EC・通販物流代行会社を比較する際は、料金だけでなく、出荷件数、対応商材、カート連携、返品対応、繁忙期対応まで確認する必要があります。自社EC、モール、D2C、定期通販、越境ECなど、事業形態に合う委託先を選ぶための判断軸を整理します。
掲載企業のうち、一部の資料は下記よりダウンロードできます。物流委託先の比較検討にご活用ください。
EC・通販物流代行会社30社の一覧表
EC・通販物流代行会社を、向いている企業、タイプ、出荷規模・運用条件の観点で比較します。料金だけでなく、商材、カート連携、返品対応、繁忙期対応まで確認することが重要です。
| 会社名 | サービスの特徴 | 向いている企業 | タイプ別分類 | 出荷規模・運用条件 |
|---|---|---|---|---|
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成長に合わせて物流を組み替え続ける専属チームの物流代行
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物流運用が複雑になってきたが
今のやり方では限界が見え始めている |
伴走・改善型
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少ない×重い
中くらい×重い |
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スクロール360(おもてなし物流) |
高品質かつ事業ステージに合わせた柔軟な対応が強み |
物流も含めてEC業務を
丸ごと任せたい |
ワンストップ型
|
多い×軽い
多い×重い |
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富士ロジテックホールディングス |
使った分だけ費用が発生する、スモールスタート向けサービスなら |
物流の効率化・自動化を
極限まで追求したい |
特化型(規模)
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多い×軽い
多い×重い |
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オープンロジ |
使った分だけ費用が発生する、スモールスタート向けサービス |
発送件数は少ないが
専門業者に任せたい |
プラットフォーム型
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中くらい×軽い
|
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ウルロジ |
小ロットでも低コストで始めやすい中小EC向け |
土日出荷や繁忙期だけ増員など
柔軟な契約をしたい |
プラットフォーム型
|
少ない×軽い
|
|
EC物流代行サービス(サーガ) |
少量出荷や作業単位から柔軟に頼める |
同梱・ラベル貼りなどの
作業系が多くて手が回らない |
プラットフォーム型
|
少ない×軽い
|
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EC物流アウトソーシング(イー・ロジット) |
ECバックヤード業務を設計から任せられる外部運用支援 |
ECのバックヤード業務まで
まとめて整えたい |
ワンストップ型
|
中くらい×中くらい
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ユウサイのサクロジ |
通関から土日出荷まで一気通貫で対応する輸入EC物流 |
通関や輸入の前後まで含めて
一気通貫で任せたい |
特化型(通関・輸入)
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少ない×重い
中くらい×重い |
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EC運営代行 by GMO |
ECカートと連携し出荷を自動化するクラウド一体型物流 |
同梱条件や熨斗などルールが
多い出荷を仕組みで回したい |
プラットフォーム型
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中くらい×軽い
|
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ロジスピ |
API連携で手作業を減らしミスを防ぐシステム重視物流 |
データ連携が弱く
CSVや手入力が残っている |
プラットフォーム型
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中くらい×軽い
|
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通販物流サービス(トミーズコーポレーション) |
定期通販と法人出荷を同時に回せる |
法人卸+EC直販が混在し
在庫や出荷ルールが二重化している |
伴走・改善型
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中くらい×重い
|
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トッパン・フォームズ・サービス |
大量加工や機密性の高い発送に強い |
大量の加工・一斉発送に
対応してほしい |
