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福利厚生社食サービスのおすすめ17選を比較!各社の特徴や口コミ評判、料金、事例を紹介

最終更新日:2025年11月12日

福利厚生の中でも「社食サービス」は、従業員の健康やモチベーションに直結する重要な施策として注目されています。特に健康経営を掲げる企業では、栄養バランスに配慮した食事を提供することで、生産性の向上や離職防止、採用力の強化まで幅広い効果が期待できます。

とはいえ、サービスの形態は多様で、設置型からデリバリー型、外食補助型まで選択肢が豊富です。本記事では、社食サービスの特徴・料金・導入事例を整理し、健康経営を推進する企業に役立つ比較情報をまとめています。

紹介している掲載企業のうち、一部の資料は下記よりダウンロードが可能です。比較検討の参考にご活用ください。

目次

福利厚生の社食サービス一覧表

会社名 サービスの特徴 料金 こんな企業におすすめ メニューの特徴

筋肉食堂Office

アスリートも認める「タンパク質」重視の健康的な社食なら

  • 高タンパク・低糖質・低脂質のバランスを重視。アクティブで健康的なライフスタイルを支援
  • 1万円 / 月から利用できる料金体系
  • 現金不要・支払いカンタン!主要なキャッシュレス決済に対応
企業負担:10,000円~ / 月

※税不明

体力やパフォーマンスが
求められる職種の多い企業
高タンパク・低脂質の冷凍

スナックミーオフィス

導入コスト低め!メンテナンスもほぼ不要な置き型・おやつタイプ社食なら

  • 初期費用なし!運用負担「ゼロ」でスタートできる
  • 特別感アップ!全商品がコンビニで買えないオリジナル
  • 環境保護や社会貢献など、CSRにも活用できる制度あり
買取プラン
一部負担プラン
負担ゼロプラン
コミュニケーション活性化につなげたい
低コストで手間なく設置したい
無添加のヘルシーなおやつ

OFFICE DE YASAI

「野菜」を重視した、体に優しい社食!国産素材を積極的に使用

要問い合わせ
健康経営を推進したい企業
サラダ・フルーツ・惣菜など置き型

ダイオーズミールデリバリー

オフィスに“健康”と“効率”を。簡単導入で始める新しい社食スタイル

初期費用:0円
月額:0円
商品代を従業員が負担(補助設定可)
工場・病院・介護施設など
昼夜問わず人が働く現場
冷凍の弁当・パン・デザート

ESキッチン

24時間365日利用できる冷蔵庫設置型

初期費用:0円
月額:33,000円~
商品代(従業員負担):1品100円~
夜勤や交代制勤務がある小規模オフィス
管理栄養士監修の手作り惣菜
和・洋・中やエスニック

社食DELI

バリエーション豊富なメニューをデリバリーで提供

初期費用:0円
月額:0円
商品代を従業員が負担(企業が一部負担も可)
社食を設置するスペースや予算がない企業
日替わり弁当

オフィスおかん

管理栄養士監修のお惣菜が1品100円~

サービス・システム利用料金:要問い合わせ
商品代:1品100円~
健康管理や福利厚生満足度を重視する企業
総菜を選んで定食風の食事

ごちクルNow

当日配達のデリバリー型で運用負担が少ない

初期費用:0円
月額:0円
商品代:一食あたり500~800円前後
社員が自社オフィス以外でも
働く機会が多い企業
約68店舗・1000種類以上のメニュー

2ndKitchen

バイキング形式のランチで社内コミュニケーションを活性化

初期費用:0円
月額:0円
商品代:1食500円~(補助設定可)
社内交流促進の一環として
社食を導入したい
シェフを呼んでバイキング
メニューカスタマイズも可能

DeliEats DR

社食並みの品揃え!ランチ嗜好データを蓄積しメニューを最適化

初期費用:0円
月額:0円(1日70食未満は月額費用が発生)
商品代:平均550円程度(補助設定可)
大規模オフィスや社員食堂を見直したい企業
和洋中の主菜からスムージーまで
1,000種類以上

シャショクラブ

超過や未利用の精算も自動処理!管理がラクな社食

初期費用:0円
月額:0円
福利厚生を充実させたいが
運用負担は増やしたくない企業
10種類以上の日替わり弁当

チケットレストラン

全国の提携飲食店で使える、社員の食事を手軽に支える福利厚生サービス

企業が券面等を購入
福利厚生の公平性を重視したい企業
セブンイレブン
ドトール
バーミヤン など

オフィスグリコ

好きなときにおやつで簡単リフレッシュ

導入無料
商品は都度購入
エンジニアなどの
デスクワーク中心の現場
ポッキーやビスコなどの菓子

社食ごちめし

全国の飲食店を社員食堂として利用

企業が付与額や割引率等を自由に設定
福利厚生の公平性を重視したい企業
全国20万店舗以上と提携

オフィスプレミアムフローズン

安心・安全かつ美味しい食事をオフィスに常備

初期費用:0円
月額:39,600円〜
商品代:1品100円か200円

※税不明

食の安全や健康志向に
こだわる企業
合成添加物を極力使わない
冷凍おかずやお弁当

KIRIN naturals

自然派食品で社員の健康を応援、安心と美味しさの福利厚生サービス

初期費用:0円
月額:0円
商品代:1本あたり数百円程度
健康経営優良法人を目指す企業
スムージー等の
ヘルシードリンク

TukTuk

省スペースで豊富なラインナップ、職場に笑顔を届ける自動販売サービス

ライトプラン
ベーシックプラン
プレミアムプラン
近くにコンビニや売店がない
敷地の広い工場など
弁当・惣菜
飲料
日用品
横スクロールできます
アスリートも認める「タンパク質」重視の健康的な社食なら

筋肉食堂Office

筋肉食堂Office

※画像をクリックすると
資料ダウンロードフォームへ移動します。

引用元: 「筋肉食堂OFFICE」公式サイト(https://office.kinnikushokudo.jp/)

