MaxGaugeとは?価格・対応DB・監視機能・導入事例を解説

MaxGaugeとは?価格・対応DB・監視機能・導入事例を解説

MaxGaugeとは

MaxGauge(マックスゲージ)は、データベースの稼働状況をリアルタイムで監視し、蓄積したセッションやSQLの履歴から障害・性能劣化の原因を事後分析できるデータベースパフォーマンス管理ツールです。

製品ラインによってOracle、SQL Server、PostgreSQL、MySQLなどに対応します。この記事では、主な機能、対応環境、標準価格、導入事例を紹介します。

\DB障害の原因調査と性能監視を効率化/

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データベースの性能劣化や突発的な障害は、発生時点のSQL、セッション、待機イベント、OSリソースを追えなければ原因特定に時間がかかります。特に、ユーザー数やデータ量が増えたシステムでは、問い合わせを受けてからログを探しても、必要な証跡が残っていないケースがあります。

MaxGauge(マックスゲージ)は、データベースの稼働状況をリアルタイムで監視し、蓄積したセッションやSQLの履歴から障害・性能劣化の原因を事後分析できるデータベースパフォーマンス管理ツールです。製品ラインによってOracle、SQL Server、PostgreSQL、MySQLなどに対応し、障害時の原因調査や性能劣化の予兆把握、開発部門との情報共有に活用できます。

MaxGaugeの対応データベースと製品ライン

MaxGaugeは、監視対象となるデータベースや利用環境に合わせて製品ラインが分かれています。主な対応環境は以下の通りです。

製品ライン 主な対応データベース・環境
MaxGauge for Oracle Oracle Database 10gR1~19c
MaxGauge for SQL Server SQL Server 2012~2022
MaxGauge for Cloud PostgreSQL、Microsoft SQL Server、MySQL、MariaDB、Oracle、Amazon RDS・Aurora、Azure、OCIなど
MaxGauge for Java WebLogic、WebSphere、JBoss、Tomcat、GlassFish、ResinなどのJavaアプリケーションサーバー

対応する詳細バージョンや必要なサーバー構成は製品ラインによって異なります。導入時は、監視対象のDB種別・バージョン・台数と、オンプレミスまたはクラウドの構成を整理したうえで確認してください。

参照元:日本エクセム株式会社 MaxGauge製品ページ(2026年8月26日確認)

MaxGaugeの特徴

リアルタイム監視と事後分析を両方行える

MaxGaugeは、データベースの稼働状況をリアルタイムに監視し、セッションやSQL明細を自動で記録します。障害や性能低下が発生した瞬間だけでなく、あとから「いつ、どのSQLが、どのセッションで、どのような負荷を発生させたか」を確認しやすい点が特徴です。

運用担当者が常に画面を見続けていなくても、蓄積された履歴をもとにピーク時間帯、長時間SQL、ロック、待機イベントなどを確認できます。

Direct Memory AccessでDBハング時の調査にも対応

通常の監視では、データベースが応答しない状態になると必要な情報を取得できない場合があります。MaxGaugeはDirect Memory Accessにより、DB Hang状態でも監視・分析ができる設計になっています。

本番環境で突発的な処理遅延や応答停止が発生しやすいシステムでは、障害発生後に原因を推測するのではなく、発生時点の状態を証跡として残せることが重要です。

0.01秒単位のデータ収集と1秒単位の保存に対応

MaxGaugeは、最短0.01秒単位でデータを収集し、1秒単位でデータを保存できます。短時間だけ発生する性能低下や、一部SQLの急激な負荷上昇を把握したい場合に、細かい粒度で分析しやすい仕様です。

SmartDBAと組み合わせて運用支援を受けられる

日本エクセムでは、MaxGaugeによる監視だけでなく、データベース運用を支援するSmartDBAサービスも提供しています。DBA人材が不足している企業や、社内で原因分析まで担う体制を作りたい企業は、ツールと支援サービスを組み合わせる選択肢があります。

MaxGaugeの特徴まとめ

MaxGaugeは、データベースの状態をリアルタイムに把握しながら、障害発生後の原因調査にも使える監視・分析ツールです。SQL、セッション、待機イベント、実行計画、OSリソースなどを追えるため、運用担当、開発担当、ベンダー間で共通の証跡を見ながら改善を進めやすくなります。

データベース関連エンジニアの調査工数を減らしたい場合や、障害対応の属人化を避けたい場合は、機能範囲と運用体制を資料で確認しておくと検討しやすくなります。

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MaxGaugeの2大機能

現在の稼働状況を確認するリアルタイムモニタ

リアルタイムモニタは、監視対象データベースの現在の稼働状況を可視化する機能です。アプリケーションの処理遅延やCPU使用率の上昇が発生した際に、セッション、実行SQL、実行計画、待機イベントなどを確認し、問題箇所を調査できます。

保存データから原因を調べるパフォーマンスアナライザ

パフォーマンスアナライザは、MaxGaugeサーバーに保存されたデータから過去の状況を分析する機能です。障害発生時のシステム全体の状態から、個別セッション、SQL、実行計画へ段階的に掘り下げられます。問い合わせを受けた後でも発生時点の履歴をたどれるため、原因調査を再現待ちにせず進められます。

