PR

ECプラットフォーム18選を徹底比較!おすすめサービスの特徴や料金・費用、口コミ評判を紹介

最終更新日:2025年10月31日

「ECサイトを構築したいが、どんなプラットフォームがいいかわからない」「オンラインショップ参入にあたり、ノウハウがないのでサポートしてくれるパートナーがいたら…」という方に向けて、本記事ではECプラットフォームサービスを展開している企業の特徴や料金、口コミを詳しく紹介しています。

紹介している掲載企業のうち、一部の資料は下記よりダウンロードが可能です。比較検討の参考にご活用ください。

目次

おすすめECプラットフォームの一覧表

おすすめのECプラットフォームを18サービスを紹介します。自社の外せない条件に合致するECプラットフォームを選定しましょう。

会社名 サービスの特徴 料金 こんな企業におすすめ サポート体制

W2 Repeat(旧:リピートPLUS)

LTV改善したいなら!事業の拡大が期待できる1,000以上の機能

  • 手間のかかる業務を自動化して時間が確保できる
  • LP一体型フォームの作成でカゴ落ちを防ぐ
  • クラウドにもかかわらずデザインは自由
要問い合わせ
サブスクEC事業を立ち上げたい
定期通販で機能不足に悩んでいる
電話・メール
(平日10~19時)

リピストX

EC事業が未経験でも立ち上げから相談可能

月間の受注件数や
利用機能によって変動
単品リピート商材(健康食品・美容など)で
通販を拡大したい
電話・メール
(平日10~18時)

ショップサーブ

1次・2次と2段階で有人監視

開通料:30,000円
利用料:月額 25,000円
サポートの手厚さ重視
専任担当
定期打ち合わせも可能

楽楽リピート

継続率は97%を誇る

月額:49,800円~
定期通販で顧客管理に課題がある
メール中心

MakeShop

クレカ決済は最短4営業日で導入

プレミアムプラン:13,750円 / 月
エンタープライズプラン:55,000円〜 / 月
自社ECで細かい販促をやりたい
電話・メール

Adobe Commerce

4,000を超える拡張機能を用意

数百万~数千万円規模
(要見積もり)
ECサイトを自社独自に作り込みたい
エンタープライズサポート
導入パートナー経由で日本語対応

カラーミーショップ

総流通額1兆円以上の実績

レギュラー:4,950円 / 月
ラージ:9,595円 / 月
まずは手軽にオンラインショップを開きたい
メール・チャット
有料プランのみ電話対応有

ebisumart

BtoB・BtoC、オムニチャネルにも対応

導入費用:500万円~
月額:30万円
※税不明
ASPでは物足りないけれど
スクラッチ開発するほどではない
有料版はフォーム・TEL対応
無料版はフォーム対応のみ

Shopify

70種類を超えるテンプレートあり

Basic:4,850円 / 月
Grow:13,500円 / 月
InstagramやFacebookで集客しながら
国内外に販売したい
24時間チャット
※電話サポートはなし

FutureShop

要素ごとのパーツを組み合せてECサイトを構築

初期費用:22,000円
月額:24,000円
既存ASPでは物足りなくなってきた
中堅EC事業者
電話・メール
(平日10~17時)

STORES

48種類のテンプレートでECサイトを簡単構築

フリープラン:0円
フリープラン:3,300円
集客は自分でできる
ハンドメイド作家など
メール対応
有料プランは電話サポート有

ecforce

毎月10~20種類の機能がリリース

初期費用:162,800円~
月額:54,780円
急成長を目指すサブスクD2C企業
導入企業ごとに専門のサポートチーム

BASE

0円から始められるプランも用意

スタンダードプラン:0円 / 月
グロースプラン:16,580円 / 月
売るものはあるが予算も知識もない
メール・フォーム

イージーマイショップ

レスポンシブ対応でスマホ・タブレットへの対応OK

無料プラン
スタンダート:3,900円 / 月
名入れ商品やオーダーメイド家具など
独自性あるECをはじめたい
無料版はフォームのみ
有料版はフォーム・TEL

EC-CUBE

800種類以上のプラグインをストアから追加できる

Liteプラン:7,480円〜
Standardプラン:54,780円〜
ECサイトを自社システムの
一部として作り込みたい
ダウンロード版:コミュニティサポートのみ
クラウド版:メール・電話サポート

aishipR

サイト構築企業の売上は前年比149%を達成

エントリー:9,800円 / 月
ベーシック:29,800円 / 月
スマホユーザー中心の
若年層向けアパレルEC
企業ごとに専任の担当スタッフ

楽天市場

1億3,000万の会員ID数を誇る

がんばれ!プラン:27,500円
スタンダードプラン:71,500円
すぐに集客して売上がほしい
担当ECCが運営アドバイス

Cafe24

HTMLを自由に編集できる

初期・月額・販売手数料:0円
決済手数料は各代行サービスの規定有
自力で試行錯誤できる上級者向け
メール・チャット
日本語サポート有
LTV改善したいなら!事業の拡大が期待できる1,000以上の機能

W2 Repeat(旧:リピートPLUS)

W2 Repeat(旧:リピートPLUS)

※画像をクリックすると
資料ダウンロードフォームへ移動します。

引用元: W2 Repeat公式サービスサイト(https://www.w2solution.co.jp/w2_repeat/)

W2 Repeat(旧:リピートPLUS)の概要

W2 Repeatは、定期通販・D2C・サブスクリプションタイプの事業に特化したクラウド型ECプラットフォームです。

標準機能として、ランディングページフォームを直接埋め込んでCV率を高める「フォーム一体型LP」機能「自動受注ワークフロー」機能などが盛り込まれています。「自動受注ワークフロー」は特許取得中の独自機能で、自由にセグメントした顧客グループに対して定期的な処理をボタン一つで一括実行できます。

W2 Repeatは売上を高めるための機能も多数盛り込まれているECプラットフォームです。たとえば、ステップメール機能を使えば顧客の属性や特徴に合ったシナリオを自由に組んで配信することができます。

W2 Repeatは拡張性の高いECプラットフォームで、搭載できる機能数は1,000以上に上っています。口コミ機能やセール機能、会員ランク機能など、自社のECサイトの最適化に繋がる多くの機能から選べられます。なお、連携している決済会社も10社以上で、クレジットカード決済、Webコンビニ決済、携帯キャリア決済など多くの支払い方法に対応しているECプラットフォームです。

W2 Repeat(旧:リピートPLUS)を選ぶべき理由

手間のかかる業務を自動化して時間が確保できる

クラウド型ECプラットフォームの大きな利点が、これまでに手間がかかっていた事務業務にかけている時間が削減できる点です。W2 Repeatでは、ルーチン業務を自動化してボタンのクリック一つで処理できます。

