高見沢サイバネティックスのセキュリティゲートとは？選ばれる理由と導入メリットを徹底解説

セキュリティゲートを販売する「高見沢サイバネティックス」とは

引用元：株式会社高見沢サイバネティックス公式HP（https://www.tacy.co.jp/）

高見沢サイバネティックスは、1969年創業の券売機メーカーとして培った搬送・制御技術をベースに、1990年代からセキュリティゲート事業を展開してきました。
ピーク時にはオフィスビル市場の約80％へ納入した実績があり、銀座シックスや虎ノ門ヒルズといった大規模施設でも採用例多数。
オフィスやデータセンター、工場、大学など多様なロケーションで通行台数1000人/日以上にも耐える堅牢設計を評価され、現在も業界をリードしています。
設計図面の提供から現地施工・保守まで一気通貫で対応可能な体制を整え、建築設計者やゼネコンからの信頼も厚いメーカーです。

高見沢サイバネティックスのセキュリティゲートの魅力

毎日1000人規模でも安心　高い耐久性と安定稼働

「オフィスビルのピーク帯、ゲートが渋滞しないか心配で…」
そんな声をよく聞きます。高見沢サイバネティックスのセキュリティゲートは、1日1000人以上の通行を想定した構造設計で、耐久性と通過スピードの両立を実現。販売しているすべてのシリーズで、毎分50人程度の通行処理が可能で、朝夕の出勤・退館ラッシュにもストレスなく対応できます。
さらに、開閉ユニットの耐久性にも配慮されており、長期間の連続稼働を前提にした部品選定と構造設計がなされています。メンテナンス頻度が少なくて済む点も、ビル運用全体の信頼性に大きく貢献します。

つまり、「10年先を見据えて設計する」建築担当者にとっても、ゲート周りの仕様決定に安心して臨める製品です。

ビル全体とつながる　制御・連携にも強い

「BEMSやエレベーターと連動させたいけど、そこまで柔軟に組めるのか？」
高見沢サイバネティックスのセキュリティゲートは、その点も想定済みです。専用のコントローラを介して、ビルの統合管理システム（BEMS）やエレベーター制御との連携が可能。たとえば、社員がICカードでゲートを通過したタイミングで、エレベーターが自動で最寄りフロアを呼び出すといった制御も実現できます。
たとえば、TAG-13000シリーズの紹介動画では、ICカード・QRコード・手のひら認証による通行や、エレベーター号機案内、来訪者管理といったシステム連動の実例が確認できます。

このような連携は、施設全体の動線を“滑らかにする”ための鍵でもあり、働く人のストレス軽減やセキュリティ強化にもつながります。

設計段階からこうした「連動性」を織り込めることで、機器間の整合性や納まり調整がしやすくなり、設計者としての提案力にも深みが出てくるはずです。

1通路からの導入でもOK！“柔軟対応”で設計の自由度が広がる

「最初は1通路だけ。そんな小規模な依頼、断られるのでは…？」
そんな心配は無用です。高見沢サイバネティックスは、1通路・2通路といった小規模案件にも丁寧に対応してくれるメーカーです。10通路未満の案件でも、設計担当の意図や施設の運用に沿った柔軟な調整提案が可能です。

さらに、メーカー標準の図面にとらわれず、設計側の要望や施設ごとの制約に応じた図面作成にも対応。「小回りが利く」このスタンスは、大規模案件を扱う他社にはあまり見られない姿勢。だからこそ、限られたスペースや段階的な導入など、設計上の柔軟性が求められる場面でも、高見沢サイバネティックスのセキュリティゲートなら現実的な解決策を一緒に考えてもらえます。

高見沢セキュリティゲートの製品ラインナップ・スペック比較

高見沢サイバネティックスのセキュリティゲートには、設置環境や用途ごとに特徴の異なるシリーズが揃っています。それぞれの特長を知り、自社や施設に最適なモデル選びに役立ててください。

