「たとえば」が書かれている木のブロック

ここからは、企業のFacebook投稿事例をご紹介します。自社で、オウンドメディアとしてFacebookを活用する際の参考にしてください。

AYURA

AYURAは日本全国に店舗のある美容ケア用品を販売している会社です。Facebookでは、美容に役立つコラムや新商品の情報、お知らせなどを日々配信。Facebookでキャンペーンを頻繁に行うことで、ユーザーとの接点を増やしています。ブランドのテーマに沿ったきれいな写真で、投稿に統一感を出しています。

北欧、暮らしの道具店

北欧、暮らしの道具店は株式会社クラシコムが運営する、オンラインのインテリア雑貨ショップです。WEBサイトでコンテンツを更新した際には、Facebookでも更新のお知らせを投稿することでサイトのPV率を挙げています。

サイト更新情報以外には、新商品の情報を写真つきで投稿しており、投稿写真はどれもWebサイトの世界観を大切にしています。

Ben &Jerry’s Japan

Ben &Jerry’s Japanはアメリカ発祥のアイスクリームブランドです。Facebookでは、「クイズに正解するとアイスクリームをプレゼント」といったような実店舗と連携したキャンペーンを実施。タブにはアイスクリームのメニューやミニゲームを用意するなど、遊び心に溢れたFacebookでユーザーからの反応率を上げています。

オウンドメディアでFacebookを活用する方法まとめ

フェイスブックのロゴといいね!アイコンのピン

今回は、オウンドメディアでFacebookを活用する際に気をつけたいポイントについて解説しました。オウンドメディアを導入する時には、Facebookの拡散力を活用することでより効果的に集客が行なえます。

オウンドメディアでは「ユーザーが必要としている情報」を発信することが重要です。Facebookでも、ユーザーがコンテンツを読みたいと思えるように、投稿を工夫する必要があります。

Facebookの特徴を活かして、効率的なオウンドメディアの運用を実現しましょう。

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