ワンストップ型
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多い×中くらい
|
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ネット通販発送代行 |
丁寧な梱包と誤出荷防止を徹底する品質重視 |
出荷ミスや遅延による
低レビューやクレームが怖い |
伴走・改善型
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少ない×重い
|
|
EC物流・DtoC(D2C)物流代行 |
データ管理前提で受注から出荷まで整える |
紙・Excel・口頭の
運用から脱却したい |
伴走・改善型
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中くらい×重い
|
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業務代行サービス(物流/加工/調達)(ナガセテクノサービス) |
キッティングと個体管理を含めて任せられるIT機器物流 |
IT機器のキッティングなど
モノの設定・管理込みで任せたい |
特化型(IT機器)
|
少ない×重い
|
|
EC物流・発送代行(醍醐倉庫) |
出荷増の波動や季節イベントに合わせたスムーズな対応が得意 |
名入れやギフトなどの
加工の比率が高い |
伴走・改善型
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中くらい×重い
|
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物流代行・通販代行サービス(データビジネスサプライ) |
緊急・トラブル時のリカバリー対応が強みの一つ |
販促物の制作〜封入〜発送まで
一社で完結したい |
ワンストップ型
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中くらい×重い
|
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食品通販物流.com |
冷凍冷蔵を含む四温度帯に対応した食品EC専用 |
食品ゆえの品質や
温度管理が最重要 |
特化型(冷凍・冷蔵・4温度帯)
|
中くらい×重い
|
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クラウドロジ |
主にD2C物流を支援。ポストインサイズの物流を強みとしている |
拠点分散でリスクを減らし
リードタイムも改善したい |
プラットフォーム型
|
中くらい×軽い
|
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オーダーメイドロジ(コーリング) |
出荷量の多い案件にも対応可能 |
繁忙期になると
注文が倍以上になる |
プラットフォーム型
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中くらい×中くらい
|
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株式会社三協 |
自社開発WMSと物流設計でEC物流を再構築 |
多店舗展開や商品特性に合わせて
物流ルールを細かく設計したい |
伴走・改善型
|
中くらい×重い
多い×重い |
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株式会社関通 |
通販物流から冷凍冷蔵、受注管理まで幅広く対応 |
BtoC・BtoBが混在し
物流と受注管理をまとめて整えたい |
ワンストップ型
|
多い×軽い
多い×重い |
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株式会社エスプールロジスティクス |
EC・通販物流を入荷から出荷までフルアウトソーシング |
物流波動や人員不足に対応し
バックヤードを外部化したい |
ワンストップ型
|
中くらい×中くらい
多い×重い |
|
株式会社エクシーク |
EC事業者向けフルフィルメントと売上成長支援に対応 |
D2C・ECの成長に合わせて
物流と販売支援を拡張したい |
ワンストップ型
|
少ない×軽い
多い×重い |
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EC物流お任せくん |
SBSグループの物流DXとEC物流構築を活用できる |
EC物流の構築から運用まで
大手グループに相談したい |
ワンストップ型
|
中くらい×重い
多い×重い |
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はぴロジ |
全国提携倉庫とシステム連携で物流DXを支援 |
複数カートや倉庫を連携し
出荷業務を自動化したい |
プラットフォーム型
|
少ない×軽い
中くらい×軽い |
|
株式会社MOTOMURA |
小ロットや流通加工にも対応する首都圏の物流代行 |
小規模ECや成長初期のD2Cで
柔軟な流通加工まで任せたい |
伴走・改善型
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少ない×重い
中くらい×重い |
|
Buyee Connect |
越境ECの決済・多言語対応・海外配送を支援 |