シリーズごとの比較を参考に、設置場所や必要なセキュリティレベルに合わせて選定してください。

高見沢セキュリティゲートが対応する認証方式とシステム連携機能

さまざまな運用スタイルや将来的な拡張にも対応できるのが高見沢サイバネティックスのセキュリティゲートの強みです。ここでは、認証方式や管理機能についてご紹介します。

ICカード・QR・顔認証まで柔軟

高見沢サイバネティックスのセキュリティゲートは、非接触ICカード認証を標準搭載しており、社員証や入館証をそのまま利用できるため、カード発行コストを抑えられます。また、QRコード認証や顔認証にも対応しており、イベント来場者や一時利用者の入退場もスムーズです。
たとえば、TAG-14000シリーズは体温検知とAI顔認証を同時に行うことができ、感染症対策にも活用されています。
QRコードや顔認証など新しい技術を導入したい方にも、長期運用を見据えた柔軟な拡張性を持っていることは大きなメリットです。

集中管理システムで一括監視

大規模なオフィスビルや商業施設、複数拠点を展開する企業において、「人の流れ」をどう制御し、異常をいかに早く察知するかは、セキュリティレベルを左右する生命線です。
高見沢サイバネティックスの集中管理システムは、まさにその要を担う中枢神経とも言える存在。設置されたすべてのゲートや認証デバイスの稼働状況を、一台のPCでリアルタイムに監視・制御できます。
たとえば、あるエリアで不正開錠や異常滞留が発生した場合。画面上に即座にアラートが表示され、警告音が管理室に鳴り響きます。その場に駆けつける前に、状況の全容をモニター上で把握できるため、迅速に対応できます。
さらに、入退場ログは最大12ヶ月分保存可能。混雑の傾向分析や、万一の不正アクセスの追跡、さらにはコンプライアンス対応まで、管理業務の幅が格段に広がります。

高見沢セキュリティゲートの導入から保守までのサポート体制

高見沢サイバネティックスでは、機器の導入から保守サポートまで、すべての工程を一貫してサポートしています。初めてセキュリティゲートを導入する方も、安心してご検討ください。

調査から施工までワンストップ

まず、お客様のニーズを丁寧にヒアリングし、設置現場の寸法や電源・ネットワーク環境を確認します。そのうえで適切なプランと見積もりを提案。設計・施工も専任エンジニアが対応し、スムーズな導入を実現します。

全国保守網でダウンタイム削減

導入後は、株式会社高見沢サービスというグループ会社が中心となってサポートを担います。同社は高見沢サイバネティックス製品の設置から保守点検、運用支援まで一貫提供しており、全国にサービス拠点を配備しています。
24時間365日対応のコールセンターを備え、電話一本で状況把握・初動支援。現場復旧が必要な場合も、担当エンジニアが迅速に駆けつけ、故障対応だけでなく予防保守としてパーツ交換やソフトウェアのアップデートまで行います。
定期メンテナンスや利用データの分析による改善提案も行い、「導入して終わり」ではなく、長期間にわたり安心して使い続けられる体制が整っています。

高見沢セキュリティゲートの料金について

実際の費用は、設置場所の広さや選ぶシリーズ、必要なオプション機能、設置工事の有無などによって変動します。
お見積りや詳細な料金は、個別のヒアリング・現地調査のうえでご案内となりますので、導入を検討中の方はお気軽に問い合わせてみてください。

高見沢サイバネティックスの
セキュリティゲートについて
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【公式サイトへ】

高見沢セキュリティゲートの導入事例

みなとみらいグランドセントラルタワー

TAG‑10000シリーズをエントランスに設置し、来訪者を洗練された第一印象で迎え入れ。
IP55防水・防塵＆震度7耐震クリアの堅牢性で、雨天や地震でも安定稼働を実現。
通常25人／分・連続50人／分の処理能力があり、高速認証と流線型デザインが、混雑緩和とブランドイメージ向上を両立しています。

引用元：株式会社高見沢サイバネティックス公式HP（https://www.tacy.co.jp/example/mm42/）

虎ノ門ヒルズ

33通路にTAG‑9000シリーズを配置し、大規模ビルのエントランスをシームレスなセキュリティゾーンに。
ステンレス×透明樹脂のラウンドフォルムが都市景観に調和しつつ、カード認証後は青いLEDが流れるように点灯し、進行方向をわかりやすく案内します。
通常20人／分・連続50人／分の高スループット＆潜り込み検知など豊富なオプションで不正侵入を防止。

引用元：株式会社高見沢サイバネティックス公式HP（https://www.tacy.co.jp/example/toranomon/）