オンラインアシスタントサービスを選ぶ際に、「サービスの違いがわからない」「依頼したい業務に対応しているか知りたい」という方もいますよね。
基本的に秘書業務・経理業務はどのサービスでも対応していますが、その他に依頼できる業務内容はサービスによって異なります。どのような業務に対応できるかを基準にすることで、自社に最適なサービスを選ぶことが可能です。
この記事では、対応業務ごとにオンラインアシスタントサービスを紹介しています。
また、紹介している企業の一部資料は下記より無料でダウンロード可能です。比較検討にお役立てください。
オンラインアシスタントサービスの一覧
| 会社名 | サービスの特徴 | 最低利用期間 | 1時間あたりの利用料金(一番安いプランを参照) | 主な対応業務 |
|---|---|---|---|---|
i-STAFF |
採用率が1%!厳しい選考プロセスを通過した優秀なスタッフによるオンラインアシスタントサービス
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3ヶ月
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4,180円/h
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秘書(メール対応・スケジュール調整等)、経理(記帳代行・請求書作成等)、人事(勤怠管理・採用補助等)、Web運用(CMS入稿・SNS代行等)、営業アシスト
※領収書整理等オフライン可
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ASSISTANT DESK |
契約期間縛りなし!必要な業務のみを低コスト・ピンポイントに依頼できるサービス
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なし
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2,728円/h
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一般事務・秘書(スケジュール調整、資料作成、各種手配)、電話・メール対応、請求書作成、データ入力、リサーチ、経理補助(売上集計・経費処理)、採用補助など
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フジ子さん |
プランを月々の業務量に合わせられる、柔軟性のあるオンラインアシスタントサービス
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1ヶ月
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3,278円/h
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バックオフィス全般:経理(記帳・振込代行等)、人事労務(勤怠・採用補助)、秘書(メール・電話代行)、EC運営、営業/マーケ支援(資料作成・リサーチ・SNS運用)、翻訳※オフライン事務(発送代行等)も可
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スーパー秘書 |
トライアル期間はたっぷり1か月!多彩なサービスを月額1.98万円で試せる
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お試し:1ヶ月
通常契約:3ヶ月 |
約4,400/h※ポイント制
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幅広い事務・専門業務:秘書(リサーチ・資料/書状作成・スケジュール調整等)、経理(領収書整理・会計入力・請求書処理等)、Web関連(HP更新・画像制作・LP制作等)、情報発信(ブログ・動画編集・SNS投稿等)、セミナー事務局(参加者管理・問い合わせ対応・会場手配等)
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BackofficeForce |
専任チームが実務とマニュアル整備を並行して推進 |
2ヶ月
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5,500円/h
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経理財務労務が中心、そのほか契約書管理、反社チェック等※庶務(スケジュール管理・資料整理)や人事採用事務も可
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タスカル(TASKAR) |
低コストで利用できる、柔軟性のあるサービスをお探しなら |
3ヶ月
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4400円/h
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一般事務・秘書、経理・人事、Webサイト運用(更新・記事投稿等)、デザイン、動画編集、調査・資料作成、SNS運用、営業リスト作成・架電フォローなど
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CASTER BIZ |
累計5,000社以上が導入。メルカリなど大手企業でも採用 |
6ヶ月
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4,840円/h
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秘書・総務(スケジュール管理、手配代行)、経理財務(記帳・経費処理)、人事採用サポート、営業事務、翻訳、Web/マーケ補助など
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cocrea Biz |
クリニックや建設内装業など特定業種の支援あり |
3ヶ月
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5,000円/h
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経理、人事労務、総務、マーケティング、Webデザイン(HP更新・バナー制作)、カスタマーサポートなど幅広い業務※RPA活用支援も可
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セリーズ |
全スタッフが営業職経験者でコミュニケーション能力が高い |
1ヶ月
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9,900円/h
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営業代行支援、マーケ支援、クリエイティブなど営業・マーケ領域全般
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Remobaアシスタント |
ITリテラシーが高く、オンライン対応にも慣れたスタッフが在籍 |
6ヶ月
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3,520円/h
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秘書・庶務、営業事務、カスタマーサポート、Webサイト更新、資料作成などバックオフィス全般※ITツール操作代行やクラウドサービス設定支援等も可。
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HELP YOU |
平均継続率98%の高い信頼性が自慢 |
6ヶ月
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1000円/h※税不明
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秘書、経理、人事・労務、営業事務、Web運用(CMS更新・SNS運用 等)
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For Your Business |
契約期間の縛りがなく、使い勝手抜群 |
1ヶ月
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約3,208円/h
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秘書・事務サポート、経理補助、人事総務補助、営業事務、Webサイト更新、記事・編集作業、資料作成※デザイン・動画編集など専門作業もフリーランス人材を活用し対応可能
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Fammアシスタントオンライン |
月額4万円~低価格で利用できる |
6ヶ月
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4,000円/h※税不明
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営業事務・庶務全般、経理・人事労務補助、カスタマーサポート、ECショップ運営代行、SNS運用・広告運用、Webデザイン・サイト更新、資料・コンテンツ制作、動画編集 等、在宅スタッフの多様なスキルを活かした幅広い業務
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オンラインアシスタントサービスとは?