これまで40分かかっていた作業が1分で対応できるようになり、年間で合計234時間が確保できます。売上向上に繋がる施策など、ECビジネスの成長に繋がる時間を作れるのが魅力です。

LP一体型フォームの作成でカゴ落ちを防ぐ

一般的なLP(ランディングページ)では、商品の申し込みフォームが別々のページはLPそのものから切り離されているケースが多いです。ページ遷移を含む注文完了までのステップが多くなると、途中の離脱・カゴ落ちが起こりやすくなります。

W2 Repeatでは、申し込みフォームを直接LPに埋め込むことができます。離脱要因を減らし、ビジネスチャンスを逃さないLPの構築ができるECプラットフォームです。

クラウドにもかかわらずデザインは自由

クラウド型のECプラットフォームの中には、システムの仕組みによってデザインに制約があることが多くあります。カスタマイズが可能なサービスでも、テンプレートからの選択となるケースが少なくありません。

W2 Repeatでは、サイトのデザインが自由にカスタマイズできます。ページの構成要素を細かく修正して、売上向上に向けたPDCAが回せます。

W2 Repeatの導入事例

リピーター対策でCV率上昇

リピーターの方はシリーズものを購入されることが多く、それに特化した情報を送ることにより、お客様側の煩わしさを軽減した結果、コンバージョン率も高くなりました。ターゲットリストを利用したアプローチ後はリニューアル前と比べて30~40%売上が向上しました。(一部抜粋)

引用元:W2株式会社公式HP|事例導入事例公式HP (https://www.w2solution.co.jp/Partner/casestudy/toei_video.html)

W2 Repeat(旧:リピートPLUS)の会社概要

会社名 W2株式会社
所在地 東京都中央区銀座4-14-11 七十七銀座ビル 7F
URL https://www.w2solution.co.jp/w2_repeat/

リピストX

\キャククルがおすすめするサービスはこちら/
おすすめ資料をダウンロードする

EC事業が未経験でも立ち上げから相談可能

リピストXは、D2Cや総合通販などのリピート通販に特化したECプラットフォームです。これまでに累計1,500社以上を支援しており、EC運営におけるPDCAの高速化を実現する多機能な設計が特徴です。

なかでもユニークなのが、チャット形式の購入フォームです。会話形式で情報を入力できるため、従来のフォームよりも抵抗感が少なく、ユーザーをスムーズに購入完了まで導けます。

また、柔軟な定期販売機能を備えている点も強みです。たとえば、複数商品の中から任意の商品を選んで購入できる「よりどり販売機能」、定期コースと単品購入を同時に申し込める「同時購入処理機能」、配送間隔の細かい設定などが行えます。

リピストXの料金

リピストXの料金は月間の受注件数や利用希望によって変動します。

リピストXの会社概要

会社名 株式会社PRECS
所在地 東京都千代田区外神田6-1-8思い出ビル5F
URL https://rpst.jp/xross/

ショップサーブ

\キャククルがおすすめするサービスはこちら/
おすすめ資料をダウンロードする

1次・2次と2段階で有人監視

ショップサーブは、D2Dのノウハウが詰まったSaaS型ECプラットフォームです。運用監視を強化しており、1次・2次と2段階で有人監視。過去データから受注検知で、不正受注を知らせる機能を搭載。カード不正防止機能で、失注削減に繋げられます。

また、商品の一括登録・更新に対応しており、CSV形式での入れ替えが可能です。都度入力する手間がなく、運営作業を大幅に軽減させます。

さらに、ショップサーブはカゴ保持時間を設定できる機能を搭載しています。保持時間を長く設定することで、一時離脱によるカゴ落ちリスク軽減をサポートします。

ショップサーブの料金

下記は基本料金です。そのほか、決済に応じて手数料やオプション機能によって、追加料金が発生します。

プラン4S プラン4G プラン4P
開通料 30,000円 30,000円 30,000円
利用料 月額 25,000円
年払い 275,000円
月額 65,000円
年払い 715,000円
月額 145,000円
年払い 1,595,0000円
顧客レコード数 50,000 500,000 1,000,000
※追加可能(相談)

ショップサーブの会社概要

会社名 株式会社Eストアー
所在地 東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア
URL https://shopserve.estore.jp/

楽楽リピート

\キャククルがおすすめするサービスはこちら/
おすすめ資料をダウンロードする

継続率は97%を誇る

楽楽リピートは、D2C特化型のECプラットフォームです。運営管理や決済など標準機能を多く搭載しており、「後から追加する」という手間をなくせます。専属担当が導入後も電話でサポート。事業フェーズに合わせたサービスを提案しています。

継続率は97%を誇っており(ネットショップ支援室調べ、2019年10月~2020年9月調査より)、他社からの乗り換にも対応します。50%は乗り換え契約が占めているので、乗り換え手続きに不安がある方もぜひ相談してみてください。

楽楽リピートの料金

  • 月額:49,800円~
プラン名 サーバー環境 トラフィック耐性 受注件数目安
ライトプラン 共有サーバー 10 PV/秒 1,000件〜
スタンダードプラン 専用サーバー 100 PV/秒 5,000件〜
エキスパートプラン 専用サーバー 100 PV/秒 5,000件〜

楽楽リピートの会社概要

会社名 株式会社ネットショップ支援室
所在地 東京都港区赤坂2-14-5 Daiwa赤坂ビル1F
URL https://raku2repeat.com/

MakeShop

\キャククルがおすすめするサービスはこちら/
おすすめ資料をダウンロードする

クレカ決済は最短4営業日で導入

MakeShop(メイクショップ)は、クラウドECプラットフォームです。レスポンシブデザインで、HTML・CSSでのカスタイマイズに対応しています。テンプレートも搭載しているので、ECサイト構築の知識がない人でもすぐにサイトづくりが始められます。

BtoB販売向けのECサイト構築にも対応しており、任意の相手のみが閲覧できるショップ開設が可能。年齢制限や会員制限もかけられるため、様々な業種に導入できます。既にある会員データや商品データは、CSV形式で一括インポートが行えます。

また、代金回収を100%保証してくれる、BtoB向けの後払い決済にも対応できます。後払い決済による未徴収のリスクがありません。運営の安定化が図りやすくなっています。

MakeShopの料金

項目 プレミアムプラン エンタープライズプラン
月額料金 13,750円 55,000円〜
初期費用 11,000円 11,000円〜
商品登録数上限 10,000商品 50,000商品
アカウント数 5アカウント〜 20アカウントまで無料

MakeShopの会社概要

会社名 GMOメイクショップ株式会社
所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
URL https://www.makeshop.jp/