国内ECを越境対応し
海外配送や決済まで整えたい |
特化型(越境EC)
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少ない×軽い
中くらい×軽い |
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株式会社アッカ・インターナショナル |
物流・スタジオ・CS・システムを一気通貫で提供 |
アパレルECやブランドECで
物流以外もまとめて整えたい |
ワンストップ型
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中くらい×重い
多い×重い |
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鈴与のEC・通販物流 |
高品質な出荷精度と全国拠点でEC・通販物流を支援 |
品質管理や温度帯、拠点最適化まで
大規模に相談したい |
特化型(大規模・品質管理)
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多い×重い
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EC・通販物流代行会社おすすめ30選の詳細情報
出荷規模別に見る物流代行会社の選び方
nEC物流代行は、出荷件数が少ないほど固定費を抑えやすいサービス、出荷件数が多いほど物流設計や拠点設計に強い会社が向きます。出荷規模に合わない会社を選ぶと、費用が割高になったり、繁忙期に出荷が追いつかなかったりするリスクがあります。
n| 出荷規模 | 向いている委託先 | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| 月100件未満 | 小ロット対応、従量課金型、初期費用を抑えやすいサービス | 最低月額、保管料、スポット出荷、カート連携の有無 |
| 月100〜1,000件 | EC物流に慣れた発送代行会社、流通加工に対応できる会社 | 同梱物、ギフト、返品、キャンペーン出荷、土日出荷 |
| 月1,000件以上 | 3PL、WMS連携、拠点分散、改善提案に対応できる会社 | 出荷精度、SLA、拠点設計、配送費削減、繁忙期人員体制 |
| セール時だけ急増 | 波動対応やスポット大量出荷に強い会社 | 事前入庫期限、人員確保、出荷締切、キャンセル・返品処理 |
現在の出荷件数だけでなく、半年後、1年後の出荷増加も見て選ぶことが重要です。成長途中のECでは、最初は小ロット対応、出荷増加後はWMS連携や拠点設計が必要になるケースもあります。
nn商材別に必要な物流対応
n通販物流では、商材ごとの管理条件が委託先選びに直結します。アパレル、化粧品、食品、冷蔵冷凍、大型商品、越境ECでは、必要な倉庫設備や作業品質が異なります。
n| 商材 | 必要になりやすい対応 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| アパレル | 検品、検針、タグ付け、採寸、返品再販、畳み直し | 返品率が高い商材に対応できるか |
| 化粧品・健康食品 | ロット管理、期限管理、同梱物、定期通販、薬機法に関わる表示管理 | 化粧品製造業・医薬部外品製造業などの許認可確認 |
| 食品 | 賞味期限管理、先入先出、冷蔵冷凍、衛生管理 | 温度帯、期限切れ防止、返品時の扱い |
| 雑貨・日用品 | 多SKU管理、セット組み、破損対策、資材選定 | ピッキング精度と梱包材の提案力 |
| 大型・重量物 | 保管スペース、特殊梱包、配送会社手配 | 通常宅配便で送れない商品の取り扱い |
| 越境EC | 海外配送、インボイス、禁制品確認、多言語対応、海外返品 | 配送対象国、通関、国際送料、顧客対応範囲 |
特に化粧品、食品、医療機器、冷蔵冷凍品は、倉庫側の許認可や管理体制を確認する必要があります。単に「保管と発送ができる」だけでなく、商材固有のリスクを理解しているかを見ましょう。
nnECカート・モール・WMS連携で確認すること
n物流代行会社を選ぶ際は、利用しているECカート、モール、受注管理システム、WMSとの連携可否を確認します。データ連携が弱いと、CSV作成や手入力が残り、誤出荷や出荷遅延の原因になります。
n- n
- Shopify、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、自社ECとの連携可否 n
- BASE、makeshop、futureshop、ecforceなどのカート対応 n
- ネクストエンジン、CROSS MALL、GoQSystemなどの受注管理システムとの連携 n
- API連携、CSV連携、手動アップロードのどれに対応するか n
- 在庫同期、出荷ステータス連携、追跡番号の自動反映ができるか n
- モールごとに同梱物や梱包ルールを変えられるか n
複数モールを運営している場合、受注情報、在庫情報、出荷情報が分断されると運用負荷が大きくなります。物流代行会社を比較するときは、対応倉庫だけでなく、データ連携の設計まで確認しましょう。
nnEC物流代行の費用相場と見積もり項目
nEC物流代行の費用は、固定費と従量費、オプション費用で構成されることが一般的です。料金表だけでは比較しにくいため、実際の出荷条件をもとに総額で確認する必要があります。