筋肉食堂Officeの概要

企業の福利厚生を活用した社食サービスとして活用できる「筋肉食堂Office」。福利厚生サービスの一環として「社員に栄養のある健康的なお弁当を提供したい」という要望に対し、時間や提供場所を選ばない高たんぱく・低カロリーな「冷凍弁当」を提供しています。

オフィスに専用の冷凍庫を設置する置き型の「オフィスプラン」と、リモートワーク中の社員の自宅に直接届く「リモートプラン」のニーズ別に2つのプランを用意。

出社率の制限や社食の営業停止など、社員の食事のサポートができていない企業の要望に柔軟に応えます。働き方が多様化している、企業におすすめできる福利厚生食事サービスです。

筋肉食堂Officeを選ぶべき理由

高タンパク・低糖質・低脂質のバランスを重視。アクティブで健康的なライフスタイルを支援

100万食を突破したグリルダイニング「筋肉食堂」の料理人が、こだわりのある美味しいお弁当を作ります。管理栄養士監修のメニューは、高たんぱく低カロリーで栄養バランスに優れた健康的なメニューを提供。調理はすべて自社工場で調理され、新鮮なお弁当をフレッシュ冷凍しています。

筋肉食堂OFFICEはラグビー日本代表の現役選手や格闘家の利用実績もあり、特に「食」以外にもフィットネスなどアクティブなライフスタイルを送る社員が多い企業にフィットします。

メニューのバリエーションは100種類以上。バラエティ豊かなメニューは毎日の食事を「飽きずに」楽しめます。栄養バランスに優れた美味しい食事文化を通じて、社内コミュニケーションを促進し明るい職場環境を築くきっかけにもなるでしょう。福利厚生の面でも、企業の魅力をよりアピールできます。【→ 資料でメニュー例を確認する】

1万円 / 月から利用できる料金体系

筋肉食堂Officeの価格は、企業の負担は1カ月1万円(税不明)~。社員は、単品150円(税不明)~、お弁当350円(税不明)~利用できます。

少額から福利厚生食事サービスを導入できる点が特徴です。経済的な負担を最小限に抑えつつ、健康的で美味しい食事を従業員に提供。企業の健康経営に貢献できます。【→ 資料で料金プランの詳細を確認する】

現金不要・支払いカンタン!主要なキャッシュレス決済に対応

各種クレジットカード、paypayやpaidyなどのQRコード決済に対応しています。受付窓口や集金係などの人員配は必要ありません。現金の受け渡しを行わないため、窃盗や紛失などのリスクも低減できます。デジタル決済はセキュリティが高く、安全な取引が可能に。要望に応えて、現金管理との併用も可能です。

筋肉食堂Officeの導入事例

明日の健康を築く!筋肉食堂のお弁当にお世話になっています

僕にとってトレーニングと食事の重要性は非常に高い。しかしその割合は10段階でつけるならばトレーニング3、食事が7だ。意外に思う人もいるかも知れないが、いくらトレーニングしようがハードに身体を鍛えようが、その身体を作り、回復させるのは間違いなく栄養、つまり食事である。まさに、筋肉食堂のキャッチフレーズ、今日の食事が明日のカラダを創る。身体はすぐには出来上がらない、日々の積み重ねが大事だという事です。そんな訳で俺は日々筋肉食堂にお世話になってます!!

引用元:筋肉食堂Office公式HPhttps://office.kinnikushokudo.jp/

試合前の減量時も筋肉食堂を活用!日常の体調管理にも不可欠な食事です

本当にお世辞抜きで助けられてます!試合前の減量はもちろん普段のカラダ創りには欠かせない食事です!初めて筋肉食堂の鶏肉を食べた時の感動は未だに忘れられません!これからもまだまだ日本格闘界を盛り上げていきます!!

引用元:筋肉食堂Office公式HPhttps://office.kinnikushokudo.jp/

筋肉食堂Officeの料金プラン

  • 企業負担:10,000円~ / 月
  • 単品:150円~
  • お弁当:350円~

※税不明

サービス紹介資料では料金の詳細情報を確認できます。【→ 資料をダウンロードする】

筋肉食堂Officeの会社概要

会社名 TANPAC株式会社
所在地 東京都渋谷区道玄坂1-18-6秀峰ビル4F
URL https://office.kinnikushokudo.jp/
導入コスト低め!メンテナンスもほぼ不要な置き型・おやつタイプ社食なら

スナックミーオフィス

スナックミーオフィス

※画像をクリックすると
資料ダウンロードフォームへ移動します。

引用元: https://office.snaq.me/

スナックミーオフィスの概要

スナックミーオフィスは、置き菓子や社食、オフィスコンビニを提供する法人向け福利厚生サービスです。健康的でおいしいおやつ体験を通じて、企業の健康経営や職場のコミュニケーション活性化を支援します。お菓子、コーヒー、プロテインバーなどのラインナップを揃え、従業員の満足度向上や出社率アップに貢献。さらに、初期費用・月額利用料が0円で、企業規模やニーズに応じた柔軟な費用プランを用意し、CSR活動やサステナビリティへの取り組みもサポートします。

スナックミーオフィスを選ぶべき理由

初期費用なし!運用負担「ゼロ」でスタートできる

スナックミーオフィスは、冷蔵庫や専用什器が不要なため、設置スペースさえあれば簡単に導入可能です。また常温保存ができるため、清掃や設備管理の手間も不要。忙しい総務・人事担当者の業務負担を大幅に軽減し、導入後も安心して運用できます。

生鮮食品を扱うサービスでは冷蔵庫リース費や定期的な設備メンテナンス費が発生する場合もあります。さらに、商品価格とは別途の月額利用料や追加の配送料金が重なるケースも少なくありません。

しかしスナックミーオフィスの場合は、初期費用・月額利用料・配送料金は完全無料で利用できる企業負担ゼロプランから、従業員と企業で費用を分担するプランまで、柔軟に選べる費用形態が特徴です。【→ 資料で料金プランの詳細を確認する】