Adobe Commerce

\キャククルがおすすめするサービスはこちら/
おすすめ資料をダウンロードする

4,000を超える拡張機能を用意

「Adobe Commerce(アドビコマース)」は、ECサイトの運営に必要な環境がひとまとめになった、オープンソースのECプラットフォームです。4,000を超える拡張機能が用意されており、ノーコードでのECサイト構築に対応しています。

専門知識不要で始められ、後から拡張することが可能です。BtoCだけでなく、BtoB・DtoC機能も有しているため、様々な業種に導入できます。ひとつのプラットフォームで複数のECサイトを立ち上げられるようになっています。

Adobe Commerceの料金

  • 価格は、年間の流通取引総額(GMV)および平均注文額(AOV)にもとづいて算出されます。

Adobe Commerceの会社概要

会社名 アドビ株式会社
所在地 東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎 イーストタワー
URL https://business.adobe.com/jp/l

カラーミーショップ

\キャククルがおすすめするサービスはこちら/
おすすめ資料をダウンロードする

総流通額1兆円以上の実績

カラーミーショップは、総流通額1兆円以上の多くのショップに利用されているECプラットフォームです。17年間(※2023年1月現在)サービスを提供しており、企業のニーズに合わせてアップデートを重ねてきました。

80種類以上のテンプレートを用意しているので、簡単に自社の雰囲気に合ったECサイトを立ち上げが可能です。HTML・CSSの編集にも対応しているため、自由度の高いECサイトも構築できます。また、購入率を向上させるECカートシステムにより、住所の自動入力補完やエラーチェックといったカゴ落ち対策を講じられます。

カラーミーショップの料金

  • レギュラー:4,950円 / 月
  • ラージ:9,595円 / 月
  • プレミアム:39,600円 / 月

カラーミーショップの会社概要

会社名 GMOペパボ株式会社
所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
URL https://shop-pro.jp/

ebisumart

\キャククルがおすすめするサービスはこちら/
おすすめ資料をダウンロードする

BtoB・BtoC、オムニチャネルにも対応

ebisumart(エビスマート)は、SaaS型ECプラットフォームです。ECサイトの構築実績は700サイト以上あり、専任の運用サポート担当者が作業段階に応じたサポートを行っています。無償のサポートで、提携サービスの活用から施策の実現方法のアドバイスまで幅広く対応してくれるのが特徴です。

SaaS型のECプラットフォームの強みを活かし、システムは毎週アップデート。機能追加・機能改善を図っているので、使い込むほど機能が充実していきます。

ebisumartはAPI連携が可能で、カスマイズをしなくとも柔軟に機能の拡張ができます。ECサイトの構築は、BtoB向けとBtoC向けサイトの構築の両方に対応可能です。オムニチャネルにも対応しており、複数の販売チャネルの顧客データを一元化できます。

自社一店舗のECサイトを構築できるだけでなく、モール型のECサイト構築に対応しており、店子を募集したい企業も利用可能です。マルチドメインに対応でき、複数のECサイトの統合も実現できます。

ebisumartの料金

目安の料金表
売上規模(月間) 導入費用 月額費用
1,000万円 500万円 30万円
5,000万円 3,000万円 80万円
5億円 20,000万円 650万円

※税不明

ebisumartの会社概要

会社名 株式会社インターファクトリー
所在地 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム4F
URL https://www.ebisumart.com/

Shopify

\キャククルがおすすめするサービスはこちら/
おすすめ資料をダウンロードする

70種類を超えるテンプレートあり

Shopify(ショッピファイ)は、ECソリューション・ショッピングカートシステムをまとめたECプラットフォームです。70種類を超えるテンプレートから選択するだけで、簡単にECサイトの構築ができます。直感的に操作ができるシステムのため、短期間での構築を実現できるのが特徴です。

また、モバイルコマースに対応しており、タブレット・スマホからの閲覧にも対応。ECサイト構築の知見がある人は、HTML・CSSの編集によるカスマイズも可能です。

ショッピングカート機能を搭載しているため、配送料は自動で計算。クレジットカード決済にも対応しています。カゴ落ちした場合、リンクを記載したメールを自動配信する機能もあり、販売機会を逃しません。

Shopifyの料金

Basic Grow Advanced Plus
月払い 4,850円/月 13,500円/月 58,500円/月 2,300 USD/月
(3年契約)
年払い(最大25%節約) 3,650円/月 10,100円/月 44,000円/月 ×

※税不明

Shopifyの会社概要

会社名 Shopify Japan 株式会社
所在地 東京都渋谷区神宮前6-12-18 WeWork 4F
URL https://www.shopify.com/jp

FutureShop

\キャククルがおすすめするサービスはこちら/
おすすめ資料をダウンロードする

要素ごとのパーツを組み合せてECサイトを構築

FutureShop(フューチャーショップ)は、SaaS型のECプラットフォームです。コマースクリエイターと呼ばれるサイト構築の手法を取っており、要素ごとに分割されたパーツを組み合せてECサイトを構築します。スタートアップテーマ、テンプレートも用意しているため、知見がない人でもすぐに構築可能です。

デザイン性も重視しているポイントで、カスタマイズ性にもこだわっています。操作性を重視したい人からカスタマイズ性にこだわる人まで、幅広く対応できるECプラットフォームとなっています。

また、クロスデバイス対応しているので、カート情報を90日間保持できます。カート内の情報が残るので、一時離脱時の情報消去による顧客離反回避に役立てられます。購買動線が強化されているのが特徴的です。

FutureShopの料金

プラン名 月額料金 初期費用
futureshop 50 24,000円 22,000円
futureshop omni-channel 160,000円 752,000円
futureshop 500 29,000円 22,000円

※税不明

FutureShopの会社概要

会社名 株式会社フューチャーショップ
所在地 大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪タワーA 24F
URL https://www.future-shop.jp/

STORES

\キャククルがおすすめするサービスはこちら/
おすすめ資料をダウンロードする

48種類のテンプレートでECサイトを簡単構築

STORES(ストアーズ)は、DX化を推進できるネットショップ・実店舗の運営効率化に役立つECプラットフォームです。ネットショップ開設・キャッシュレス決済・POSレジ・予約システム・アプリ制作と、ネットショップと実店舗の運営に欠かせない機能が詰まっています。

ネットショップの開設サービスでは、48種類のテンプレートを用意。知識がなくとも、スムーズにECサイトを構築することが可能です。ショップボタンはあらゆるページに配置・デザインができ、商品登録を行えば簡単に設置できるのが特徴です。

STORESは、電子チケットの発券・販売にも対応しているECプラットフォームです。幅広い業種に対応でき、予約販売・定期販売・Instagram販売などにも対応します。集客や顧客の囲い込みを図れる機能が充実しており、顧客に合わせた接客を実現します。