n| 費用項目 | 内容 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 初期費用 | システム設定、運用設計、倉庫立ち上げ | カート連携やマスタ整備が含まれるか |
| 月額固定費 | 管理費、システム利用料、最低利用料 | 出荷が少ない月でも発生するか |
| 保管料 | 坪、パレット、棚、容積、SKU単位など | 長期滞留在庫の追加費用 |
| 入庫・検品料 | 入荷、数量確認、外観検品、ラベル貼り | 検品レベルと不良品対応 |
| ピッキング・梱包料 | 商品取り出し、梱包、同梱物封入 | 複数点購入、ギフト、セット品の単価 |
| 配送費 | 宅配便、メール便、クール便、国際配送 | サイズ、配送地域、温度帯、配送会社 |
| 返品処理費 | 返品受付、検品、再入庫、廃棄、再発送 | 再販可否の判断ルール |
| オプション費 | ラッピング、タグ付け、流通加工、撮影、CS | 作業単価と繁忙期対応 |
安く見える料金でも、最低月額、保管料、返品処理、同梱物、資材料、システム利用料を加えると総額が変わります。見積もり比較では、同じ出荷条件を各社に提示し、月額総額と1出荷あたりの実質単価で比較することが重要です。
nn返品・交換・キャンセル対応で比較する
n通販物流では、返品・交換対応の設計が売上や顧客満足度に影響します。特にアパレル、靴、雑貨、化粧品、定期通販では、返品率や再販可否によって在庫管理の負荷が変わります。
n- n
- 返品商品の受け取り、開封、検品、写真記録に対応できるか n
- 再販可能品、不良品、廃棄品の判定ルールを作れるか n
- 交換品の再出荷、返金処理、顧客連絡との分担を決められるか n
- 返品在庫がWMSやカート側の在庫に反映されるか n
- 返品理由を集計し、商品改善やページ改善に活かせるか n
返品対応を物流会社に委託する場合は、作業範囲だけでなく、EC運営側のCS、決済、在庫管理との連携も整理しておきましょう。
nn繁忙期やセール時に確認すべき出荷体制
nEC物流は、通常月よりもセールやキャンペーン時の対応力が重要です。楽天スーパーSALE、Amazonセール、年末商戦、福袋、クラウドファンディング後の大量出荷など、一時的な注文増に耐えられるかを確認しましょう。
n- n
- 繁忙期の入庫期限と出荷可能件数 n
- 臨時人員や作業スペースの確保方法 n
- 当日出荷の締切時間と土日祝出荷の可否 n
- 同梱物やキャンペーン資材の事前準備 n
- 欠品、キャンセル、配送遅延が起きた場合の連絡体制 n
- セール後の返品・交換対応 n
平常時の出荷単価だけで選ぶと、売上が伸びたタイミングで物流がボトルネックになることがあります。成長期のECでは、セール時の上限件数と対応条件を必ず確認しましょう。
nn物流代行へ切り替える流れ
n物流代行会社への切り替えは、問い合わせからすぐに始められるものではありません。商品マスタ、在庫、出荷ルール、同梱物、返品条件、カート連携を整理し、テスト出荷を経て本運用に移行します。
n- n
- 現行物流の課題、出荷件数、SKU数、作業内容を棚卸しする n
- 委託したい範囲を決める n
- 商品マスタ、在庫データ、配送ルールを整える n
- 複数社から同じ条件で見積もりを取る n
- カート、OMS、WMSの連携方法を確認する n
- 在庫移管、資材準備、作業マニュアルを作る n
- テスト出荷を行い、梱包、追跡番号、通知、返品処理を確認する n
- 本運用後に出荷精度、リードタイム、費用を定期的に見直す n
委託開始後にルールを決めると、現場が混乱しやすくなります。特に同梱物、ギフト、返品、キャンセル、欠品、予約販売は、運用開始前に細かく決めておく必要があります。
nnEC物流代行会社選びでよくある失敗
n物流代行会社選びでは、料金だけで比較すると失敗しやすくなります。出荷ミス、在庫差異、返品対応の遅れ、カート連携の不備は、顧客体験やレビューに直結します。
n- n
- 基本料金だけを見て、保管料やオプション費用を見落とす n
- 対応商材や温度帯を確認せずに依頼する n
- カート連携や在庫同期を後回しにする n
- 返品・交換・キャンセル時の分担を決めていない n
- セール時の上限出荷件数を確認していない n
- 同梱物やラッピングの作業ルールが曖昧なまま運用を始める n
- 物流会社に丸投げし、KPIや改善会議を設定していない n
物流は、購入後の顧客体験を左右する重要な接点です。委託先を選ぶ際は、安さだけでなく、出荷品質、対応商材、連携、改善提案、成長後の拡張性まで見て判断しましょう。
nnEC物流代行会社に関するよくある質問
nEC物流代行は月何件から依頼できますか?
n会社によって異なりますが、小ロットや従量課金に対応するサービスであれば、月数十件から相談できる場合があります。ただし、最低月額や保管料が発生することもあるため、出荷件数が少ない場合は固定費の有無を確認しましょう。
nShopifyや楽天市場、Amazonとの連携はできますか?
n多くの物流代行会社が主要カートやモールとの連携に対応しています。ただし、API連携、CSV連携、受注管理システム経由など方法が異なります。利用中のカート、モール、OMSを伝えて、在庫同期や追跡番号反映まで対応できるか確認しましょう。
n冷蔵・冷凍や食品の物流代行も依頼できますか?
n冷蔵・冷凍に対応する物流会社であれば依頼できます。食品の場合は、温度帯、賞味期限管理、先入先出、衛生管理、返品時の取り扱いを確認してください。常温倉庫では対応できない商材もあるため、事前確認が必要です。
n化粧品や医薬部外品の物流代行で確認すべきことは?