特別感アップ!全商品がコンビニで買えないオリジナル

提供されるおやつはすべてスナックミーのオリジナル商品で、コンビニでは買えない特別感を味わえます。

保存料や人工添加物を一切使用しない体に優しい設計で、健康志向の従業員にも好評。常時100種類以上の豊富なバリエーションと毎月の新商品で、飽きることなく楽しめます。【→ 資料で商品ラインアップを確認する】

環境保護や社会貢献など、CSRにも活用できる制度あり

スナックミーオフィスは、製造から消費者の手元に届くまでの全工程で、サステイナビリティを徹底的に追求しています。規格外の食材を活用してアップサイクル商品を開発するほか、環境に配慮したバイオ素材のエコパッケージを採用することで、地球環境への負荷を減らす取り組みを積極的に進めています。

さらに、お菓子が大量に余った場合には、それらを福祉施設や児童養護施設に寄付する仕組みを整備することで、フードロスの削減にも貢献しています。

スナックミーは、おいしいお菓子の提供にとどまらず、社会貢献と環境保護を両立させることで、新たな価値を創出しています。これらの取り組みに参加することで、単なる健康経営を超え、持続可能な社会の実現を目指す姿勢を社内外に力強く発信できるでしょう。

スナックミーオフィスの導入事例

健康的なおやつで、社員も組織もより活発に

当初の導入目的であった、社内コミュニケーションの活性化と健康にもいいヘルシースナックの提供、という点において目的は達成できているかと思います!やっぱり「見たことがないお菓子」があると自然と会話も弾みますし、総務部としては、出社日にメンバーがカフェスペースに集まっておやつを手に談笑している風景を見るのは嬉しいですね。同様のおやつサービスを導入していない国内別オフィスでもぜひ導入してほしいという声が上がっていて、大変好評です。

引用元:スナックミーオフィス公式HPhttps://office.snaq.me/case/uipath

サステナブルでヘルシーなのが決め手に

体にいい、なるべく添加物などが入っていないヘルシースナックを探している中でスナックミーさんを見つけたのですが、他にも理由があります。おいしくて体にもやさしいという点が一番ではありますが、製造過程においてサスティナビリティに重きを置いている御社の取り組みと、社会に貢献するという弊社の企業カルチャーに通ずる部分があったことが、長く利用を続けている大きなポイントです。

引用元:スナックミーオフィス公式HPhttps://office.snaq.me/case/docusign

スナックミーオフィスの料金プラン

  • 買取プラン:企業が商品全量の料金を毎月支払うプラン
  • 一部負担プラン:企業・従業員が一定額ずつ支払うプラン
  • 負担ゼロプラン:従業員自身で、食べる分だけ支払うプラン

目安金額などはサービス紹介資料で確認できます。【→ 資料をダウンロードする】

スナックミーオフィスの会社概要

会社名 株式会社スナックミー
所在地 東京都中央区日本橋箱崎町44-1 イマス箱崎ビル 8F
URL https://office.snaq.me/

OFFICE DE YASAI

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「野菜」を重視した、体に優しい社食!国産素材を積極的に使用

「OFFICE DE YASAI(オフィスでやさい)」は、費用を企業が一部負担することによって、従業員が美味しく体に優しい厳選食品を食べられる福利厚生サービスとなっています。

サービス導入企業の従業員であれば、1品100円から野菜や惣菜を購入できるため、従業員の健康的な食事を企業がサポートできます。

こちらのサービスで提供するのは、管理栄養士が監修したこだわりが詰まったさまざまなメニューです。少人数のオフィスから、1,000名を超える企業まで、利用する人数に合わせたプランを選択した福利厚生の導入が可能です。

商品はプラン合計100種類なので、飽きずに利用できる点も特徴のひとつとなっています。食事をサポートする、という福利厚生メニューを用意することによって、社員のモチベーションの向上・企業の活性化も期待できます。

OFFICE DE YASAIの会社概要

会社名 株式会社KOMPEITO
所在地 東京都品川区西五反田2丁目28番5号 第2オークラビル5階
URL https://www.officedeyasai.jp

ダイオーズミールデリバリー

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オフィスに“健康”と“効率”を。簡単導入で始める新しい社食スタイル

ダイオーズミールデリバリーは、福利厚生と「楽しみながら食べる」ことを取り入れたい企業に向けたサービスです。事業者向けのサービスを50年、得意先は20万社以上という豊富な経験から、社食のニーズを的確に捉えて従業員にとって便利な社食を提案しています。サービスの初期費用は無料で、配送料も0円~198円と競合と比べてもリーズナブルな価格設定となっている社食サービスです。

ミールデリバリー以外にはフローズンフーズ(冷凍社食)にも対応しており、デリバリ・置き食と、自社に合った提供の仕方が選べます(※両方を選ぶことも可能です)。デリバリーは東京都中央区・港区・千代田区に対応、フローズンフーズは東京都23区に対応しています。

ダイオーズミールデリバリー・フローズンフーズはどちらも決済が従業員のスマホでキャッシュレスで完結します。専用アプリとセットになっているため、福利厚生の管理や支払い関係の業務が発生しません。業務負担が増えることなく、いつでも便利に利用できます。

ダイオーズミールデリバリーの料金プラン

  • 初期費用:0円
  • 月額:0円
  • 商品代を従業員が負担(企業が一部負担も可能)

ダイオーズミールデリバリーの会社概要

会社名 株式会社ダイオーズジャパン
所在地 東京都千代田区丸の内1-7-12 丸の内サピアタワー14階
URL https://www.daiohs.co.jp/lp/meal/

ESキッチン

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24時間365日利用できる冷蔵庫設置型

ESキッチンは、オフィスに冷蔵ショーケースを設置し、管理栄養士監修の惣菜を1品100円からという低価格で提供する置き型社食サービスです。和・洋・中に加えエスニックまで、家庭的で栄養バランスの整ったメニューを毎月約20種類ラインナップ。真空パックを採用し、冷蔵ながら30日程度の賞味期限を確保しているため、在宅勤務と出社が混在する環境でも食材ロスなく運用できます。

