BASEでショップを運営していると、注文数が増えるほど、在庫保管、梱包、送り状発行、発送、追跡番号の反映、返品対応に時間が取られます。自宅や事務所で発送を続ける場合、出荷締め時間に追われたり、資材置き場が足りなくなったり、セール時だけ作業が回らなくなったりすることがあります。
BASE発送代行会社を選ぶ際は、料金の安さだけでなく、BASEとのAPI連携・CSV連携、倉庫連携、かんたん発送との違い、海外発送、少量出荷、同梱物、ギフト対応、返品処理まで見て比較することが重要です。BASE Apps公式の発送代行サービスを使うのか、外部の物流会社と直接契約するのかによって、運用の自由度と費用の見方も変わります。
掲載企業のうち一部については、下記より資料をご提供しています。発送代行会社を比較する際の資料としてご活用ください。
| 会社名 | サービスの特徴 |
|---|---|
|
BASE連携で受注後の出荷指示・在庫更新まで自動化しやすい発送代行サービス
|
|
|
STOCKCREW |
固定費を抑えながら少量出荷から始めたいBASEショップ向け |
|
オープンロジ |
固定費ゼロ&全国70拠点!柔軟な物流支援で業務負担を軽減 |
|
ウルロジ |
20年以上の実績!柔軟&低コストな物流支援でEC事業を支援 |
|
EZLOGI |
ECショップ運営に欠かせない梱包・発送作業はアウトソーシングでシンプル化 |
|
スクロール360 |
顧客ニーズに対する柔軟なサービス提供が魅力 |
|
はぴロジ |
15年の実績に基づきECサイト制作から物流まで一気通貫でサポートを提供 |
|
NEOLOGI |
初期導入費・固定費が0円で、物流アウトソーシングの時代に適合したソリューションを提案 |
|
富士ロジテック |
保管・受注・流通加工・返品までフルフィルメントで相談したい企業向け |
|
ロジスティード スマートウエアハウス |
自動倉庫と従量課金でEC物流を拡張したい企業向け |
|
TS-BASE |
EC・物流が直面するさまざまな課題をワンストップで解決に導くサービス |
BASE発送代行会社11選の詳細情報
BASE発送代行とは
BASE発送代行とは、BASEで販売している商品の保管、ピッキング、梱包、出荷、配送情報の反映などを外部に委託するサービスです。BASE Appsに掲載されている発送代行サービスを使う方法と、外部の物流会社・発送代行会社と直接契約する方法があります。
発送代行を使うと、ショップ側は商品企画、販促、顧客対応、サイト改善に時間を使いやすくなります。一方で、委託先に任せる範囲が広いほど、梱包ルール、同梱物、返品対応、在庫反映、出荷締め時間を事前に決める必要があります。
BASE Apps公式の発送代行サービスと外部発送代行会社の違い
BASE Apps公式の「商品の保管・梱包・配送代行サービス」は、BASE利用ショップ向けに案内されている発送代行です。初期費用無料、60サイズの場合の物流代行料660円から、海外出荷手数料300円などの参考料金が公開されています。
外部発送代行会社を直接使う場合は、BASEとの連携方法、対応できる出荷件数、商材、保管条件、倉庫拠点、流通加工、返品対応、海外発送の有無を個別に確認します。BASE Apps経由で手軽に始めるか、外部会社と要件を詰めて運用するかを、出荷件数と商材の特性で分けて考えましょう。
| 比較項目 | BASE Apps公式の発送代行 | 外部発送代行会社 |
|---|---|---|
| 始めやすさ | BASE管理画面から導入しやすい | 見積もり、業務設計、連携確認が必要 |
| 料金の見方 | 公開されている参考料金を確認しやすい | 保管料、作業費、配送料、オプションで変動 |
| 対応範囲 | 保管、梱包、配送を中心に利用 | 流通加工、返品、同梱、ギフト、複数モール連携まで相談可能 |
| 向いているショップ | 小規模から発送業務を外部化したいショップ | 出荷件数が増え、倉庫運用や販路拡大も見据えるショップ |
BASEのかんたん発送と発送代行の違い
BASEのかんたん発送は、ヤマト運輸や日本郵便と連携し、送り状発行や支払いを効率化するための機能です。商品はショップ側で保管し、梱包したうえで、営業所、コンビニ、郵便局、ポストなどから発送します。
発送代行は、商品を倉庫に預け、注文が入った後のピッキング、梱包、出荷までを倉庫側に任せる仕組みです。宛名書きや支払いを楽にしたいだけならかんたん発送、保管場所や出荷作業そのものを外部化したいなら発送代行が向いています。
| 項目 | かんたん発送 | 発送代行 |
|---|---|---|
| 商品の保管 | ショップ側で保管 | 倉庫で保管 |
| 梱包作業 | ショップ側で対応 | 倉庫側で対応 |
| 発送手続き | 送り状や支払いを効率化 | 出荷作業を委託 |
| 向いている状況 | 少量出荷で自分で梱包できる | 出荷数が増え、保管・梱包まで任せたい |