またシステムは英語にも対応しているので、海外向けのECサイト構築も可能です。また、スタンダードプランであれば、クレジットカード決済やコンビニ決済の他にも、AmazonPay決済や代引きにも対応しています。

STORESの料金

料金プラン一覧
プラン名 特徴 月額 備考
フリープラン 新規開業などに 0円 決済端末は別途19,800円 / 台
スタンダードプラン 本格的な販売チャネルの拡大に 3,300円 決済端末も1台無料
大規模事業者向けプラン 年間キャッシュレス決済金額
3,000万円以上の方向け
要問い合わせ 複数店舗・カスタム決済手数料など柔軟な提案が可能

STORESの会社概要

会社名 STORES 株式会社
所在地 東京都渋谷区東3-16-3 エフ・ニッセイ恵比寿ビル4F
URL https://stores.jp/

ecforce

\キャククルがおすすめするサービスはこちら/
おすすめ資料をダウンロードする

毎月10~20種類の機能がリリース

ecforce(イーシーフォース)は、SaaS型のECプラットフォームです。毎月10~20種類の機能がリリースされ、機能が拡張し続ける操作性の高さが特徴的です。ノーコードでのECサイト構築から、フルカスタマイズまで柔軟に対応しています。

外部連携機能による拡張も可能なため、企業のスキル・ニーズに応じて柔軟にカスタマイズができます。ショップ作成・商品管理・受注管理機能を網羅しており、カートシステムも搭載。ECサイト構築に関しては、フォーム一体型のLP制作にも対応します。購買動線を簡素化することで、離脱を防ぎます。

また、広告管理・分析機能や、アトリビューション分析機能を搭載。広告URLごとに成約率や継続率を分析したり、広告の貢献度を分析したりと、集客に役立つ機能が充実しています。

ecforceの料金

各種プラン スタンダードプラン エキスパートプラン
初期費用 162,800円 272,800円
月額固定 54,780円 109,780円
月額従量 33円 / 件 33円 / 件

ecforceの会社概要

会社名 株式会社SUPER STUDIO
所在地 東京都目黒区下目黒2-23-18 目黒山手通ビル8F
URL https://ec-force.com/

BASE

\キャククルがおすすめするサービスはこちら/
おすすめ資料をダウンロードする

0円から始められるプランも用意

BASE(ベイス)は、初期費用と月額料金0円プランから用意しているASP型のECプラットフォームです。ショップテーマ(テンプレート)を幅広く用意しており、選んだ型のデザインパーツをカスマイズして独自性を打ち出せるようになっています。

高度な技術を必要とせず、不慣れた人でもECサイトを構築できるのがポイント。デザインパーツを豊富に取り揃えているので、自社でパーツを用意する手間を省けます。スライドショーを取り入れたり、SNSバナーを配置したりと、自社ブランドらしさをデザインに反映させることが可能です。

BASEは、質問や説明といったページを後から簡単に追加できる機能があります。事業が成長し、サイトの充実化を図りたいときに便利です。追加ページはオフィシャルテーマのみ選択でき、カスタマイズされたテーマやデザイナーズテーマには対応できないのでご注意ください。

BASEの料金

プラン比較表(決済手数料を除く)
プラン名 サービス利用料 月額費用
スタンダードプラン 3% 0円 / 月
グロースプラン 0円 16,580円 / 月

BASEの会社概要

会社名 BASE株式会社
所在地 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 37F
URL https://thebase.in/

イージーマイショップ

\キャククルがおすすめするサービスはこちら/
おすすめ資料をダウンロードする

レスポンシブ対応でスマホ・タブレットへの対応OK

イージーマイショップは、クラウドECプラットフォームです。商品画像は3Mまで対応しており、1,660万画素相当の高解像度画像の登録が可能です。商品画像の表示にこだわりがあり、拡大操作もマウスオーバーでズームができます。画像で目を惹くデザインをつくりたい企業におすすめです。

商品登録は50枚以上が可能で、商品写真の充実化が図れます。YouTube動画の埋め込みも簡単に行えるため、商品画像・動画の両方でPRが可能です。スライドショーにも対応しているため、実施中のキャンペーンなど注目してもらいたい事柄を網羅できます。

イージーマイショップはレスポンシブ対応で、スマホ・タブレット画面サイズに自動で切り替わります。マルチデバイスに対応することで、利便性の高いサイトづくりを追求できます。また、HTML・CSSの編集に対応しているので、自由度の高いECサイトを構築できます。

テンプレートを選ぶ場合でも、商品画像のフレームや価格欄のデザイン、ビッグフレームを組み合わせてカスタマイズが可能です。知見がない人でも細かな調整で、自社の希望に沿ったECサイトをデザインできます。

イージーマイショップの料金

  • 無料版:0円
  • スタンダード:初期費用3,300円+月額利用料2,970円
  • プロフェッショナル:初期費用3,300円+月額利用5,940円
  • カートプラン:初期費用3,300円+月額利用1,980円

イージーマイショップの会社概要

会社名 株式会社システムリサーチ
所在地 愛知県名古屋市中村区岩塚本通2-12
URL https://www.easy-myshop.jp/

EC-CUBE

\キャククルがおすすめするサービスはこちら/
おすすめ資料をダウンロードする

800種類以上のプラグインをストアから追加できる

EC-CUBE(イーシーキューブ)は、オープンソースのECプラットフォームです。推定稼働店舗数は3万5,000店を超えており、食品からインテリア・家電などジャンルを問わず活用されています。ダウンロード版とクラウド版を利用でき、小規模企業から大規模企業まで幅広く対応できます。

オープンソースで自由度が高く、カスタマイズ性に優れているため、画一的なデザインを避けることが可能です。尚、クラウド版はダウンロード版に比べて、一部機能の制限があるのでご注意ください。

EC-CUBEは800種類以上のプラグインをストアから追加することで、すばやく機能拡張ができるサービスです。

自由度の高いECサイト構築を考えているものの、時間や人材が不足しているという企業の場合は、「インテグレートパートナー」の紹介が可能です。公式制作パートナーなので、EC-CUBEの仕様を深く理解したプロに制作を依頼できます。

EC-CUBEの料金

プラン名 月額料金 販売額条件 初期費用
Liteプラン 7,480円〜 販売額50万円超:7,480円+超過分×1.3% 無料
Standardプラン 54,780円〜93,280円 販売額300万円超:54,780円+超過分×0.5%
販売額1,000万円超:93,280円
77,000円