また、24時間利用できるため、夜勤や交代制勤務の職場にも対応できます。惣菜は毎月半数以上が新メニューに入れ替わるため、飽きずに利用できる点も魅力。社員の健康管理や福利厚生の充実を実現したい企業に支持されています。

ESキッチンの料金プラン

  • 初期費用:0円
  • 月額:33,000円~
  • 商品代:1品100円~

ESキッチンの会社概要

会社名 ESキッチン株式会社
所在地 群馬県北群馬郡吉岡町大久保582番地
URL https://es-kitchen.biz/

社食DELI

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バリエーション豊富なメニューをデリバリーで提供

社食DELIは上場企業や学校、病院、官公庁などで導入されている福利厚生社食サービスです。提供形態は「デリバリー」で、様々なお店の弁当を社内や指定の場所に届けてくれます。会社のスペースなどの都合に合わせて、柔軟な運営が可能です。

メニューは日替わりでバリエーションが豊富で、毎日利用しても飽きない仕組みになっています。導入費・固定費は無料もしくは月数万円以下でスタートできます。お弁当の価格は、550円からとお手頃です。

社食DELIの料金プラン

  • 初期費用:0円
  • 月額:0円
  • 商品代を従業員が負担(企業が一部負担も可)

社食DELIの会社概要

会社名 ワオ株式会社
所在地 東京都渋谷区神宮前3-1-25 神宮前IKビル6F
URL https://www.shashokudeli.com/

オフィスおかん

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管理栄養士監修のお惣菜が1品100円~

社内設置型の福利厚生社食サービス「オフィスおかん」。専用の冷蔵庫を設置して利用します。管理栄養士監修の健康的なお惣菜が1品100円で食べられるのが大きな特徴。冷蔵庫管理のため、24時間いつでも利用可能です。忙しい従業員も自分のタイミングで食事ができます。定期的に届くため、発注の手間がかかりません。

また、従業員の自宅に食事を届ける「オフィスおかん仕送り便」も利用できます。リモートワークの従業員に喜ばれているサービスです。

オフィスおかんの会社概要

会社名 株式会社OKAN
所在地 東京都豊島区西池袋2-41-8 IOBビル6階
URL https://office.okan.jp/

ごちクルNow

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当日配達のデリバリー型で運用負担が少ない

ごちクルNowは、当日10時までに注文するとランチタイムにオフィスまで届けてくれるデリバリー型の福利厚生社食サービスです。注文はアプリやwebサイト、さらにはSlackといったチャットツールからでも可能。

お届けの送料は無料となっており、企業が一部負担して従業員は差額だけを負担するなど、様々な支払い方法が選べます。また、決済方法も任意で選択可能。企業の規模によって、サービスプランも選べます。

東京23区が主なサービスエリアで、当面は都市部限定ですが、1食からでも配達OKで送料無料という手軽さが魅力です

ごちクルNowの料金プラン

  • 初期費用:0円
  • 月額:0円
  • 商品代:一食あたり500~800円前後(補助で実質250円〜等 設定可)

ごちクルNowの会社概要

会社名 スターフェスティバル株式会社
所在地 東京都港区北青山2-14-4WeWork the ARGYLE aoyama 6F
URL https://gochikurunow.com/lp/

2ndKitchen

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バイキング形式のランチで社内コミュニケーションを活性化

2ndKitchenは、オフィスの一角(机2つ分ほど)に日替わりシェフが出張し、できたてのランチを提供する出張食堂サービスです。

温かいおかずやサラダを好きに盛れるバイキング形式で、要望に合わせたメニューカスタマイズも可能。設営から片付けまでお任せで、初期費用・月額費用は0円、1食500円から導入できます。

社食スペースや調理設備がなくてもOK。少人数のオフィスや土日稼働の職場にも対応しており、食をきっかけに社内コミュニケーションを活性化します。東京・関西などの主要都市圏で提供しています。

※税不明

2ndKitchenの料金プラン

  • 初期費用:0円
  • 月額:0円
  • 商品代:1食500円~(補助設定可)

2ndKitchenの会社概要

会社名 株式会社きっちんカンパニー
所在地 京都市南区久世東土川町296-2
URL https://b2b-kitchen.com/

DeliEats DR

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社食並みの品揃え!ランチ嗜好データを蓄積しメニューを最適化

DeliEats DR(デリイーツDR)は、オフィスに冷蔵ショーケースを設置して日替わりランチを提供する次世代型の社食サービスです。

最大の特長は、利用者の購入データやリクエストを分析し、翌日以降のメニューに反映する独自の運用システム。社員の嗜好を学習し続けることで、「本当に食べたいランチ」をメニューに反映する進化型の社食体験を提供しています。

メニューは経験豊富なシェフ監修による1,000種類以上の豊富なラインナップで、和洋中からサラダ、スープまで多彩に展開。保存料・合成着色料不使用にもこだわり、健康面にも配慮しています。

企業は初期費用・月額費用0円で導入可能(※1日70食以上の場合)。専任スタッフが補充や衛生管理を担当するため、運用の手間なく福利厚生を充実させたい企業に選ばれています。

DeliEats DRの料金プラン

  • 初期費用:0円
  • 月額:0円(1日70食未満は月額費用が発生)
  • 商品代:平均550円程度(補助設定可)

DeliEats DRの会社概要

会社名 株式会社GeNE
所在地 東京都豊島区西池袋2-31-7 IKE・Bizビル
URL https://www.delieats-dr.me/

シャショクラブ

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超過や未利用の精算も自動処理!管理がラクな社食

シャショクラブは、企業の食事補助制度を効率的に運用できる、経理・総務にやさしい社食デリバリーサービスです。提携飲食店の多彩な日替わり弁当から、社員がWebで自由に選んで注文できる仕組みを採用。最大の特長は、福利厚生としての運用管理が圧倒的にラクな点です。

