DXや基幹システム刷新などの大規模プロジェクトを任されたものの、
「社内リソースだけでは不安」「このままでは炎上しそう」「PMO会社が多すぎて選べない」
と感じていませんか。PMOコンサルは会社ごとに得意分野も支援スタイルも異なり、自社に合うパートナーを探すのは簡単ではありません。
この記事では、主なPMOコンサルティング会社の特徴を一覧で整理し、あわせて選定のポイントも解説します。
紹介している掲載企業のうち、一部の資料は下記よりダウンロードが可能です。比較検討の参考にご活用ください。
| 会社名 | サービスの特徴 | こんな企業におすすめ | 実績・得意業界 | 支援スタイル |
|---|---|---|---|---|
Ascent Business Consulting |
大規模・複雑・高リスクな案件のPMOを任せるなら
|
大規模・高リスクのDX / ITプロジェクト
プロジェクトがかなり複雑・大規模 |
ITシステム開発やDX推進
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重厚な参謀型〜現場推進まで
全部できるフルレンジ |
Strategy Consultant Bank |
精鋭フリーコンサルの案件マッチング!一時的なPMO人材不足なら
|
一時的なプロジェクトのために
外部人材を活用したい |
人材によって異なる
|
フリーランスPMO人材の提供
|
ライズ・コンサルティング・グループ |
構想策定や課題解決まで支援!専門領域のパートナー企業とも連携 |
変革を現場で推進する
パートナーを求める |
業界特定ではなく
変革やDXの実行力に強み |
現場に入り込み
一緒に汗をかくハンズオン |
B・S・L |
360度可視化したコミュニケーション型PMOサービスを提供 |
プロジェクト立ち上げフェーズに不安がある
プロジェクト内外の調整ごとが多い |
金融(銀行・カード・保険)
通信(コールセンターなど) |
人間力で動かす
コミュニケーション主導PMO |
マネジメントソリューションズ(MSOL) |
通常のPMOのほかにグローバルPMO、アジャイル開発向けPMOなども提供 |
社内PM人材を育てたい
|
PgMO/EPMOなど横断管理
部門横断の業務改革 |
仕組み作りから
現場推進まで担う総合PMO |
オーシャン・コンサルティング |
独自の社内教育システムを通じてコンサルタントの質を担保 |
ベンダーニュートラルな
支援を求めている |
IT分野のPMOに豊富な経験
|
現場密着で泥臭く寄り添う
伴走型PMO |
日本プロジェクトソリューションズ |
部分的なプロジェクト支援にも対応しているコンサル会社 |
プロジェクト管理全般を
強化したい |
業種問わず幅広い
プロジェクトで経験豊富 |
研修までセットで面倒を見る
育成一体型PMO |
INTLOOP |
新規事業の立ち上げ支援や事業展開支援の一環としてのPMOなら |
大規模DX / グローバル案件で
豊富な人材を必要としている |
DX・AI導入などに豊富な支援実績
|
大量のPMOリソースを動員できる
人材リッチPMO |
Unite Partners |
戦略コンサルと専門人材を組み合わせたコンサルティングサービスを提供 |
自社PMはいるが補助役が欲しい
|
複雑プロジェクトの
会議体運営改善など |
必要な部分だけ頼める
ピンポイントPMOサポート |
アクアードコンサルティング |
マネジメントサービス「C-PMO」(Corporate-PMO)を提案 |
基幹システム刷新など重要プロジェクトで
機能強化が必要 |
流通・小売・製造・金融など
|
戦略から内製化まで一気通貫の
C-PMO(企業軸)型PMO |
青山システムコンサルティング |
IT業界で経験を積み重ねてきた人材を中心としたコンサルサービス |
システム刷新などで
経営層含めた視点を求める |
T系PMO支援に強み
|
発注者側の味方として中立を貫く
ベンダーニュートラルPMO |
ベイカレント・コンサルティング |
ハイテクからエネルギー、流通、ヘルスケアまで、幅広い業界に対応 |
DX推進や大規模ITプロジェクトを
抱える大企業 |
ハイテク・エネルギー
流通・ヘルスケア |
戦略〜実行まで大量投入できる