EC-CUBEの会社概要

会社名 株式会社イーシーキューブ
所在地 大阪府大阪市北区梅田2-2-22
URL https://www.ec-cube.net/

aishipR

\キャククルがおすすめするサービスはこちら/
おすすめ資料をダウンロードする

サイト構築企業の売上は前年比149%を達成

aishipR(アイシップ・アール)は、レスポンシブデザインのASP型ECプラットフォームです。自動でスマホ・タブレット画面サイズに切り替わるシステムを採用しており、スマホファースト設計となっています。

モバイルでの見え方にこだわり、リリースから1,000社を超える企業が導入しています。サイト構築した企業の売上は前年比149%を達成(2014年5月時点の調査)。多くの企業のショッピングサイトの売上向上をサポートしてきた実績を持ちます。

aishipRは、HTMLファイルのhead内を編集でき、meta要素・SEO要素を検索エンジンに反映できます。SNSの露出も自由に設定でき、検索エンジンのインデックス数増加に貢献します。

「Google Search Console」の自動連携に対応しているので、管理画面で直接編集が可能です。検索結果の検証・改善が楽に行えるため、企業のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズができます。

フルスクラッチで構築したECサイトのリプレースにも対応します。求めている機能が搭載されていない場合は、カスマイズにも対応しているため、企業の求める形に近づけられるでしょう。

aishipRの料金

エントリー ベーシック アドバンス
月額料金 9,800円 29,800円 129,800円
登録商品点数 100点 3,000点 30,000点
メール配信数 10,000通/月 50,000通/月 200,000通/月
フリーページ利用 100 500 1,000
トランザクション料金 55円/1注文 30円/1注文 15円〜/1注文
※7,000注文までは55円
ストレージ容量 5GB 20GB 50GB
  • 食品・ギフトオプションパッケージ:17,000円
  • テンプレート構築パック:240,000円~
  • フルデザイン:770,000円~

※税不明

aishipRの会社概要

会社名 株式会社ロックウェーブ
所在地 滋賀県大津市逢坂1-1-1 プエルタ大津1F
URL https://www.aiship.jp/

楽天市場

\キャククルがおすすめするサービスはこちら/
おすすめ資料をダウンロードする

1億3,000万の会員ID数を誇る

楽天市場は、会員ID数1億3,000万を誇るECモールです。新規出店コンサルタントがおり、店舗のシチュエーションに合わせたアドバイスを行っています。電話でのサポートはもちろん、訪問サポートや無料セミナーも実施中です。

申請内容の確認が取れ、手続きが完了したとは、店舗運営システムRMSを活用して店舗づくりが行えます。オープン審査を通過した後、運営をスタートできます。店舗オープンアドバイザーがいるため、ネットショップ開設時の疑問を解消することが可能です。

楽天市場には、ECコンサルタントがおり、運営スタート後も売れる店づくりのためにサポートをしてくれます。トレンドや他店舗事例をもとに、各店舗に合った販売戦略を提案しています。

店舗作成ができるRMSシステムでは、スマホ版も自動で作成することが可能です。モバイル版も自動対応で、販売機会の損失を防ぎます。出店ページの構築は簡単にでき、カテゴリ作成や商品登録、店舗デザインを経てトップページの制作に移行します。

楽天市場の料金

料金プラン比較表
がんばれ!プラン スタンダードプラン メガショッププラン
おすすめ対象 ネットショップ運営のご経験が少ない事業者様におすすめ! 目標月商が約178万円以上の事業者様におすすめ! 商品数や画像量が多く必要な事業者様におすすめ!
月額料金 27,500円 71,500円 143,000円
支払い方法 年間一括払 半年ごとの2回分割払 半年ごとの2回分割払

楽天市場の会社概要

会社名 楽天グループ株式会社
所在地 東京都世田谷区玉川1-14-1 楽天クリムゾンハウス
URL https://www.rakuten.co.jp/ec/

Cafe24

\キャククルがおすすめするサービスはこちら/
おすすめ資料をダウンロードする

HTMLを自由に編集できる

Cafe24は、初期費用・月額費用・販売手数料といった各費用が永久無料のECプラットフォームです。運営者の人数を増やしたり、ドメインを取得したりと一部の機能には、オプションサービスとして追加料金が必要ですが、少しずつ機能を充実させられる点が魅力。まずは小規模でECサイトを進めていきたい企業におすすめです。

テンプレートが用意されており、簡単にECサイトを構築できます。HTMLを自由に編集できるため、独自性を出すことも可能です。ECサイトの開業にあたって各種サポートを行っており、開業ガイドやモバイル運営管理といった様々な機能を提供しています。

Cafe24の料金

  • 初期・月額・販売手数料:0円
  • 決済手数料は各代行サービスの規定有
  • 一部有料オプションあり(運営者の人数:102円(1名/1ヶ月)、ドメイン:有料(1,518円~/年)

Cafe24の会社概要

会社名 CAFE24 JAPAN株式会社
所在地 東京都港区南青山1-1-1 新青山ビルディング西館
URL https://www.cafe24.co.jp/

ECサイト構築に欠かせない!ECプラットフォームの基本を解説

横向きのはてなマーク

ECサイトを始める際には、まず「ECプラットフォーム」について理解することが大切です。ECプラットフォームは、ネットショップ運営の基礎となるシステムであり、これを上手に選ぶことで、運営の手間を減らし、ビジネスをより成長させやすくなります。ここでは、ECプラットフォームの基本や、最近のトレンドについて説明します。

ECプラットフォームとは何か

ECプラットフォームとは、ネットショップの構築や運営に必要な機能をまとめたシステムのことです。
単なるウェブサイト作成ツールではなく、商品ページの作成から注文や支払いの管理、顧客対応までを一つの仕組みで支える役割を持っています。
このシステムを活用することで、運営者は商品企画や販売促進、顧客サービスといった大事な業務に集中できます。

また、ECプラットフォームの機能は大きく「フロント機能」と「バックエンド機能」に分かれます。

  • フロント機能:お客様が直接利用する部分で、商品検索やカート、決済、レビュー投稿など、買い物のしやすさや体験の質に直結します。使いにくいサイトは途中で買うのをやめてしまう方も多いので、フロント機能の充実は重要です。
  • バックエンド機能:運営者が使う管理画面や分析機能、在庫や受注管理など、スムーズな運営や経営判断に役立ちます。正確な在庫管理やスピーディーな発送は顧客満足にも繋がります。

最近のトレンド(AI活用・オムニチャネル化)

経済産業省の「令和5年度 電子商取引に関する市場調査」によると、2023年の日本国内BtoC-EC市場規模は24.8兆円、BtoB-EC市場は465.2兆円に達しました。いずれも前年比で成長しており、EC化率はBtoCで9.38%、BtoBで40.0%と商取引の電子化が急速に進んでいることが明らかです。