企業は従業員ごとに食事補助ポイントを設定でき、利用実績はクラウド上で自動集計。ポイント超過分や未利用分の精算も自動処理され、煩雑になりがちな食事補助制度の管理をスムーズに運用できます。代金は月締めで一括請求のため月末の経理処理の負担も軽減。初期費用・月額費用0円で導入でき、非課税枠を活用したコスト最適化にも対応可能。社員満足度と管理効率を両立したい企業に最適な社食サービスです。

シャショクラブの料金プラン

  • 初期費用:0円
  • 月額:0円

シャショクラブの会社概要

会社名 株式会社RETRY
所在地 東京都中央区日本橋小網町19-8 Goodoffice日本橋5階
URL https://shashoku-love.jp/lp/

チケットレストラン

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全国の提携飲食店で使える、社員の食事を手軽に支える福利厚生サービス

チケットレストランは従業員向けの食事補助ソリューションで、世界49ヵ国でサービスを展開しています。日本では全国66,000店を超える店舗で利用可能。利用可能な店舗数が多いため、内勤・外勤などの職種を問わず、全社員が平等に利用できる福利厚生社食サービスです。

従業員はチケットレストランの専用アプリから、住所や駅名、ジャンルを入力して店舗を検索できます。会計時に「iD(アイディー)」をタッチして支払い完了です。食事補助による満足度アップで、人材の確保・定着をサポートしてくれます。

チケットレストランの会社概要

会社名 株式会社エデンレッドジャパン
所在地 東京都千代田区神田錦町1-21-1ヒューリック神田橋ビル10階
URL https://ticketrestaurant.jp/

オフィスグリコ

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好きなときにおやつで簡単リフレッシュ

オフィスグリコは、オフィスにお菓子やスナック・軽食が買える専用のボックスを設置するサービスです。従業員は好きなお菓子を自由に選び、併設の支払い箱に料金を支払うシステム。医薬品の置き薬をヒントに開始したサービスです。

企業側には基本的に費用は発生しませんが、「オフィスグリコ券」として福利厚生に活用したり、お礼にオフィスグリコ券をプレゼントするなど社員間のコミュニケーションにつなげている企業もあります。

オフィスグリコの会社概要

会社名 江崎グリコ株式会社
所在地 大阪府大阪市西淀川区歌島4丁目6番5号
URL https://www.glico.com/jp/shopservice/officeglico/

社食ごちめし

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全国の飲食店を社員食堂として利用

社食ごちめしは、全国の飲食店を社員食堂として利用できる食事補助サービスです。企業が従業員に毎月の食事補助額を設定し、従業員は提携店舗でデジタルチケットを使って食事ができる仕組みです。

利用できる加盟店は全国20万店舗以上。定食屋・カフェ・コンビニ・ファミレスなど幅広く、出社・リモート・出張など働く場所にとらわれず公平に利用できます。初期投資や専用設備が不要で、利用額の精算もオンラインで完結。運用はとてもシンプルなので、福利厚生担当者の負担を増やしません。

また、地域の飲食店を利用することで、社会貢献や地域活性化にもつながるSDGs型福利厚生として評価されています。採用力向上、社員エンゲージメント強化、離職率改善につながる新しい形の社食制度です。

社食ごちめしの料金プラン

  • 企業が付与額や割引率等を自由に設定

社食ごちめしの会社概要

会社名 Gigi(ジジ)株式会社
所在地 福岡県福岡市中央区大名2-6-11
URL https://bizmeshi.jp/

オフィスプレミアムフローズン

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安心・安全かつ美味しい食事をオフィスに常備

オフィスプレミアムフローズンは、冷凍食品メーカー「SL Creations」が提供する冷凍社食サービスです。オフィスに専用の冷凍庫を設置し、安心・安全にこだわった無添加調理の冷凍おかず・弁当を常備。和洋中の主菜から副菜、スープ、麺類まで年間1,100品以上のメニューを取り揃え、忙しい社員が手軽に栄養バランスの整った食事を取れる環境を提供します。

初期費用は0円、月額39,600円〜導入可能で、売れ残り商品は賞味期限前に無料で入れ替え対応。企業側の食材ロスや在庫管理の負担もありません。電子レンジで温めるだけで食べられるため、昼食はもちろん残業時の軽食サポートにも最適。全国対応で地方拠点を持つ企業でも導入しやすく、福利厚生の充実や健康経営を推進したい企業から選ばれているオフィス常備型社食サービスです。

※価格は税不明です。

オフィスプレミアムフローズンの料金プラン

  • 初期費用:0円
  • 月額:39,600円〜
  • 商品代:1品100円か200円

※税不明

オフィスプレミアムフローズンの会社概要

会社名 株式会社SL Creations
所在地 東京都大田区羽田4-3-1
URL https://office-premiumfrozen.jp/

KIRIN naturals

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自然派食品で社員の健康を応援、安心と美味しさの福利厚生サービス

KIRIN naturalsはキリンビバレッジ株式会社が運営する福利厚生社食サービスです。JAL、日立、東急グループの会社など、大手の導入実績も多くあります。

商品ラインアップは日々の生活で不足しがちな野菜と果実の栄養が取れるスムージーでやジュースで構成されています。初期費用は無料で、商品代金の支払いのみで利用できます。

また、追加サービスとしてはウェルネス動画やオンライン健康セミナー、ヘルスリテラシーチェックなどを従業員に配信できる「ウェルネススストア」の利用も可能です(※別料金)。

KIRIN naturalsの会社概要

会社名 キリンビバレッジ株式会社
所在地 東京都中野区中野四丁目10番2号
URL https://www.kirin.co.jp/

TukTuk

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省スペースで豊富なラインナップ、職場に笑顔を届ける自動販売サービス