大手総合型PMO |
アクセンチュア |
大手企業向け!全世界で圧倒的な実績を誇るコンサル会社 |
グローバルプロジェクトや
超大規模DXを推進している |
製造・通信・金融
公共のDX案件多数 |
世界基準の手法と人材で
動かすグローバルPMO |
ウルシステムズ |
基幹業務システムの刷新など、IT系PMOコンサルを得意としている |
内製開発に乗り出す企業
自社PM体制を強化したい |
大規模(500人月超級プロジェクト)に強み
|
発注者側に立ち切る
ユーザー企業視点のPM |
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 |
「ビジネスとテクノロジー」に焦点を当てたコンサルティング |
M&A後の統合や
グローバルロールアウト |
戦略・標準化・実行支援
|
リスク管理 × 統括力に強い
大規模変革PMO |
アビームコンサルティング |
可視化・マネジメント機能・将来性の3つの価値を組み合わせた支援 |
レガシーシステム刷新や
全社業務改革プロジェクトを推進する |
基幹業務システム刷新
の実績多数 |
業務×ITを繋ぐ
基幹システム刷新特化PMO |
ビジョン・コンサルティング |
PMOコンサルの他にも業務改革コンサルや内部統制コンサルを含む豊富なメニュー |
コストを抑えて
PMO支援を受けたい |
幅広い業界
|
柔軟でリーズナブルな
ライト寄り総合PMO |
ノースサンド |
デジタルプロジェクトのコンサルティングが得意分野 |
きめ細かな対応を望む
|
金融、製造、サービス業などで
DX支援実績豊富 |
顧客密着で小回りのきく
親身な伴走型PMO |
Dirbato |
将来を見据えた「未来共創コンサルティング」を提供 |
新しいテクノロジー領域の
プロジェクトを進めたい |
ハイテク・通信・金融
|
テクノロジー案件に強い
デジタルPMO |
NEWINGS |
SEの経験を持つITプロフェッショナルによるPMOコンサル |
PM/SE両面の知識ある
支援者が欲しい |
サービス業、製造業など
システム導入プロジェクト支援 |
SE視点を持つ技術に強いPMO
|
PMOコンサルタントとは?
PMOとは、一般的にプロジェクトマネジメントオフィスのことを指します。組織内のそれぞれのプロジェクトマネジメントをサポートするシステムや部門のことで、「プロジェクトマネジメント業務の支援・プロジェクトマネジメント方式の標準化・プロジェクトマネジメントに関する研修など人材開発」などの役割があります。
業務改革や大規模なシステムインテグレーションなどのプロジェクトにおけるプロジェクトマネジメントは、成功への近道といえます。PMOサービスを必要とする企業も多く、PMOコンサルタントのニーズも高まる傾向にあります。PMOとコンサルの違いを解説
PMO(Project Management Office)は、本来「社内の司令塔」として、プロジェクト管理や標準化を担当します。
一方で、PMOコンサルタントは外部から招かれる専門家であり、第三者の視点から客観的にプロジェクトを支援します。
両者は役割が重なる部分もありますが、社内PMOが組織内の事情を踏まえて管理を行うのに対し、コンサルタントは外部から新しい視点や知見をもたらす存在です。両方の役割を組み合わせることで、組織のプロジェクト推進力が大きく高まります。
PMOコンサルが求められる背景
現代の企業では、デジタルトランスフォーメーション(DX)が進むことで、より規模が大きく複雑なプロジェクトが増えています。
こうした案件は、複数の部署や外部ベンダーを巻き込むため、高度なマネジメント力が必要です。
こうしたDXプロジェクトを成功させるには、DX支援に強いコンサルティング会社とPMOコンサルタントを組み合わせて活用するケースも増えています。
しかし、実際にはプロジェクトを円滑に進められるPM(プロジェクトマネージャー)が不足しており、失敗率も高くなってしまいます。
こうした背景から、外部の専門知識や客観的なマネジメントスキルを持つPMOコンサルタントが必要になっているのです。
- DX推進に伴う大型プロジェクトの増加
- 熟練したPMの人材不足
- 第三者視点で課題を見つけ、解決策を提示できる外部知見の必要性
PMOコンサルタントの主な業務とは?
