新規の申し込みを増やすセミナー集客方法

「セミナーをやってみたいけれど集客方法がよくわからない」あるいは「それなりに人は集まるけれど、いま一つ成果につながらない」などの理由でお悩みではないでしょうか。

セミナーで集客する理由は人を集めることではなく、契約や見込み客へ引きあげるなどの何らかのゴールがあるはずです。上手く集客してゴールへとつなげるためには、有効な方法やコツがあります。

また、セミナーで集めるのは基本的に新規の顧客にウエイトを置くほうが、見込み客が途切れる心配がないため、効率的な営業活動が可能となります。

新規おすすめ度★☆☆:SNSで情報発信

(見出しの★は獲得数ではなく、新規の獲得率に貢献できると主観で判断してつけています。)

FacebookやTwitterをはじめとする「SNS」は、定期的にセミナーを開催していて、なおかつリピートしてくれる人を対象にするときほど有用な方法です。

Facebookなら、あらかじめ専用のグループを作っておいてセミナーの告知をすると、もともと興味のある人に向けて集客することができます。

ユーザーが共感できる投稿が好まれる傾向にあるTwitterには140文字の制限があるので、告知が収まりきらない場合も。スレッド形式にして、一番上のツイートに「どんな人に来てもらいたいか」や、「セミナーに対する情熱」などを盛り込むと、共感を呼ぶことができ、人目を引きやすくなります。

また、SNSにはユーザー同士で情報の共有がしやすく拡散性があるというメリットがある一方で、投稿が流れやすいデメリットもあります。SNSで告知をするなら、定期的に投稿していかなければ他の投稿に埋もれてしまうのです。

パッと見て似たような内容だと判断されると読まれないので、同じ告知内容をコピーするのではなく、なるべく文面を変えたほうが既存のユーザーにも見てもらいやすくなります。

すでにフォローしてくれているユーザーが、セミナー告知の投稿を拡散して、新規ユーザーに対して情報を広める可能性もありますが、不確定な要素なのであまり期待しないほうが良いでしょう。

もしも、リピーターの拡散による新規顧客を集めたいならば、セミナーに参加した人に特典を付ける方法もありますが、物質的な物をプレゼントするとそれ目当ての人が来てしまうので、有益情報などのほうがベターかもしれません。

新規おすすめ度★★☆:自社ホームページ

自由に更新できる自社のホームページは、リピーターの獲得と新規の集客ともに有効です。

セミナーを開催する1ヶ月くらい前から、ホームページやブログで大まかな内容などを告知しておき、ランディングページ(セミナー専用のページ)も作っておきましょう。

ランディングページにはセミナーの内容(講師の情報や、タイムテーブルなど)はもちろん、参加方法や開催場所の地図も載せます。初めての方でも会場にたどり着きやすいように、公共交通機関や目印となる建物の情報も記載して、わかりやすいように工夫します。

また、過去に何度か開催した実績があるセミナーならば、参加した人の感想や変化なども載せると印象を良くすることができます。

作成したランディングページはメールやSNS等、他のツールと組み合わせて拡散するとより効果的です。

セミナーに参加するためにユーザーの氏名や電話番号、年齢等を必要とする場合は、専用の申し込みフォームを作っておくと、記載漏れがないので主催する側の手間を減らすことができます。

ユーザー側からすると、電話やメールで申し込むよりもフォームで申し込むほうが負担が少ないので、双方にメリットのある申し込みフォームはぜひ取り入れておきたいです。

新規おすすめ度★☆☆:メール

メールマガジンを配信したり、顧客から預かっているメールアドレスに個別に送ったりする方法です。一通の内容を考えるだけで多くの人に配信できるので、効率が良い方法だといえます。

配信する内容は、セミナーの中身を少しだけ見せて期待感をもてるようにして、「残り〇名様」「申し込みは〇日まで」と期限を切ると、参加しようか迷っている人の後押しになります。