TukTukは、「オフィスに置くだけの無人コンビニ」というコンセプトで提供されている福利厚生社食サービスです。

ランチ用の弁当以外にはデザートやコーヒー、飲み物なども一緒にストックして、従業員に利用してもらうことが可能です。必要な場合は、ペンといった日用品や輸入菓子など、ラインアップをさらにカスタマイズすることもできます。

商品の購入は専用アプリで完結しています。アプリ内で商品を選んで、QRコードをスキャンするだけで購入できるため、支払いの管理に手間がかかりません。

なお、提供エリアは東京23区、横浜市、埼玉、千葉の一部となっています。(※2023年6月現在)

TukTukの料金プラン

プラン名 価格
ライト 定価
ベーシック 定価の25%OFF
プレミアム 定価の50%OFF

※料金の詳細はお問い合わせください

TukTukの会社概要

会社名 株式会社Relic
所在地 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー8F
URL https://relic.co.jp/

福利厚生の社食サービスとは?

はてなマークと虫眼鏡

近年、多くの企業が従業員の働きやすさを高めるために社食サービスの導入を進めています。社食サービスとは、企業がオフィス内やその近くで従業員の食事をサポートするためのさまざまな仕組みです。これには、社員食堂の設置だけでなく、弁当のデリバリーや外食補助、チケット配布など、さまざまな方法があります。

社食と言えば、少し前までは価格が安いだけで従業員の好みや健康を考慮しないメニューが一般的でしたが、最近は栄養バランスやカロリーなどで健康管理にも役立つようなヘルシー志向の社食が人気です。

働き方が多様化する中で、お昼休憩時間に食事を提供する食堂スタイル以外にも、お弁当のデリバリー自由な時間に利用できる自動販売機型リモートワーク社員にはバーチャル社員食堂など、様々なスタイルのサービスが増えました。

社食は仕事を円滑に進めるための裏方として活用できます。社員同士が食堂で一緒に食事をすることはもちろん、社食サービスのメニューや味の感想など雑談の話題にもなります。コミュニケーションの機会が増えると、仕事上の連携もスムーズに。また、決まった時間に届くお弁当は、仕事と休憩の切り替えが苦手な社員でもメリハリをつけやすく、しっかり休憩できます。

一人暮らしの従業員やテレワーク社員なら、栄養が偏っているかもしれません。社食でバランスの良い食事を摂れば、疲れが取れやすくなったり、病気のリスクを軽減したり、仕事に対する底力が湧いたりします。

社食は一見コストがかかるサービスに見えるかもしれません。しかし実は、仕事の生産性と企業としてのブランド向上にもつながるメリットが大きな福利厚生です。

社食を福利厚生として活かすメリット

英語で「メリット」と書いてあるサイコロ

従業員の満足度が上がる

仕事をする上で、毎日のランチ代は社員にとって大きな出費です。社食は、価格が安いため、外でランチするのと比較して食費を安く抑えられます。

食費を抑えるために、朝早く起きて弁当を作る人も少なくありません。しかし弁当を作るために早起きすれば、睡眠不良になったり、疲れが抜けなかったりと体には大きな負担があります。社食で安く昼食を摂れるなら、弁当を作るより社食を利用したいと思う人は少なくありません。

特に一人暮らしの従業員なら、様々なメニューから選べる食事はありがたいものです。カロリーにも配慮されたメニューであればなおさら、健康管理に気をつけている社員にとっても利用しやすいです。

また、誰でも利用できる福利厚生である点も社食の魅力の1つ。一般的に福利厚生では、レジャー施設などを用意している会社が多いですが、利用する機会がない従業員も少なくありません。利用する従業員との不公平感が生まれてしまいます。

一方、社食なら誰でも日常的に気軽に利用できるサービスです。社食を導入することで総じて従業員の満足度が上がり、仕事へのモチベーションがアップします。

健康経営に取り組める

社員の中には、忙しくて昼食を抜いてしまいがちな人もいます。しかし食事は活動のエネルギーを補給する大切なもの。食事を抜くと、仕事のパフォーマンスが低下する可能性があります。また、栄養不足による健康面での悪影響も懸念されます。

昼食はいつも外食やコンビニ弁当という人も、カロリー過多や栄養の偏りが不安です。従業員の多くは、昼食に対して、健康面での大きな不安を感じています。そんな昼食に対する不安を解消できるのが社食です。社食でヘルシーな食事を提供すれば、健康経営に取り組めます。

近年は、会社の経営リスクのひとつとして従業員の健康リスクが考慮されるようになりました。従業員の健康管理・維持・増進のサポートをすることで、仕事のパフォーマンスが上がるだけではなく、病気による離脱などのリスク対策にもなります。取り組みを制度化・見える化したい場合は、専門家が設計から効果測定まで伴走する健康経営コンサルティングの活用も検討してみてください。

企業のブランド力が高められる

社食は従業員にとって、人気の福利厚生です。ほぼ毎日の生活の中で、一食は仕事中に摂ることになります。その食事の内容は、人にとって重要なものです。

社食があるという事実だけでも企業の魅力は倍増するので、採用ブランディングとしての要素も合わせ持っています。新卒の学生は特に、福利厚生を重視して就職活動をしています。従業員にとって大きな魅力がある社食を用意すれば、優秀な人材も集めやすくなります。

求職者に人気の企業は、ブランド力が高まります。また、社食がメディアに取り上げられると、企業のイメージもアップ。認知度を高めることにもつながる可能性があるのが、社食の魅力のひとつです。

採用競争力の強化

現代の就職市場において、福利厚生は企業選びの決定的な判断材料となっています。マイナビ キャリアリサーチLaboの「2024年卒大学生活動実態調査」によると、就活生の63.4%が「福利厚生について、勤務地・仕事内容・給料と同程度関心がある」と回答*しています。