PMOコンサルタントが担う業務は多岐にわたります。ここでは、主な3つの領域について解説します。
進捗・コスト・リスクの一元管理
プロジェクトが順調に進むように、進捗やコスト、リスクをまとめて管理するのがPMOコンサルタントの基本的な役割です。
特に重要なのは、KPIダッシュボードを設計し、進捗や予算消化率などのデータを見える化することで、経営層も現場も、状況をリアルタイムで把握しやすくなります。
また、計画と実績のズレを早期に発見し、必要な対策を提案できる体制をつくります。
| 主な業務 | 具体的な内容 |
|---|---|
| KPIダッシュボード設計 | 進捗・コスト・リスクの状況を「見える化」 |
| 予実ギャップ管理 | 計画と実績のズレを早期発見し是正策を提案 |
予算やコストの管理をさらに効率化したい場合は、プロジェクト収支管理ツールを活用する方法も有効です。
コミュニケーションハブ
大規模なプロジェクトでは、関係者同士の情報伝達がうまくいかず、トラブルにつながることがよくあります。
PMOコンサルタントは「コミュニケーションの中心」となり、部門間や外部ベンダーとの情報断絶を防ぎます。また、「誰が」「いつ」「何を」伝えるかを明確にし、議事録を活用して言った言わないの問題を防ぎます。無駄な対立や誤解を未然に防ぐことが可能です。
品質担保とナレッジ継承
PMOコンサルタントは、プロジェクトを成功させるだけでなく、組織にノウハウを残す役割も担います。
標準化されたテンプレートやプロセスを導入することで、誰が担当しても同じ水準で業務が進められるようにします。また、プロジェクト終了後もマニュアルやFAQの形で知識を資産化し、今後のプロジェクトで活用できるようサポートします。
- テンプレート導入による品質安定
- 知見やノウハウを組織に残すナレッジマネジメント
失敗しないPMOコンサル会社の選び方
PMOコンサルタントを選ぶ際は、自社の課題や目的を明確にし、最適なパートナーを見つけることが非常に重要です。
会社ごとに得意分野やサポートの方法が異なるため、事前によく比較・検討することで、プロジェクトの成功確率を高めることができます。
ここでは、選定時に押さえておきたい主なポイントをご紹介します。
業界実績がカギ!自社にフィットするか見極める
業界によってプロジェクトの進め方や課題、必要な知識が異なるため、まずは自社と同じ業界での豊富な実績があるコンサル会社を選ぶことが大切です。
例えば、製造業や金融、医療、建設など、専門性が求められる分野では、業界特有の商習慣や法規制に詳しいかどうかが成否を分けます。公式サイトの導入事例や支援実績をしっかり確認し、必要に応じて実際に担当者と話してみるのも効果的でしょう。
- 業界経験が豊富か確認する
- 公式事例や実績を比較する
- 自社課題に似たプロジェクトの支援歴があるかチェック
支援スタイルを確認
PMOコンサル会社ごとにサポートスタイルやサービス範囲は異なります。
自社のプロジェクト規模や体制、課題に合った支援形態を選ぶことで、よりスムーズな導入が可能です。
| 支援形態 | 主な特徴 | 適したケース |
|---|---|---|
| 参謀型 | 経営層のパートナーとして戦略策定や複数プロジェクトの横断管理を支援 | 全社横断のプロジェクト推進や経営判断を伴う場合に最適 |
| 推進型 | プロジェクトの現場で実行力を発揮し、課題解決やリスク管理を主導 | 単一の大規模プロジェクトで手厚い管理や実行支援が必要な場合 |
| 事務局型 | 会議設定・議事録作成・ドキュメント管理など事務作業を広くサポート | 現場力はあるが、煩雑な事務作業を軽減したい時におすすめ |
どの支援形態が自社に合うか分からない場合は、複数社にヒアリングや相談をしてから比較検討するのをおすすめします。
業務プロセス全体の見直しやBPRも並行して進めたい場合は、業務改善コンサルティング会社の活用も選択肢に入れておくとよいでしょう。
費用モデルを把握
PMOコンサルティングの費用は「時間単価型(タイム&マテリアル)」と「成果報酬型」に分かれています。
- 時間単価型:コンサルタントの作業時間に応じて料金が発生します。柔軟な契約がしやすい反面、総額が予想しにくい場合もあるため、稼働内容や必要工数のすり合わせが大切です。
- 成果報酬型:事前に決めた成果の達成度に応じて報酬が支払われます。達成目標や定義を明確にしておくことで、費用対効果を納得感を持って評価できます。
どちらが適しているかは、プロジェクトの内容や目標、組織の考え方によって変わります。事前に複数パターンの見積もりを取り、条件を比較してみてください。
PMOコンサル依頼の費用相場とは?