セミナーが終わってからは、内容を復習できる文章を入れると記憶に残りやすくなります。また、セミナーの数週間後に近況を伺うメールを送って、感想や変化を集めておくと今後のセミナー運営にいかすことができます。

しかし、タイトルを見ただけでメールを開かないという可能性も十分にありますので、タイトルは慎重に考えてつけましょう。

メールアドレスを預かる際には、「お預かりしたメールアドレスにメールマガジンを配信する」ことや「個人情報は他の目的で利用しない」ことをあらかじめ伝えておくと、アドレスの管理をしっかりと行っていることを印象づけられます。

新規おすすめ度★★☆:チラシ

ポスティングは手間や人件費がかかり、集合住宅でのクレームにつながることもありますので、なるべくなら避けましょう。セミナーを開催する地域の新聞折り込み広告に入れるたり、お店や施設、掲示板などに貼らせてもらったりする方法もあります。

セミナーに興味を持ちそうな人が立ち寄りそうな場所にチラシの貼付をお願いする場合は、できればスーツなどきちんとした服装で名刺を用意していったほうが、心象が良くなります。

新規おすすめ度★★☆:電話(テレアポ)

メールマガジンやチラシとは違い、テレアポはリアルタイムでやりとりできることがメリットです。ユーザーの迷いや不安に合わせてその場でアプローチしていけば、集客につなげることができます。

ですが、勧誘の電話だと思われて切られたらそこで終わりです。伝えたいことを伝えるまで電話を切られないようにするには、先にユーザーにメリットとなるような情報を伝えたり、適度に質問を入れたりして会話を繋げていきましょう。

新規おすすめ度★★☆:セミナーポータルサイト(無料)

セミナーポータルサイトとは、セミナーはもちろん、勉強会や交流会の告知にも使えるサイトです。無料ポータルサイトの場合は、登録さえすれば誰でも利用できるようになっています。有料オプションをつけて他の告知よりも目立たせることも可能です。

セミナーを探している人が集まるサイトなので、費用をかけずに効率よく宣伝することができます。ですが、1つのサイトしか見ないユーザーもいるため、複数のポータルサイトで告知をしたほうが多くの人に見てもらえるのでおすすめです。

ポータルサイトには「こくち―ず、セミナー情報.COM、イベントフォース、イベントカレンダー+ログ、セミナーバンク、セミナーチャンネル」などがあります。

新規おすすめ度★★★:セミナーポータルサイト(有料)

登録料や掲載料、手数料のどれかが有料となっているポータルサイトです。無料のサイトよりも知名度が高いので、金銭的に余裕があれば登録してみるのも良いでしょう。

ストアカ

ビジネス系(起業、副業、IT、WEB等)趣味や自己啓発、健康のカテゴリーもあり、多彩なジャンルから選べるスキルシェアコミュニティです。登録は無料で、講座で収入を得た際に、手数料を10%~20%支払うシステムになっています。

セミナーズ

経営者や起業家向けなので、ビジネス系のセミナーが中心です。日本のみならず、世界でも活躍している講師を呼んだセミナーが人気。こちらも登録料は無料で、セミナーで得た報酬から5%~15%を支払います。

MINICHIセミナー

経営やファイナンス、マーケティングやITなどビジネス系のセミナーが多くあります。登録料は無料で、毎月1本目は無料で掲載できます。2本目以降は税込み2200円。掲載する期間は1週間で、延長する場合は最大で4週間までです。

セミナー集客ができない!と嘆く前に

ネットで検索すれば「〇〇が上手くいかない人のための対策20選」「いますぐできる5つの対処法」などのように、様々な方法がヒットしますが、実行しても集まらないのが現実です。