n化粧品や医薬部外品では、表示、ロット、期限、保管条件、許認可の確認が重要です。該当する商材を扱う場合は、倉庫側の許認可や管理体制、ラベル貼りやセット組みの対応可否を確認しましょう。
n物流代行会社の切り替えにはどれくらいかかりますか?
n商品数、在庫量、システム連携、現行倉庫からの在庫移管によって変わります。短くても数週間、複数モールや大量在庫を扱う場合は数カ月かかることがあります。繁忙期直前の切り替えは避け、テスト出荷の期間を確保しましょう。
n物流代行会社に丸ごと任せれば運用は不要になりますか?
n倉庫作業は外部化できますが、商品マスタ、販売計画、在庫補充、同梱物、キャンペーン、返品ルールなどの意思決定はEC事業者側にも残ります。委託先とは、出荷精度、リードタイム、在庫差異、返品件数などのKPIを共有し、定期的に改善する体制が必要です。
" }, { "acf_fc_layout": "disclaimer_area", "disclaimer": "EC・通販物流代行会社を比較する際は、料金だけでなく、出荷件数、対応商材、カート連携、返品対応、繁忙期対応まで確認する必要があります。自社EC、モール、D2C、定期通販、越境ECなど、事業形態に合う委託先を選ぶための判断軸を整理します。
EC物流代行会社の選び方
EC物流代行会社を選ぶ前に整理する出荷条件
EC物流代行会社を比較する前に、まず自社の物流条件を整理します。同じ「発送代行」でも、月間出荷件数、SKU数、商品の大きさ、同梱物、返品量、販売チャネル、セール時の波動によって、合う委託先は変わります。
| 整理項目 | 確認する内容 | 委託先選びへの影響 |
|---|---|---|
| 月間出荷件数 | 通常月、繁忙月、セール月の件数 | 小ロット向けか、大量出荷向けかを判断する |
| SKU数 | 商品点数、サイズ、カラー、セット品の数 | 在庫管理やピッキングの難易度が変わる |
| 販売チャネル | 自社EC、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、卸、店舗納品 | 受注データ連携や出荷ルールの設計が必要になる |
| 同梱・ギフト | チラシ、サンプル、ノベルティ、熨斗、ラッピング | 流通加工や作業マニュアルの対応力を見る |
| 返品・交換 | 返品率、再販可否、検品、再入庫、返金処理 | 顧客満足度と在庫精度に影響する |
| 温度帯・許認可 | 常温、冷蔵、冷凍、化粧品、医薬部外品、食品 | 対応できる倉庫や必要な許認可が変わる |
物流代行会社に問い合わせる前に、上記の情報をまとめておくと、見積もりの精度が上がり、追加費用や運用開始後の認識違いを減らしやすくなります。
出荷規模別に見る物流代行会社の選び方
EC物流代行は、出荷件数が少ないほど固定費を抑えやすいサービス、出荷件数が多いほど物流設計や拠点設計に強い会社が向きます。出荷規模に合わない会社を選ぶと、費用が割高になったり、繁忙期に出荷が追いつかなかったりするリスクがあります。
| 出荷規模 | 向いている委託先 | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| 月100件未満 | 小ロット対応、従量課金型、初期費用を抑えやすいサービス | 最低月額、保管料、スポット出荷、カート連携の有無 |
| 月100〜1,000件 | EC物流に慣れた発送代行会社、流通加工に対応できる会社 | 同梱物、ギフト、返品、キャンペーン出荷、土日出荷 |
| 月1,000件以上 | 3PL、WMS連携、拠点分散、改善提案に対応できる会社 | 出荷精度、SLA、拠点設計、配送費削減、繁忙期人員体制 |
| セール時だけ急増 | 波動対応やスポット大量出荷に強い会社 | 事前入庫期限、人員確保、出荷締切、キャンセル・返品処理 |
現在の出荷件数だけでなく、半年後、1年後の出荷増加も見て選ぶことが重要です。成長途中のECでは、最初は小ロット対応、出荷増加後はWMS連携や拠点設計が必要になるケースもあります。
商材別に必要な物流対応
通販物流では、商材ごとの管理条件が委託先選びに直結します。アパレル、化粧品、食品、冷蔵冷凍、大型商品、越境ECでは、必要な倉庫設備や作業品質が異なります。