こうした大規模な市場の中で、適切なECプラットフォームの選定は、特にBtoC・BtoB双方の成長を支える上で欠かせず、AIやオムニチャネル機能の実装が競争力を左右する要因となっています。

AIを使ったレコメンド機能や在庫管理の最適化、チャットボットによるサポートなどは、顧客一人ひとりに合わせた特別な体験を提供できます。

さらに、ネットと実店舗やSNSなどを連携させた「オムニチャネル化」によって、どこからでもスムーズに商品を購入できる環境が求められています。
これを実現するには、顧客や在庫の情報を一元管理できるシステムが不可欠です。

参照元:経済産業省「令和5年度 電子商取引に関する市場調査」(経済産業省

ECプラットフォームには構築・運営機能がある

ECプラットフォームの多くは、ECサイトの構築機能に加え、運営機能が付いています。自社にECサイトの構築・運営知識がない場合は、初心者でも簡単に扱えるECプラットフォームの利用がおすすめです。知見があるスタッフが在籍している場合は、カスタマイズ性・自由度の高いECプラットフォームを選ぶと、自社の要望に合わせたショップ構成・デザインを実現しやすくなります。

ゼロからの自社開発も可能!でもカート機能には要注意

自社でサイトを一から開発、フルスクラッチで構築することも不可能ではありません。しかし、フルスクラッチで開発する場合、カート機能(決済手段)であるECカートシステムの搭載が別途必要です。ECプラットフォームには、ECカートシステムの機能を搭載しているものが多いため、ECサイトを構築するならシステムを利用する方が作業負担は軽減します。

カート機能の代表的な選択肢については、ECカートシステム比較の記事で確認できます。

これだけは押さえたい!ECプラットフォームの基本機能

ECプラットフォームは、オンライン物販の運営業務を円滑にし、より売上を伸ばすためのフロント機能とバックエンド機能を備えています。フロント機能は商品購入・リピート促進を支援する機能であり、バックエンド機能はサイト運営の効率化や業務強化につながる機能です。それぞれ、詳しく解説します。

売上アップを支える!ユーザーに届くフロント機能とは?

ECプラットフォームのフロント機能は、ECサイトの売上拡大に直結する機能です。フロント機能は、ECサイトやWebアプリケーションのユーザーが直接触れる部分であり、ユーザー体験を左右する重要な機能です。

ユーザーのニーズや利用状況に応じてカスタマイズが可能なため、付加価値の高い機能提供や、競合他社との差別化を図ることができます。そのため、フロント機能の設計や改善は、顧客満足に関わる重要な課題と言えます。

商品の詳細検索

ECサイトには、検索機能が必須です。ユーザーが検索窓にキーワードを入力したり、商品名やカテゴリ、価格帯などから検索できることで、利便性を高めます。さらに、商品検索結果をフィルタリングして表示することもできます。

商品のレコメンド

ECサイトでの購買行動において、おすすめ商品の提示は非常に重要。ECプラットフォームには、ユーザーの過去の閲覧履歴や購買履歴から、おすすめ商品を表示する機能があります。 こういった商品レコメンド機能は、ユーザーのニーズに合った商品を提案することで、売上を拡大する効果が期待できます。

カート(買い物カゴ)

ECサイトにおけるカートは、商品を購入する際に不可欠な機能のひとつです。商品をカートに追加し、購入手続きを進めることで、実際に商品を購入できます。

マイページ/お気に入り

ECプラットフォームでは、ユーザーが登録した情報を元に、マイページを提供することで、ユーザーの利便性を高めています。また、お気に入り機能を設けることで、ユーザーが気になる商品を保存しておくことができます。

決済

ECサイトでの商品購入には、決済機能が必要不可欠です。ECプラットフォームでは、クレジットカードや銀行振込など、様々な決済方法を提供しています。

商品レビュー

商品レビューは、ECサイトの購買判断において非常に重要な役割を果たしています。ECプラットフォームでは、商品レビューを記入できる機能が備わっています。また、レビューに対する返信機能を設けることで、ユーザーとのコミュニケーションを図ることも可能です。

クーポン配信

ECサイトにアクセスするユーザーに対して割引クーポンを配布する機能です。ECサイトでの購買率を向上させるために、新規顧客獲得やリピート購買促進などに利用されます。例えば、初回購入時に使えるクーポンや、期間限定のセールイベントでの利用などが挙げられます。クーポンの配布方法としては、サイト内のバナー広告、メールマガジン、SNSなど様々な方法があります。

ステップメール

ECサイトに登録されたユーザーに対して、一定のタイミングで自動的にメールを送信する機能です。例えば、ECサイトに新規登録したユーザーに対して、サンクスメールを送信したり、商品をカートに入れたものの購入しなかったユーザーに対して、数日後に追客メールを送信できます。これにより、ユーザーに対するコミュニケーションを強化し、購買意欲の喚起やリピート促進などが期待できます。

アクセス解析

ECサイトにアクセスしたユーザーの動向や、傾向を分析するための機能です。例えば、どの商品がよく閲覧されているのか、どのページで離脱してしまうのか、どのキャンペーンでの購入率が高いのかなどを分析できます。 アクセス解析によって、商品ラインナップやプロモーションほか、ECサイトの改善ポイントが明確になり、より効果的な施策を打てるようになります。

運営業務を効率化!バックエンド機能の充実度をチェック

バックエンド機能は、ECサイトの基盤となるシステムであり、サイト管理者が商品や顧客情報を管理するための機能群のことを指します。

商品情報登録

商品情報登録は、商品名や価格、在庫数、商品説明などの情報を管理する機能です。効率的に商品情報を登録・更新することで、サイトの運用コストを削減し、顧客に正確かつ迅速に情報を提供できます。

受発注管理

受発注管理は、顧客からの注文を受け、発送までの一連の流れを管理する機能です。注文処理を自動化することで、業務の効率化やヒューマンエラーの低減につながります。

在庫管理

在庫管理は、商品の在庫数を管理する機能です。正確な在庫管理により、欠品リスクを抑えたり、過剰在庫を削減することができます。

顧客管理

顧客管理は、顧客情報を管理する機能であり、購入履歴やアカウント情報の管理などが含まれます。顧客の嗜好や傾向を把握することで、ターゲットに合わせたマーケティング施策を行うことが可能になります。

売上管理

売上管理は、ECサイトの売上を管理する機能であり、注文情報から売上の集計や分析が行えます。売上の推移や商品別売上などを把握し、適切な施策の立案に役立ちます。

コンテンツ管理

コンテンツ管理は、ECサイトのコンテンツを管理する機能であり、商品説明やバナー、イベントページなどの更新が行えます。コンテンツの効果的な更新により、顧客の購買意欲を高めることができます。