その理由は、セグメントをしていないことが原因となっていることがほとんど。セグメントとは、ある市場から同じようなニーズや属性を持った人を分けることを指します。

万人に向けた言葉はインパクトが弱くなりがちですので、より絞り込むことでユーザーにマッチしたアプローチをすることが可能になるのです。

集客するターゲットをとことん絞り込む

例えば、収入を増やしたい人向けのセミナーを開きたい場合、年収がアップすることだけをアピールしても、テーマが漠然としているので人は動きません。

何故なら、収入を増やしたい人の中には、会社員で副業を始めようと考えている人や転職でキャリアアップを考えている人、子育ての合間に収入を得たい人など、様々な人がいるからです。

「このセミナーは自分のニーズに当てはまりそうだ」とユーザーが気づいたところから集客が始まるので、どんな人にメリットがあるセミナーなのかを、とことん絞り込むことが重要となってきます。

2度見するくらい魅力的なキャッチコピー(タイトル)をつくる

セミナーの中身を知る前にキャッチコピーだけで判断されてしまうことが多いため、できるだけ魅力的なものを考えましょう。ユーザーの心を動かすようなタイトルをつけられれば、それを見たユーザーはセミナーの中身に興味が沸きます。その結果、集客率を上げることになるのです。

セミナー集客に使えるタイトル例

アレンジできるように、以下にいくつか例をあげました。

  • 集客に悩んでいる美容室のためのリピーター率向上セミナー
  • 未経験でも3か月で稼げる。ネット副業で収入アップする方法

タイトルを見ただけで「対象者と、何のためのセミナーなのか」が同時にわかるようになっています。

 

  • 元NO.1営業マンが教える、顧客満足度を上げるテクニック
  • 敏腕カウンセラーが、対人スキルを向上させるコツを伝授

「誰が何を教えるのか」を明確にしているので、ニーズが合う人の興味を引くことができます。

他にも、以下のような「パワーワード」と呼ばれる、人が引き付けられやすい言葉を入れることでキャッチコピーが強くなります。効果がありそうな、手軽そうな言葉が多くあります。

(例)完全版、残り〇〇名、必見、究極、すぐに、簡単、臨時収入、〇〇するだけ、など。

ターゲットが来やすい日時を設定する

最近では、オンラインセミナーが行われることもありますが、実際に会場を借りて行うセミナーも数多くあります。

せっかくユーザーが興味をもったセミナーでも、日時が調整しにくいものだと二の足を踏んでしまいます。会場を借りる場合は、ターゲットに合わせた日時にしましょう。

例えば、平日の昼間に仕事をしている人を対象としているなら平日の夜に開催する。看護師や飲食業など平日が休みになる人なら平日の昼間に開催するなど、ターゲットが調整しやすい日時を選びます。

[結論]セミナー集客のコツは差別化にアリ

たくさんあるセミナーの中からユーザーの目に留まるようにするには、他のセミナーとの差別化をはかることが肝要です。では、どのようにしていけばよいのでしょうか。

自分に合ったセミナー選びが難しい現代

情報量が多すぎる現代では、日本中のいたる所で開催されているセミナーの中から、自分に合ったものを選ぶのは難しくなっています。選択肢が多すぎると人は迷うので、ユーザーが選びやすいように差別化して、わかりやすい特徴をもたせます。

キーワードはバリュープロポジション

バリュープロポジションとは、「ユーザーが望んでいること」「競合している他社が提供できないこと」「自社が提供できる価値」の3つが重なったものを指します。

競争が少ないところに的を絞り込むことによって、より集客効果が高まるのです。

バリュープロポジション基点のWEB戦略とは

まず、セミナー集客したい市場(地域やユーザーの属性)の中で、競合するセミナーをリサーチします。セミナーの内容はもちろん、講師についても調べます。口コミで顧客の感想を集めたり、実際に他社のセミナーに足を運んでみたりするのも参考になるでしょう。

次に、ニーズはあるけれど他社が手を出しにくいところを探していきます。自社でオリジナルのセミナーを考案する、あるいは独自の人脈でカリスマ性のある講師を呼ぶという方法もあります。

このように、バリュープロポジションのよって無数にあるセミナーの中で差別化をはかっていくことで、効率的に集客することができるのです。

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