オンラインアシスタントサービスとは、社外の人材が在宅またはサービス会社内で業務を代行するシステムです。一般的には、経理・総務・人事・採用・営業サポートなど、バックオフィス業務を請け負います。
社内のIT化が進んでいるため、最近ではWebサイトの更新や、SNS ・ YouTube動画の制作なども請け負うサービスが増えてきました。業務の幅を広げたい利用者にとって、頼れる存在といえるでしょう。
サービスの狙いとしては、利用者が本来の業務に集中できるようサポートするもので、利用者としては煩雑な業務からの解放、人件費の削減といったメリットがあります。
オンラインアシスタントサービスを利用するメリット
オンラインアシスタントサービスを利用する3つのメリットについて紹介します。
本来の業務に専念できる
営業や社外でのミーティングから戻ると、すぐに領収書の処理をする方も多いのではないでしょうか。期限のある処理だけに、放置できず、面倒だと感じた経験はありませんか。日常のルーティンでは、領収書処理やメール対応などの雑務が占める割合が意外に多く、本業は後回しになりがちです。
オンラインアシスタントサービスを利用すれば、煩雑な雑務全般を丸投げし、本業に専念できる時間が確保できるため、結果的に生産性アップにつながる可能性が高まります。
経費のムダを削減できる
人材を確保するためには、社員の募集・試験や面接・採用など、手間や経費がかかります。さらに雇用後は、給与や福利厚生費、教育費なども必要で、社内で戦力を育成するのは、金銭面に大きな負担がかかると感じている方も多いのではないでしょうか。
オンラインアシスタントサービスは、利用する時間単位で料金が決まるため、コスト削減が期待できます。必要な時に、必要な仕事量だけ利用できるのは、企業にとって心強い存在になるはずです。
退職や病欠など急な欠員も安心
急な病欠や退職者が出た場合、業務の進捗状況に支障をきたす恐れがあります。カバーできる社員がいなかったり、期限が迫っていたりすると、経営者としては手の打ちように困る方も多いはずです。
オンラインアシストサービスは、チームで業務サポートをしているため、急な欠員が出ても業務が滞る心配がありません。代替メンバーが待機しているので、期限通りに業務を完遂できます。
オンラインアシスタントサービス導入に関するよくある質問
Q1. オンラインアシスタントサービスの費用相場は?
オンラインアシスタントサービスの月額費用は、平均10万円程度です。時給に換算すると、2,000円〜5,000円程度になります。社員を雇用した際の給与と比べると、ボーナスや交通費、社会保険料の負担がないため、直接雇用の2分の1〜3分の1ほどのコストですみます。
料金の繰越や、従量制の月額使用料を採用しているサービスを利用すれば、仕事量にばらつきがある際も、安心です。
Q2. オンラインアシスタントサービスを選ぶときの注意点は?
依頼したい業務が対応可能かどうかはもちろん、実績や高評価の有無も確認しましょう。幅広いスキルを求めている場合と特化したスキルを希望している場合とでは、選ぶサービスも異なってきます。
また、セキュリティ対策は、企業の信頼問題に関わってくるため、万全なものを選んでください。さらに、窓口となるディレクターのコミュニケーション能力の高さも必要です。万が一の際も、気軽に相談できるパートナーのような関係性が理想です。
オンラインアシスタントサービスの導入を考えている方は、本ページに掲載している「オンラインアシスタントサービスの早見表」をご覧ください。
オンラインアシスタントは個人事業主でも利用できる?