お問い合わせ管理

お問い合わせ管理は、顧客からのお問い合わせを管理する機能であり、問い合わせ内容や回答内容を記録します。適切な対応を行うことで、顧客満足度の向上につながります。

バックエンド機能を効果的に活用することで、業務プロセスを効率化し、業務コストを削減することができます。
例えば、自動化された受発注管理は、注文処理のミスを減らすことで、生産性を向上させますし、在庫管理によって、在庫過剰や在庫不足を防ぎ、適正な在庫水準を維持できるようになります。目的にあったバックエンド機能を備えたECプラットフォームを選ぶようにしましょう。

在庫や顧客管理を適切に行うためには、分析機能を活用することが重要です。改善施策の参考に、EC分析ツールの導入も検討してみましょう。

目的やスキルで選ぶ!5タイプのECプラットフォーム比較

異なる種類を表す「A」「B」「C」の付箋

ECプラットフォームの種類を5つ解説していきます。ECプラットフォームの種類別の特徴を踏まえたうえで、自社のITスキルに即したものを導入してみましょう。

初心者に最適!低コストで始められるASP/SaaS型

「ASP / SaaS」は、インターネット経由でソフトウェアを利用させるECプラットフォームのことです。インターネット上でECサイトを構築するため、ソフトウェアのインストールや、自社サーバー設置の手間がありません。

自動でアップデートされるため、セキュリティ性を向上したり、機能を拡張したりできます。ひと昔前まではインターネット経由での操作はセキュリティ性が疑問視されていましたが、技術が向上し、セキュリティ性が高くなったことを受け人気を集めている手法です。

ただし、マルチテナント、一つの環境を複数のユーザーで分け合う形で使用できるサービスも多く、コストを抑えて提供するためにカスマイズ性・自由度が低いケースが少なくありません。

テンプレートなどを使用してECサイトを構築するスタイルが一般的であり、ECサイト構築の知見がなく、コストを抑えたい場合は「ASP / SaaS」の導入が向いています。

スタマイズ性と柔軟性が魅力のクラウドEC

クラウドECは、クラウドの形態で提供されるサービスでECサイトを構築できるECプラットフォームのことです。どちらもインターネット経由でサービスが提供されるため、「ASP / SaaS」との大きな違いはありません。

ただし、「ASP / SaaS」のECプラットフォームではマルチテナントを採用しているケースが多いのに対し、クラウドECと呼ばれるECプラットフォームではシングルテナント、サーバーやデータベースを一社のみで独占する形態で提供しているケースも存在します。

シングルテナントはコストを抑えて複数社で分け合う形態をとっていないため、自由度が高いサービスとなっています。インターネット経由でECサイトを構築でき、かつ自由度の高いサービスを求めているなら、クラウドECを検討してみてはいかがでしょうか。

集客に強いECモール型

ECモールは、出店形式のECプラットフォームを指します。楽天市場やYahoo!ショッピングが主なECモールの例です。複数社が軒を連ねて出店するため、集客力を発揮しやすいのがメリット。知名度のない企業でも、すぐに集客できる可能性があります。

とはいえ、店舗数が多いECプラットフォームなので、価格競争に巻き込まれる恐れも。自社のブランド力、差別化できる要素があり、価格競争に巻き込まれる心配がない企業はECモールへの出店を視野に入れたいところです。

本格派向けECパッケージ

ECパッケージとは、ECサイト構築に必要な機能をひとまとめにしたECプラットフォームです。基本的な運用を行うためにカートシステムや在庫管理など一通りの機能が揃えられており、初期費用が高額になりがちです。アップデートも自動的に行われないため、手動でメンテナンス・リニューアルが必要となります。

ただし、必要な機能が最初から揃っているので、カスタマイズ性・自由度が高く人気を集めています。ある程度ECサイト構築の知見があり、自由度の高いECサイトを構築したい企業は、ECパッケージでの導入が向いているでしょう。

エンジニアがいるなら有力候補!オープンソース型

オープンソースとは、一般公開されているソースコードをもとにECサイトを構築することです。無料で公開されているソースコードもあり、ソースコードを書き換えれば要望に合わせて柔軟に対応できます。

オープンソースを活用するには、ソースコードの書き換えやサーバー構築といった知識が必要です。ソースコードをカスマイズして、自由度の高いECサイトを構築したい企業に向いている手法だと言えます。

オープンソースは他社が提供するサービスを利用しないため、トラブルには自社で対応しなければなりません。また、自社で一つひとつ対応するため、ECサイト構築には期間や人手を要します。とはいえ、一般公開されているソースコードを用いて自社開発するので、開発費用を抑えられる方法となっています。

導入前に確認!ECプラットフォームのメリット・デメリット

メリットとデメリットのバランスを表す天秤

ここからは、ECプラットフォームを活用するメリットと、デメリットについて解説していきます。ECサイトを自社で構築するか、ECプラットフォームを利用するか決めかねている企業は、メリットとデメリットを把握したうえでどちらを選択すべきか検討してみましょう。

ECプラットフォームのメリット

ECプラットフォームのメリットを3つ紹介します。以下のメリットと自社の要望が合致しているかをよく検討したうえで、ECプラットフォームを導入することをおすすめします。

1.開発コスト・人件費を抑えられる

ECプラットフォームを利用するメリットは、コストを抑えてECサイトを構築・運営できる点にあります。

ECサイトを構築と言っても、人の手でサイトを一から構築するには必要な機能の把握、対応できる人員の確保やサイトの改修に時間を要します。人件費・開発費用がかかるものですが、ある程度機能が揃っているECプラットフォームで労力カットをカバーできます。そのぶん開発にかかるコストを抑えられるのです。

また、ECプラットフォームには運営機能が備わっているケースが多く、運営に人手や労力を要する心配がなくなります。実店舗を運営する際のように販売スタッフを雇用する必要がなく、最小限の人数で運営ができるようになるのもメリットです。

2.商圏を広げられる

ECプラットフォームの中には、外国語対応しているものがあります。海外向けのECサイトが簡単に構築できるようになっており、商圏を広げられるのがメリットです。国内外とマーケットを広げることで売上拡大が期待できます。

また、国内のみ販売予定の企業であっても、実店舗に来店できない顧客もいます。エリア関係なく集客できるので、収益性を高められます。実店舗しか持っていない企業は、ECプラットフォームの利用で商圏が格段に広げられます。

3.簡単かつすばやくECサイトを構築できる

ECプラットフォームを利用すると、自社で一からECサイトを構築するよりも早く、簡単に構築できます。自由度の高いECサイトを構築するにはある程度の知見が必要ですが、テンプレート活用型なら知見がなくとも直感的にECサイトを構築できるようになります。