一般的なPMOコンサル、フリーランスのPMOコンサル、および大手コンサルティングファーム出身のPMOコンサル各々の費用相場を詳しく解説し、それぞれのサービスが提供する具体的なメリットとともに紹介します。
一般的なPMOコンサルティングサービス
一般的なPMOコンサルティングの費用相場は、月額約80万円から120万円です。この範囲で、中小企業を主な対象としてプロジェクト管理のサポートを提供します。
これらのサービスには、ロードマップ作成やスケジュール管理、議事録や資料作成が含まれることが一般的です。費用がプロジェクトの内容や期間、規模に応じて変動するため、予算に応じて適切なサポートを受けられる点は中小企業にとって大きな利点です。
フリーランスのPMOコンサルティング
フリーランスのPMOコンサルタントの費用は月額100万円から始まります。フリーランスのコンサルタントは一般的に、自身のスキルや経験に応じて費用が変動し、特に実績が豊富なコンサルタントはその価値を反映した費用を設定しています。
顧客折衝や進捗管理だけでなく、データ収集や分析を含む幅広いサービスが利用可能で、フレキシビリティと専門性の高さが魅力です。
大手コンサルティングファーム出身のPMOコンサルティング
大手コンサルティングファーム出身のPMOコンサルタントに依頼する場合、費用は月額150万円から200万円となります。これらのコンサルタントは、一般的にブランド価値が高く、大規模かつ重要なプロジェクトに特化しています。
大手企業や東証プライム企業向けのサービスを提供することが多く、その高度な専門知識と経験は大規模プロジェクトのリスク管理と効率化に直接寄与します。
各コンサルティングサービスは、特定のニーズに応じて最適なサポートを提供し、クライアントのプロジェクト成功に不可欠な役割を果たすことができます。それぞれのサービスを選択することで、プロジェクトの目的や予算に合わせた最適な結果を期待できるため、費用対効果を考慮した投資判断が可能です。
参照元:PMOを外注する際の費用・単価を詳しく紹介 | 株式会社Experience(https://experience-mktg.com/pmo-outsourcing-cost/) 参照元:おすすめのPMOコンサルティング会社18選!依頼するポイントや費用相場を確認【2024年度版】 | 比較ビズまとめ(https://www.biz.ne.jp/matome/2004852/)PMOコンサル会社に依頼するメリット・デメリット
メリット
プロジェクトの品質を向上させることができる
企業IT動向調査報告書2022によると、プロジェクトを進める際、満足できる品質だったと答えた人は、全体の23%(※)です。この結果から、プロジェクトに関わる人数が増えれば増えるほど、PMの負担が増え、プロジェクトマネジメントに手が回らなくなるといえます。PMOコンサル会社に依頼すれば、このような問題を解決することにつなげられます。
参照元:()
参照元:企業IT動向調査報告書 2022【PDF】(https://juas.or.jp/cms/media/2022/04/JUAS_IT2022.pdf)専門人材のノウハウを入手できる
PMOで必要とされるスキルは非常に多いため、PMOコンサルからは、将来の自社のプロジェクト管理にも役立てられるノウハウを得られます。人材・コストのマネジメントやリスクの洗い出しなど、自社のPMを成長させることもできるようになります。
デメリット
初期費用が高い場合がある
PMOコンサル会社に依頼する際、月額料金に加えて、契約時の初期費用が発生するケースが多いです。決して少なくはない金額ですので、PMOコンサル会社を選ぶ際、まずは複数の業者に相見積もりをとり、実績やサービスと費用感、自社に合っているかどうかをチェックしておいてください。
情報漏えいのリスクがある
PMOコンサルに依頼して業務を遂行する上で、自社の情報を提供する必要が出てきます。そのため、ハッキングされたり、個人情報や企業情報を管理するシステムの紛失などのトラブルが発生したりすれば、情報が流出するリスクもあります。PMOコンサル会社を検討する際は、慎重に検討する必要があります。
PMOコンサル会社に関するよくある質問
Q1. プロジェクトマネジメント支援で何を解決できますか?
マネジメントに精通するコンサルタントがクライアント企業に寄り添い、「全社を横断する変革プロジェクトを立ち上げたが、具体的に進んでいない」「進行中のプロジェクトがあるので、第三者のプロの視点で客観的に評価してほしい」などのニーズに対応します。
Q2. コンサルタントはどんな仕事をするのですか?
コンサルタントの役割は、「クライアント企業のさまざまな課題を解決するため、どのようなシステムを活用するべきか戦略を提案・策定し、実行をサポートすることで企業活動に貢献すること」です。具体的には、企業におけるIT戦略策定についてのアドバイスや、日常的に発生する煩雑な業務に対するアドバイスなどが挙げられます。
PMOコンサル会社に依頼することを考えている方は、本ページに掲載している「PMOコンサル会社の早見表」をご覧ください。
PMOコンサルティング会社のまとめ
一般的に、PMOとはプロジェクトマネジメントオフィスのことで、組織内の各プロジェクトマネジメントをサポートするシステムや部門のこと。PMOコンサルタントの役割は、「プロジェクトマネジメント業務の支援・プロジェクトマネジメント方式の標準化・プロジェクトマネジメントに関する研修など人材開発」などです。
PMOコンサル会社に依頼するメリットは「プロジェクトの品質を高度化させられる・専門人材のノウハウを入手できる」ことで、「初期費用が高い場合がある・情報漏えいのリスクがある」といったデメリットもあります。
PMOコンサル会社に依頼する際は、「専門知識があるかどうか・信頼できる担当コンサルタントで提案の質がいいかどうか・金額とサービス内容が釣り合っているかどうか」をチェックし、メリット・デメリットをしっかりと確認しておいてください。
同じくPMO支援サービスの一種である「PMO代行サービス」も併せて検討してみたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。
- 免責事項
- 本記事は、2024年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。
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