中でも社食は、「実際に毎日利用できる」「生活費の節約になる」「健康管理に役立つ」という実用的な面から、学生が特に注目する福利厚生です。

優秀な人材の獲得競争が激化する中、充実した社食制度は他社との明確な差別化要因となります。特に、同業他社との比較において給与水準に大きな差がつけられない場合、社食をはじめとした福利厚生の充実度が、学生の最終的な入社意思決定に大きな影響を与えることになります。

x他の福利厚生施策とあわせて福利厚生アウトソーシングを検討するのも効果的です。

参照元:マイナビキャリアリサーチLab HP(https://career-research.mynavi.jp/column/20230707_53771/

福利厚生社食サービスを導入する際のチェックポイント

社食メニューの数や種類

社食サービスは、毎日利用するため、メニューの数や種類の豊富さは重要です。どんなに食事が美味しくても、メニューの数が少なくてはすぐ飽きられ、結局外食に戻ってしまう可能性もあります。

また、従業員の中には食材の好き嫌いが多い方、特定の食品にアレルギーがある方もいるでしょう。社食サービス導入前に、提供会社にアレルギー対策や、従業員の好みに合わせたメニュー作りが可能か確認しましょう。

冷蔵庫の設置スペース

社内食堂サービスには、専用の冷蔵庫などを設置するスペースが必要な場合もあります。社内スペースを確認し、どの位の大きさの冷蔵庫が設置できるか確認しましょう。

また、冷蔵庫の利用には電源コンセントが必要なので、オフィスのコンセント位置もチェックしておくことが必要です。

食事の提供スタイル

社食サービス会社の提供スタイルも確認しましょう。配達型の「お弁当サービス」なのか、「ビュッフェスタイル」なのかを把握することで、オフィスに必要なスペースもイメージしやすくなり導入もスムーズに進められます。

昨今では、テレワークなどの在宅勤務を導入する企業が増えています。これらの勤務スタイルに適したサービスを提供しているかも確認しておくと良いでしょう。

導入前に知っておきたい4タイプの社食モデル

社食サービスには主に4つのタイプがあります。企業の規模や目的により、適したサービスが異なりますので、それぞれの特徴と向き不向きをご紹介します。

タイプ 特徴 おすすめの企業
設置型 オフィス内に社員食堂を設置。豊富なメニューや温かい食事が提供できる。 大規模オフィス、常時多くの従業員が出社している企業
デリバリー型 お弁当や軽食をオフィスに届ける。初期コストが低め。 中小規模、またはスペースが限られるオフィス
外食補助型 提携飲食店での食事代を補助。従業員の自由度が高い。 外回りが多い、在宅勤務が混在する企業
チケット型 食事チケットやプリペイドカードを配布。利用範囲が広い。 柔軟な働き方を導入している企業

それぞれのサービスには向き・不向きがありますので、会社の働き方や従業員のニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。

福利厚生社食サービスの活用で発生する料金

何枚かの1万円札

社食は、初期費用がかからないサービスも少なくありません。月額利用料金も25,000円~50,000円くらいが相場です。月額料金が無料のサービスもあります。実際の食事代とは別に、月額利用料金などの管理費が発生する可能性があるので注意してください。

一般的には、お惣菜やお弁当代は従業員自身が支払います。お惣菜なら1品100円~300円程度、お弁当は500円程度です。お弁当で700円を超えると、社食のメリットが感じられない可能性があります。

なお、近隣の飲食店での食事を社食扱いできるサービスもあります。対応している飲食店の数が少ないと従業員にあまり満足してもらえません。飽きずに食事を楽しめるだけの数が揃っているかには注意してください。既存の飲食店を社食扱いにするサービスでは、食事代は飲食店で提供されているメニューによりますが、会社が一部の料金を負担する形での食事補助が人気です。

社食サービスは、試飲会やサンプルの取り寄せに対応しているところも少なくありません。せっかく社食を用意しても、味やメニューに不満が出てしまっては残念です。導入後に失敗したと思っても、余計な費用がかかってしまう可能性があります。導入を決める際は、事前に料金とあわせてサービス内容も確認しておきましょう。

福利厚生社食サービスの選び方

選択肢を表す複数の矢印とそれを見ている粘土の小さな人の人形

一口に「社食」といっても、提供形態やメニューのラインアップなど、サービスを構成する要素が多くあります。ここでは、自社で社食を導入する際に考慮しておきたい点を見ていきます。

提供形態

社食サービスの提供形態は大きく分けて「お弁当配達型」「食事提供型」「社内設置型」の3タイプがあります。こちらの提供形態においては、スペースや業務などに合っている提供形態を選ぶことが求められます。

お弁当配達型は、数を注文しておくことで昼休憩に合わせて届けてくれるサービスと社内で対面販売するサービスがあります。自席や休憩室など、社内ルールで決められた食事場所を活用できるのがメリットです。

食事提供型は、会議室や休憩室を一時的に食堂スペースにするサービスです。給食をイメージすると分かりやすいでしょう。温かい食事が食べられるので満足感は高いですが、昼休憩など決まった時間帯で提供されるため、シフト勤務の職場には向いていません。また、提供場所のスペースが確保できない会社でも導入が難しいです。

社内設置型は、冷蔵庫から好きなお惣菜を取って電子レンジで温めて食べます。電子レンジや冷蔵庫のスペースは必要ですが、大きなスペースは必要ありません。時間帯を選ばず、いつでも食事できるのがメリットです。

社員のニーズ

導入にあたっては、社員のニーズを確認しましょう。導入しても利用する人がいなければ意味がありません。「お弁当を持参している人が多い」「外で買ってくる人が多い」「外で食べて来る人が多い」など、普段のランチ事情を把握することも大切です。しかし、その行動が必ずしも社員の本来の希望ではない可能性がある点には注意してください。

大切なのは、「社食があれば利用したいと思っている社員がどれくらいいるのか」です。アンケートで確認することをおすすめします。また、どんな社食サービスを望んでいるかも確認して、社員のニーズに合うサービスを選定してください。社員のニーズとマッチした社食が導入できれば、社員の会社への満足度は大きく向上します。