オンラインアシスタントサービスが登場し、業務効率の向上や業務負担の軽減に大きな力を発揮しています。これらのサービスは、企業、個人事業主に限らず手軽に導入できる点が魅力であり、ビジネスの成長に寄与することが期待されます。オンラインアシスタントを選定する際は以下のポイントに注意してください。
- 手軽な導入と柔軟な利用料金
- 業務効率向上と時間の節約
- セキュリティ対策があり、信頼性の高いサービス
オンラインアシスタントサービスへ依頼できる業務は多岐に渡り、個人事業主でも専門知識が必要な業務を専門家に依頼できる特長があります。また、柔軟な利用料金体系が提供され、予算に合わせたプランを選択できる点が個人事業主にとって大きなメリットとなります。
個人事業主に特化したオンラインアシスタントをお探しの方は、個人事業主が依頼できる事務代行サービスもご覧ください。
個人事業主がオンラインアシスタントを選ぶときの注意点
手軽な導入と柔軟な利用料金
個人事業主がオンラインアシスタントを選ぶ際に重要なポイントは、手軽に導入できることと柔軟な利用料金体系です。煩雑な手続きや高額な初期費用がなく、数万円から導入できればリスクが少なく業務を依頼できるでしょう。
また、サービスによっては、アシスタントサービスに満足できなかったときの返金保証制度や使いきれなくて余った稼働時間を翌月に繰り越しできる制度などもあるので、ご自身に合ったサービスを選定してください。
業務効率向上と時間の節約
オンラインアシスタントは業務効率を向上させ、作業にかかる時間を大幅に削減します。
タスクやスケジュール管理、データ分析のサポートにより、個人事業主は本来の業務に集中でき、人手が不足していてできていなかった業務にまで手が届くようになることも期待できます。
依頼する際は依頼したい業務を明確にしておくことも業務を効率化する上で重要です。翻訳業務だけを依頼したければ、翻訳業務に特化したサービスを選び、翻訳した文章をWEBサイトへ載せたい場合はWEBサイト更新(コーディング)などの業務も行っているサービスを選びましょう。
セキュリティ対策があり、信頼性の高いサービス
ビジネスにおいてはデータのセキュリティが不可欠です。個人事業主がオンラインアシスタントを利用する際には、信頼性の高いサービスを選ぶことが重要です。
顧客情報を扱う端末にセキュリティソフトを導入している、個人情報・社内機密情報のデータを暗号化して保存している、などの安心して依頼できるサービスを選定しましょう。
大手向けではないオンラインアシスタントを選ぶ
当たり前ですが、個人事業主がオンラインアシスタントを選ぶ際には、大手向けではないサービスに依頼をしましょう。
大手向けの場合、利用料金体系が予算より大幅にオーバーしてしまう可能性があります。自社に合った最適なサービスを選ぶ必要があります。
副業で行っているオンラインアシスタントも
オンラインアシスタントを副業やフリーランスとして行っている方もいます。
会社にサービスを依頼しなくても、副業・フリーランスで行っている方に依頼をすれば、コストを抑えられることもあります。しかし、副業やフリーランスの場合、セキュリティーや信頼性が低くなるので、注意してサービスを選びましょう。
オンラインアシスタントサービスのまとめ
企業にとって優秀な人材を確保するのは難しい問題です。面接や入社試験では測りきれず、雇ったものの見当違いであったケースも少なくありません。
オンラインアシスタントサービスは、独自の採用プロセスを持っており、厳しい試験に合格したスタッフが在籍。特別な資格やスキルを持ったスタッフも多く、社内だけではカバーしきれない業務にも挑戦できる可能性も高まります。
料金に関しても、正社員を1人雇用するよりもコストパフォーマンスが良く、無駄な経費削減につながるかもしれません。オンラインアシスタントサービスに面倒な事務作業などをお任せして、業績アップを目指してください。
- 免責事項
- 本記事は、2023年9月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。
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