すばやくECサイトを構築できれば、その分販売機会の損失を防げるのもメリットです。また、ユーザーはどこにいても24時間365日、自由に買いものができるようになり、実店舗の在庫がない場合でもECサイトへ送客できます。実店舗の在庫不足による顧客離反を防ぐことが可能です。

ECプラットフォームのデメリット

ECプラットフォームのデメリットを2つ取り上げています。デメリットについて理解したうえで、自社の条件に合致するECプラットフォームを選定してみてください。

1.ランニングコストがかかる

ECプラットフォームを利用するデメリットとしては、ランニングコストがかかる点です。システムの利用料や、キャッシュレス決済の手数料などが発生するため、導入後も継続的にコストがかかります。

機能が充実しているほど初期費用・利用料金が高くなるため、機能性とコストのバランス調整も必要です。とはいえ、セキュリティ性が高くアップデートもできるため、自社でEC構築するよりは負担を軽減できます。

2.要望を全て反映できない可能性がある

ECプラットフォームと一口に言っても、自由度の高さはシステムによりピンキリです。導入するECプラットフォームによっては、追加できる機能に制限があり、思うようにECサイトを構築できないケースがあります。搭載されている機能の確認、追加できる機能の確認が必要です。

事業が成長すると、機能面の充実度を高めたいと考えることもあるでしょう。将来のことも考慮したうえで、自社に合うECプラットフォームを選定すべきだと言えます。

どれが最適?失敗しないECプラットフォームの選び方

選択肢を表す複数の矢印

これより先は、ECプラットフォームの選び方を解説していきます。種類・対応業界・機能・料金・セキュリティ性の5つの項目に注目して、自社の要件を満たすECプラットフォームを選定しましょう。

プラットフォームの種類

ECプラットフォームは、ASP・SaaS・クラウドEC・ECモール・ ECパッケージ・オープンソースに分類されます。種類別にみると、ASP・SaaS型は簡単にECサイトを構築できてコストを抑えられる、クラウド型はシングルテナントなら自由度が高いという特徴があります。

ECモールは集客力に優れていて、ECパッケージは必要な機能を搭載、オープンソースは自由に構築できるといった違いがあり、自社に合った種類を選定することが大切です。

ただし、大まかに種類別に分類できるとはいえ、ECプラットフォームによって機能や導入コストは大きく異なります。上記の特徴とは異なるケースもあるので、しっかりと機能や費用を確認したうえで選定する必要があります。

業界(BtoB・BtoC)

ECプラットフォームによっては、BtoBに対応できないケースがあるので、選定時は対応業界を確認してください。店子を募集できるECモールを構築できるECプラットフォームや、マルチチャネルに対応できるECプラットフォームもあり、販売形態によって対応可否が変わります。

自社の取引先や販売形態をしっかりと確認し、自社の条件に合致するECプラットフォームを探しましょう。

機能・カスタマイズ性

ECプラットフォームを選定するときは、自社が必要な機能や、求めるデザインレベルを明確にしておきましょう。標準的なECサイト構築の機能が搭載していて、テンプレートで簡単に制作できるECプラットフォームを探している場合は、ASP・SaaS型やクラウド型、パッケージ型の中から選定することをおすすめします。

反対に、画一的なデザインを避けたい企業、自社に必要な機能を追加したい企業は、クラウドEC・ECパッケージ・オープンソースでカスタマイズできます。

料金設定

ECプラットフォームと一口に言っても料金設定は幅広く、自由度が高いほど導入費用・維持費用がかさみます。機能拡張できる、オプションで機能を追加するタイプであれば、導入時の費用は抑えられます。

ECプラットフォームによっては、キャッシュレス決済の手数料のみかかる0円プランを用意しているケースもあるので、よく比較検討してみてください。

ただ、初めからECプラットフォームの機能を充実させたい場合は、必要な機能が全て入っている価格で比較検討してみるのも良いでしょう。

セキュリティ

個人情報を扱う以上、セキュリティ性が高いECプラットフォームを選定しましょう。セキュリティ性の評価を受けていたり、認証を取得していたりと、対策を講じているECプラットフォームかも確認してください。

自身で一からECサイトを構築できる自由度が高いECプラットフォームは、セキュリティ対策も自社で行わなければならない可能性があります。また、自社サーバーを必要とするECプラットフォームでは、自社でセキュリティ対策を講じましょう。

ECプラットフォームに関するよくある質問

Q1. ECプラットフォームとは何ですか?どんなメリットがありますか?

ECプラットフォームは、ネットショップの構築や運営に必要な機能をまとめたシステムです。商品登録や注文・決済管理、顧客対応など運営に必要な業務を効率化でき、開発コストや人件費を抑えつつ短期間でECサイトを立ち上げられるのが主ななメリットです。

Q2. ECプラットフォームを選ぶときにチェックすべきポイントは?

プラットフォームの種類(ASP/SaaS・クラウド・ECモール・パッケージ・オープンソース)、対応業界(BtoB/BtoC)、必要な機能やカスタマイズ性、料金体系、セキュリティ対策などを比較しましょう。自社のITスキルや運用体制や販売形態、予算に合ったものを選ぶことが重要です。

Q3. どのようなタイプのECプラットフォームがありますか?

初心者向けのASP/SaaS型(BASEやSTORESなど)、カスタマイズ性に優れたクラウド型、集客力の高いECモール型(楽天市場など)、柔軟なカスタマイズが可能なパッケージ型やオープンソース型(EC-CUBEなど)があります。それぞれ導入コストや自由度、サポート体制が異なるため、自社の目的やリソースに合わせて選定しましょう。

まとめ

電卓、ペンと「まとめ」の文字

ECプラットフォームは提供タイプが同じであっても、搭載機能や導入コストはまちまちです。開発コストをかけて自社で一から制作できる資本力がある企業は、自由度の高いECプラットフォームを選定するのも一つの手です。

ただし、導入後も定期的な改修が必要で、市場のトレンドを押さえて、かつ顧客体験を向上させるECサイトの構築が求められます。導入後も機能が追加されるECプラットフォームなら、継続的な運用が楽に行えます。

自社に専門的な知識がない場合は、サイトの流入者や成約率、広告の貢献率などを分析できる機能が付いているものをおすすめします。分析を行い、改修を繰り返すことで、自社に合ったECサイトの構築が行えるでしょう。 ECプラットフォームを選定するときは、予算やセキュリティ性、機能性やカスタマイズ性を考慮したうえで、条件に合うか否かを判別してみてください。

ECプラットフォームを検討している方は、本ページに掲載している「ECプラットフォーム比較表」をご覧ください。

免責事項
本記事は、2023年4月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。