| 商材 | 必要になりやすい対応 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| アパレル | 検品、検針、タグ付け、採寸、返品再販、畳み直し | 返品率が高い商材に対応できるか |
| 化粧品・健康食品 | ロット管理、期限管理、同梱物、定期通販、薬機法に関わる表示管理 | 化粧品製造業・医薬部外品製造業などの許認可確認 |
| 食品 | 賞味期限管理、先入先出、冷蔵冷凍、衛生管理 | 温度帯、期限切れ防止、返品時の扱い |
| 雑貨・日用品 | 多SKU管理、セット組み、破損対策、資材選定 | ピッキング精度と梱包材の提案力 |
| 大型・重量物 | 保管スペース、特殊梱包、配送会社手配 | 通常宅配便で送れない商品の取り扱い |
| 越境EC | 海外配送、インボイス、禁制品確認、多言語対応、海外返品 | 配送対象国、通関、国際送料、顧客対応範囲 |
特に化粧品、食品、医療機器、冷蔵冷凍品は、倉庫側の許認可や管理体制を確認する必要があります。単に「保管と発送ができる」だけでなく、商材固有のリスクを理解しているかを見ましょう。
ECカート・モール・WMS連携で確認すること
物流代行会社を選ぶ際は、利用しているECカート、モール、受注管理システム、WMSとの連携可否を確認します。データ連携が弱いと、CSV作成や手入力が残り、誤出荷や出荷遅延の原因になります。
- Shopify、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、自社ECとの連携可否
- BASE、makeshop、futureshop、ecforceなどのカート対応
- ネクストエンジン、CROSS MALL、GoQSystemなどの受注管理システムとの連携
- API連携、CSV連携、手動アップロードのどれに対応するか
- 在庫同期、出荷ステータス連携、追跡番号の自動反映ができるか
- モールごとに同梱物や梱包ルールを変えられるか
複数モールを運営している場合、受注情報、在庫情報、出荷情報が分断されると運用負荷が大きくなります。物流代行会社を比較するときは、対応倉庫だけでなく、データ連携の設計まで確認しましょう。
EC物流代行の費用相場と見積もり項目
EC物流代行の費用は、固定費と従量費、オプション費用で構成されることが一般的です。料金表だけでは比較しにくいため、実際の出荷条件をもとに総額で確認する必要があります。
| 費用項目 | 内容 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 初期費用 | システム設定、運用設計、倉庫立ち上げ | カート連携やマスタ整備が含まれるか |
| 月額固定費 | 管理費、システム利用料、最低利用料 | 出荷が少ない月でも発生するか |
| 保管料 | 坪、パレット、棚、容積、SKU単位など | 長期滞留在庫の追加費用 |
| 入庫・検品料 | 入荷、数量確認、外観検品、ラベル貼り | 検品レベルと不良品対応 |
| ピッキング・梱包料 | 商品取り出し、梱包、同梱物封入 | 複数点購入、ギフト、セット品の単価 |
| 配送費 | 宅配便、メール便、クール便、国際配送 | サイズ、配送地域、温度帯、配送会社 |
| 返品処理費 | 返品受付、検品、再入庫、廃棄、再発送 | 再販可否の判断ルール |
| オプション費 | ラッピング、タグ付け、流通加工、撮影、CS | 作業単価と繁忙期対応 |
安く見える料金でも、最低月額、保管料、返品処理、同梱物、資材料、システム利用料を加えると総額が変わります。見積もり比較では、同じ出荷条件を各社に提示し、月額総額と1出荷あたりの実質単価で比較することが重要です。
返品・交換・キャンセル対応で比較する
通販物流では、返品・交換対応の設計が売上や顧客満足度に影響します。特にアパレル、靴、雑貨、化粧品、定期通販では、返品率や再販可否によって在庫管理の負荷が変わります。
- 返品商品の受け取り、開封、検品、写真記録に対応できるか
- 再販可能品、不良品、廃棄品の判定ルールを作れるか
- 交換品の再出荷、返金処理、顧客連絡との分担を決められるか
- 返品在庫がWMSやカート側の在庫に反映されるか
- 返品理由を集計し、商品改善やページ改善に活かせるか
返品対応を物流会社に委託する場合は、作業範囲だけでなく、EC運営側のCS、決済、在庫管理との連携も整理しておきましょう。
繁忙期やセール時に確認すべき出荷体制