BASE発送代行の料金相場と見積もり項目
BASE発送代行の費用は、初期費用、月額固定費、保管料、入庫料、ピッキング費、梱包費、資材費、配送料、返品対応、流通加工費で構成されます。固定費ゼロの完全従量課金型もあれば、月額費用や初期費用が必要なサービスもあります。
| 費用項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 初期費用・月額費用 | 固定費の有無、最低利用料金、管理画面利用料 |
| 保管料 | サイズ、保管日数、在庫数、保管温度帯 |
| 出荷作業費 | ピッキング、検品、梱包、ラベル貼付、同梱物 |
| 配送費 | 宅配便、メール便、沖縄・離島、海外発送の料金 |
| オプション費 | ギフト、ラッピング、ロゴ入り箱、流通加工、返品処理 |
BASE Apps公式の発送代行では、60サイズの場合の物流代行料が660円から、海外出荷手数料が300円と案内されています。外部発送代行会社では、出荷件数や商材、梱包条件によって見積もりが変わるため、通常月とセール月の件数を分けて試算しましょう。
BASEと倉庫を連携する方法
BASEと倉庫を連携する方法には、API連携、CSV連携、受注管理システム経由の連携があります。出荷件数が少ないうちはCSVでも運用できますが、注文数が増えると、出荷指示、在庫反映、追跡番号の反映を自動化できるかが重要になります。
- API連携: 注文情報、出荷情報、在庫数を自動で連携しやすい
- CSV連携: 導入しやすいが、アップロードや確認作業が残りやすい
- 受注管理システム経由: BASE以外のモールや自社ECもまとめて管理しやすい
- 倉庫管理システム連携: 在庫数、ピッキング、出荷状況を倉庫側で管理しやすい
BASE以外に楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、Shopifyなども運営している場合は、BASEだけでなく複数販路の在庫連携まで確認しておくと、将来の運用変更に対応しやすくなります。
少量出荷・個人ショップが確認すべきこと
BASEは個人ショップや小規模ECでも利用しやすいため、発送代行会社も少量出荷への対応可否が重要です。固定費が低く見えても、最低出荷数、最低月額、保管料、オプション費用が合わないと、かえってコストが重くなる場合があります。
- 月10件、月50件、月100件など少量出荷でも利用できるか
- 初期費用・固定費・最低利用料金があるか
- 1点から保管できるか、在庫保管の最低単位があるか
- ハンドメイド品、アパレル、雑貨、食品、化粧品などに対応できるか
- 同梱物、ショップカード、手書き風メッセージなどに対応できるか
海外発送に対応できる発送代行会社の選び方
BASEで海外販売を検討する場合は、海外発送、インボイス作成、通関書類、配送方法、追跡番号、返品対応を確認します。国内発送だけで始める場合でも、将来的に海外注文を受ける可能性があるなら、海外発送の対応可否を見ておくと安心です。
NEOLOGIのように海外発送に強みを持つサービス、BASE Apps公式のように海外出荷手数料を公開しているサービスなど、対応範囲は会社ごとに異なります。国別の送料、禁制品、配送日数、紛失時の対応を確認して選びましょう。
ギフト・同梱物・ロゴ入り箱・冷蔵冷凍対応の確認ポイント
発送代行は、単に箱に入れて送るだけではありません。ブランド体験を大切にしたいBASEショップでは、ショップカード、チラシ、サンプル、ギフト包装、ロゴ入り箱、ラッピング、緩衝材、納品書の有無まで確認が必要です。
食品や化粧品を扱う場合は、賞味期限、ロット、温度帯、薬機法に配慮した同梱物、返品時の再販可否も確認しましょう。冷蔵・冷凍、危険物、大型商品、壊れやすい商品は対応できる倉庫が限られます。
委託前に整理しておきたいこと
- 月間出荷件数、繁忙期の出荷件数、SKU数を整理する
- 商品のサイズ、重量、温度帯、壊れやすさを整理する
- BASE以外の販売チャネルと今後の展開予定を確認する
- 同梱物、ギフト、返品、海外発送の要否を決める
- API連携、CSV連携、受注管理システム経由のどれで運用するか確認する
- 通常月とセール月の費用を分けて見積もる
まとめ
BASE発送代行会社を選ぶ際は、料金だけでなく、BASEとの連携方法、倉庫連携、かんたん発送との違い、出荷件数、商材、同梱物、返品対応、海外発送まで見て比較する必要があります。
小規模ショップなら固定費を抑えられるサービス、出荷件数が増えているショップなら倉庫連携やフルフィルメント対応に強いサービス、海外注文を見込むショップなら海外発送に対応できる会社を比較しましょう。
- 免責事項
- 掲載情報は2026年6月時点で確認できた公式情報、および各社公開情報をもとに整理しています。料金、機能、対応範囲、導入事例は変更される場合があります。導入前には各社の公式サイトや見積もりで現在の条件をご確認ください。
会社詳細を見る↓