異常を知らせるアラート機能

待機イベント、OS指標、アラートログ、表領域などを監視し、設定した条件に達した場合はSMSやメールと連携して通知できます。通知後はリアルタイムモニタで現在の状態を確認し、パフォーマンスアナライザで発生前後の変化を調査できます。

SQL・待機イベント・実行計画の分析

実行時間の長いSQL、CPU利用量、I/O量、実行回数、待機イベント、SQL実行計画、インデックス利用状況などを確認できます。性能劣化の原因がアプリケーション、SQL、DB構成、リソースのどこにあるのかを整理しやすくなります。

MaxGaugeの導入事例・口コミ評判

MaxGaugeの導入事例・口コミ評判

KDDIのOracle情報系システム基盤で導入

KDDIでは、Oracle Databaseで構成された情報系システム基盤のDWHにおける運用課題への対応として、MaxGauge for Oracleを導入し、本番環境での運用を開始しています。既存の運用課題を可視化し、蓄積した稼働情報をもとに原因を分析できる体制づくりに活用された事例です。

参照元:日本エクセム株式会社 KDDI導入事例

SaaSサービスのDevOps運営で活用

「DBの状況を継続的にチェック」

引用元:日本エクセム株式会社 MaxGauge導入事例(https://www.ex-em.co.jp/case)

24時間365日稼働するSaaSサービスでは、サービス拡大に伴い、負荷変化や問題箇所を継続的に把握する必要があります。MaxGaugeとSmartDBAを組み合わせることで、SQLやモジュール単位で原因を特定し、開発部門にもDB状況を共有しやすくなった事例です。

製造業のパッケージシステム運用で活用

「問題発生時、状況確認から原因の分析に活用」

引用元:日本エクセム株式会社 MaxGauge導入事例(https://www.ex-em.co.jp/case)

製造業のパッケージシステム運用では、Webアプリケーションサーバーとデータベースのどちらで問題が起きているのかを切り分ける必要があります。MaxGaugeは、DB側の詳細情報を蓄積できるため、パッケージベンダーとの相談時にも状況を説明しやすくなります。

金融業のカード決済システムでトラブル発生率が半減

「トラブルの発生率半減しました。」

引用元:日本エクセム株式会社 MaxGauge導入事例(https://www.ex-em.co.jp/case)

金融業のカード決済システムでは、半期ごとに問題の予兆を棚卸しし、指標のスパイクや負荷の高いSQL、長時間処理を分析しました。公式事例では、こうした改善によってトラブル発生率が半減したと紹介されています。

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MaxGaugeの料金とライセンス体系

MaxGaugeは、製品とライセンス数に応じた標準価格が販売パートナーに掲載されています。2026年8月26日に確認できた主な標準価格は以下の通りです。

製品 基本ライセンス 追加ライセンス 基本ライセンス保守(新規)
MaxGauge for Oracle 1,200,000円 600,000円 180,000円
MaxGauge for SQL Server 800,000円 400,000円 120,000円

参照元:iDATEN MaxGauge for OracleiDATEN MaxGauge for SQL Server(2026年8月26日確認)

掲載価格に消費税が含まれるかは確認できないため、支払総額は見積時に確認が必要です。実際の費用は、利用するライセンス形態、監視対象のデータベース数、セットアップ、クラウド利用の有無、SmartDBAなどの技術支援サービスを組み合わせるかによって変わります。

ライセンス体系は、利用期限の定めがないパッケージライセンス、月額で利用するタームライセンス、3か月単位の一時利用を想定したサブスクリプションライセンス、MaxGauge Cloud(SaaS)に分かれます。料金を確認する際は、自社のDB環境、監視対象、分析したい範囲、運用支援の必要性を整理しておくと、必要な構成を相談しやすくなります。

MaxGaugeの料金と機能を資料で確認する

MaxGauge導入までに整理したい情報

  • 監視対象のデータベース種別と台数
  • 本番環境、検証環境、開発環境のどこまで監視するか
  • 障害対応、性能改善、SQLチューニングのどこを重視するか
  • 社内DBAだけで運用するか、SmartDBAなどの支援も必要か
  • アラート通知、レポート、開発部門への共有方法

MaxGaugeの会社概要

会社名 日本エクセム株式会社
所在地 東京都千代田区神田錦町3-7 東京堂錦町ビル4F
設立 2008年3月
資本金 25,000,000円
事業内容 ソフトウェア販売、ITコンサルティング、MaxGauge、SmartDBA、DB診断・チューニング、オンプレ・クラウド設計・構築・移行など
会社URL https://www.ex-em.co.jp/

MaxGaugeでDB運用の調査工数を減らす

MaxGaugeは、障害が起きてから原因を探すだけでなく、日々の稼働状況を蓄積し、問題の予兆や発生時点の証跡を残すためのツールです。DB運用の属人化を避け、開発部門や外部ベンダーと同じデータを見ながら改善したい企業は、機能範囲と料金を資料で確認してください。

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