メニューのラインナップ

社食サービスを導入すると、毎日その会社の料理が提供されます。そのため、導入前にはメニューのラインナップは要チェック。選択肢が少ないサービスを導入すると、従業員が飽きてしまう可能性があります。

社食を導入するメリットのひとつは、ヘルシーな食事で従業員の健康をサポートできることです。しかし、ヘルシー志向だけに偏ってしまうのもおすすめできません。「今日はお腹が空いたからガッツリ食べたい!」という日は誰にでもあります。そんなときに、ボリュームが少ないメニューばかりだと不満に感じてしまうでしょう。

また、性別や年齢層によっても好みの食事の傾向は異なります。盛り付けの分量も柔軟に対応してもらえるサービスなら満足度も高いです。また、定期的にメニューが入れ替わると飽きを防げます。

料金設定

昼食に対する従業員の不満の多くは、高いことです。安くて美味しい食事が従業員の希望する社食の第一条件と言えます。大手企業では、無料で社食を提供しているケースもあります。できるだけ従業員のお財布に負担がかからず、美味しい食事を提供できるサービスを選んでください。価格帯の目安としては、350円~500円くらいがおすすめです。

また、初期費用や月額料金、管理費用など、会社が負担する費用も確認してください。料金システムは社食サービスによって異なります。見積もりを取り、各社の料金システムを把握してコストとサービスのバランスがいいところを選びましょう。

社食がすごいと有名な会社事例

ヤフー株式会社

ヤフー株式会社のサイト画像画像引用元:ヤフー株式会社公式サイト(https://about.yahoo.co.jp/hr/linotice/20191220.html)

ヤフー株式会社の紀尾井町本社にある社食「BASE」「CAMP」は、約1,000坪の広さを誇る850席の空間です。
朝8時から夜8時まで開いており、朝食には無料のおにぎりやサンドイッチを提供。
一日の提供数は約3,100食に上り、毎日約7,000人の社員・訪問者が利用しています。

これらの施設は、社員の交流と活力の源として、また高い利用率がその魅力と価値を物語っています。
ヤフーの「BASE」「CAMP」は、単に食事を提供する場所以上の役割を果たし、社内コミュニティを豊かにしています。

エイベックス株式会社

エイベックス株式会社のサイト画像画像引用元:エイベックス株式会社公式サイト(https://shashoku.com/3097)

エイベックス株式会社の新社屋には、コミュニケーションとコラボレーションの芽生える特別な場所があります。
それは17階に設置された社員食堂です。
この食堂は、6つの異なるデザインエリアに分かれており、個人利用からグループ利用まで柔軟に対応できるよう工夫されています。

更に、プロジェクターや音響システム、DJブースの設置により、様々なイベントやコラボレーションの場としても機能します。
この社員食堂から生まれる社員間の交流は、社内のコミュニケーションを活性化し、新たな創造性を刺激しています。
エイベックスの社員食堂は、ただの食事の場を超え、社内文化の核心部として重要な役割を担っています。

福利厚生目的の社食サービスに関するよくある質問

Q1. 導入する前に試食やお試し導入などは可能でしょうか?

冷凍の総菜やお弁当のデリバリーをするサービスなのか、冷蔵庫を設置して野菜やフルーツなどを販売するサービスなのか、サービスの形態によって試食が可能かどうかは変わります

ただ、どの会社もなんらかの形で試食を用意していることが多いですし、お試し期間が設定されている場合もあります。

実際に社員や従業員に食べてもらってから導入を決めたいという場合は、商談の時点でその意向を提供企業側に相談してみてください。

Q2. 健康経営に役立つ福利厚生を採用したいのですが、社員の健康にプラスになると言える根拠はありますか?

最近の社食サービスは、社員の健康を第一に考えて、エネルギー(カロリー)計算や栄養価の高い国産の食材を使うなど、さまざまな配慮がなされています。

各社こだわりを打ち出していますが、もしも公式サイトを見て「どこが健康にいいのか」がわかりにくい場合は、資料を請求したり説明を聞いたりしてみましょう。

サービスによっては、専任の管理栄養士がメニューを考えてくれる社食サービスもありますので、健康にいい社食サービスを選ぶ際の目安にするとよいと思います。

Q3. 社食サービスを導入する際、社員や従業員が支払う料金以外に、会社側の負担はありますか?

冷蔵庫据え置きタイプの場合などはとくに、コンビニなどで購入するより安い料金で買えるようになっています。その場合は企業側が差額を支払うかたちになります。

企業が費用を一部負担することによって、社員や従業員様が社食サービスを通じて体にいい野菜や総菜を安価で購入することができるようになります。

福利厚生として社食サービスを導入する価値はこの点にありますので、月額の費用負担額や従業員数、想定利用者数などのシミュレーションをして、導入コストと福利厚生費のバランスを考えてみるとよいでしょう。

多額の費用を投じて福利厚生の施設をつくるわけではありませんので、社員数が少ない会社でも手軽に始められる福利厚生として、導入する企業が増えています。

導入後の社員満足度が高い点も、注目されている理由のひとつです。

福利厚生として導入したい社食サービスまとめ

福利厚生として導入したい社食サービスまとめイメージ画像

社食は誰でも気軽に使えるサービスであると同時に出費を抑えてくれるサービスのため、従業員の満足度が高い福利厚生です。採用の際も、アピールポイントとして機能します。

社内に調理場を用意して直接提供するスタイルの社食以外にも、お弁当配達型や社内設置型など様々な社食サービスがあります。従業員のニーズと自社の勤務スタイルに合う社食サービスを導入してはいかがでしょうか。

社食の提供は、その取り組みにオリジナリティがあるとメディアで話題になるなど、企業の知名度向上に繋がる場合もあります。このようなブランディング効果のためだけに社食を導入するというのはおすすめできませんが、波及効果が得られる可能性がありながら従業員へのサービスとしての効果が高いことから、お得なサービスと言えます。

免責事項
本記事は、2024年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。