EC物流は、通常月よりもセールやキャンペーン時の対応力が重要です。楽天スーパーSALE、Amazonセール、年末商戦、福袋、クラウドファンディング後の大量出荷など、一時的な注文増に耐えられるかを確認しましょう。
- 繁忙期の入庫期限と出荷可能件数
- 臨時人員や作業スペースの確保方法
- 当日出荷の締切時間と土日祝出荷の可否
- 同梱物やキャンペーン資材の事前準備
- 欠品、キャンセル、配送遅延が起きた場合の連絡体制
- セール後の返品・交換対応
平常時の出荷単価だけで選ぶと、売上が伸びたタイミングで物流がボトルネックになることがあります。成長期のECでは、セール時の上限件数と対応条件を必ず確認しましょう。
物流代行へ切り替える流れ
物流代行会社への切り替えは、問い合わせからすぐに始められるものではありません。商品マスタ、在庫、出荷ルール、同梱物、返品条件、カート連携を整理し、テスト出荷を経て本運用に移行します。
- 現行物流の課題、出荷件数、SKU数、作業内容を棚卸しする
- 委託したい範囲を決める
- 商品マスタ、在庫データ、配送ルールを整える
- 複数社から同じ条件で見積もりを取る
- カート、OMS、WMSの連携方法を確認する
- 在庫移管、資材準備、作業マニュアルを作る
- テスト出荷を行い、梱包、追跡番号、通知、返品処理を確認する
- 本運用後に出荷精度、リードタイム、費用を定期的に見直す
委託開始後にルールを決めると、現場が混乱しやすくなります。特に同梱物、ギフト、返品、キャンセル、欠品、予約販売は、運用開始前に細かく決めておく必要があります。
EC物流代行会社選びでよくある失敗
物流代行会社選びでは、料金だけで比較すると失敗しやすくなります。出荷ミス、在庫差異、返品対応の遅れ、カート連携の不備は、顧客体験やレビューに直結します。
- 基本料金だけを見て、保管料やオプション費用を見落とす
- 対応商材や温度帯を確認せずに依頼する
- カート連携や在庫同期を後回しにする
- 返品・交換・キャンセル時の分担を決めていない
- セール時の上限出荷件数を確認していない
- 同梱物やラッピングの作業ルールが曖昧なまま運用を始める
- 物流会社に丸投げし、KPIや改善会議を設定していない
物流は、購入後の顧客体験を左右する重要な接点です。委託先を選ぶ際は、安さだけでなく、出荷品質、対応商材、連携、改善提案、成長後の拡張性まで見て判断しましょう。
EC物流代行会社に関するよくある質問
EC物流代行は月何件から依頼できますか?
会社によって異なりますが、小ロットや従量課金に対応するサービスであれば、月数十件から相談できる場合があります。ただし、最低月額や保管料が発生することもあるため、出荷件数が少ない場合は固定費の有無を確認しましょう。
Shopifyや楽天市場、Amazonとの連携はできますか?
多くの物流代行会社が主要カートやモールとの連携に対応しています。ただし、API連携、CSV連携、受注管理システム経由など方法が異なります。利用中のカート、モール、OMSを伝えて、在庫同期や追跡番号反映まで対応できるか確認しましょう。
冷蔵・冷凍や食品の物流代行も依頼できますか?
冷蔵・冷凍に対応する物流会社であれば依頼できます。食品の場合は、温度帯、賞味期限管理、先入先出、衛生管理、返品時の取り扱いを確認してください。常温倉庫では対応できない商材もあるため、事前確認が必要です。
化粧品や医薬部外品の物流代行で確認すべきことは?
化粧品や医薬部外品では、表示、ロット、期限、保管条件、許認可の確認が重要です。該当する商材を扱う場合は、倉庫側の許認可や管理体制、ラベル貼りやセット組みの対応可否を確認しましょう。
物流代行会社の切り替えにはどれくらいかかりますか?
商品数、在庫量、システム連携、現行倉庫からの在庫移管によって変わります。短くても数週間、複数モールや大量在庫を扱う場合は数カ月かかることがあります。繁忙期直前の切り替えは避け、テスト出荷の期間を確保しましょう。
物流代行会社に丸ごと任せれば運用は不要になりますか?
倉庫作業は外部化できますが、商品マスタ、販売計画、在庫補充、同梱物、キャンペーン、返品ルールなどの意思決定はEC事業者側にも残ります。委託先とは、出荷精度、リードタイム、在庫差異、返品件数などのKPIを共有し、定期的に改善する体制が必要です。
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