X線検査装置メーカー・取扱会社24社を比較 食品・工業用の選び方

公開日:2026年06月19日

X線検査装置は、食品の異物検査、包装品の欠品・かみこみ検査、基板実装のはんだ検査、樹脂・金属部品の内部欠陥解析などに使われる非破壊検査装置です。メーカーを比較するときは、装置名や価格だけでなく、検査対象、検出したい異物・欠陥、インライン対応、CT解析、サンプルテストの体制まで整理する必要があります。

目次

X線検査装置メーカー・取扱会社24社の比較表

検査対象、検査方式・検出内容、向いている用途をもとに、X線検査装置メーカー・取扱会社を比較できるよう整理しています。

会社名 サービスの特徴 得意な検査対象 検査方式・検出内容 向いている用途

株式会社システムスクエア

X線検査機・かみこみX線検査機を扱う異物検査機メーカー

食品、包装品、アルミ包材、缶詰、粉体、粒体、液体、原料工程など
X線検査機、かみこみX線検査機、金属検出機、重量選別機
食品・包装ラインでX線異物検査と金属検出をまとめて比較したい工場

アンリツ株式会社

食品・包装工程向けにX線検査機と品質管理システムを展開

食品、包装品、アルミ包装、箱詰め品、肉・魚加工品、菓子、惣菜など
X線検査機、金属検出機、重量選別機、品質管理システム
包装後の異物検出、欠品、形状不良、包装不良をまとめて検査したいライン

株式会社イシダ

IXシリーズで食品・包装品向けX線異物検査に対応

食品、惣菜、菓子、水産・畜産加工品、包装品、箱詰め品など
X線検査装置、金属検出機、ウェイトチェッカー、画像処理
計量・包装・検査を一連のラインとして相談したい食品製造ライン

日新電子工業株式会社

NXシリーズで標準機から大型・特殊X線異物検査まで対応

食品、包装品、工業製品、箱物、袋物、大型品、特殊検査品など
X線異物検査装置、金属検出機搭載型X線検査装置、AI搭載モデル
標準機だけでなく、大型品や特殊条件のX線検査を相談したいライン

大和製衡株式会社

SX2シリーズでX線異物検査と形状・個数・かみこみ検査に対応

食品、包装品、缶詰、アルミ包材、箱詰め品、加工食品など
X線異物検査装置、金属検出機一体型オートチェッカ、重量選別
異物検査と重量選別、包装状態の検査をまとめて検討したいライン

株式会社寺岡精工

食品製造・加工向けにX線異物検出機と計量包装機器を展開

食品製造・加工、包装食品、惣菜、冷凍食品、箱詰め品など
X線異物検出機、金属検出機、ラベル検査機、計量・包装関連機器
食品加工ラインで計量・包装・検査をまとめて設計したい工場

株式会社エー・アンド・デイ

AD-4991シリーズでX線検査と複合検査に対応

食品、包装品、脱酸素剤入り製品、箱詰め品、個包装品など
X線検査機、金属検出機、ウェイトチェッカ、異物検査関連機器
小型・省スペースなX線検査機や複合検査を比較したいライン

ミネベアミツミ株式会社

Minebea IntecのDylight・DymondシリーズでX線検査に対応

包装食品、マルチレーン品、箱詰め品、袋物、容器入り製品など
X線検査装置、金属検出機、チェックウェイヤー、製品検査機器
包装品のサイズやライン幅に合わせてX線検査装置を選びたい工場

メトラー・トレド株式会社

X線検査・金属検出・重量検査を含む製品検査ソリューションを提供

食品、製薬、包装品、パイプライン、バルク品、箱詰め品など
X線検査システム、金属検出機、チェックウェイヤー、ビジョン検査
複数拠点で製品検査機器を標準化したい生産拠点

株式会社島津製作所

X線CT装置で樹脂・金属部品の内部欠陥解析に対応

樹脂成形品、金属部品、鋳造品、電子部品、研究開発サンプルなど
マイクロフォーカスX線CT、非破壊検査、内部観察、欠陥解析
製品を切断せずに内部構造や欠陥をCT解析したい研究開発・品質保証部門

株式会社リガク

イメージング・非破壊検査向けにX線CTシステムを展開

電子部品、樹脂、金属、複合材料、研究開発サンプルなど
X線CT、イメージング、非破壊検査、材料解析
研究開発や品質保証で高精細な内部観察を行いたい企業

株式会社ニコン

X線CT検査装置で鋳造品・樹脂成形品・電子部品の内部解析に対応

小型アルミ鋳造品、樹脂成形品、電子部品、複合材料、研究開発品など
X線CT検査装置、マイクロフォーカスX線源、計測用CT、透過型X線検査
複雑な構造の欠陥解析や計測CTを重視したい製造・品質保証部門

カールツァイス株式会社

METROTOMなどの産業用CTで計測・欠陥解析に対応

樹脂部品、金属部品、鋳造品、精密部品、複雑形状部品など
産業用CT、3D計測、非破壊検査、内部欠陥解析
内部観察だけでなく、寸法計測や品質保証データまで活用したい企業

松定プレシジョン株式会社

産業用X線検査装置・X線CTスキャナを幅広く展開

電子部品、基板、樹脂成形品、金属部品、研究開発サンプルなど
産業用X線非破壊検査装置、X線CTスキャナ、卓上型検査装置
卓上型から高機能機まで、産業用X線検査装置を比較したい企業

ポニー工業株式会社

工業用X線検査装置や非破壊検査サービスを展開

鋳造品、溶接部、金属部品、樹脂部品、インフラ部材、工業製品など
工業用X線検査装置、X線CT、非破壊検査、検査受託
装置導入だけでなく、検査受託や非破壊検査の相談もしたい企業

ノードソン・アドバンスト・テクノロジー株式会社

電子部品・半導体向けのX線検査システムを展開

基板、半導体パッケージ、電子部品、はんだ接合部、実装部品など
X線検査装置、X線CT、インラインX線自動検査、電子部品検査
実装基板や半導体パッケージの内部欠陥を検査したい企業

コメットテクノロジーズ・ジャパン株式会社

Comet Yxlonブランドで産業用X線・CT検査装置を展開

鋳造品、タイヤ、電子部品、樹脂部品、ゴム部品、金属部品など
X線CT検査装置、産業用X線検査、非破壊検査システム
多様な工業サンプルをX線CTで解析したい製造業・研究開発部門

オムロン株式会社

CT型X線自動検査装置で基板実装・半導体パッケージ検査に対応

実装基板、半導体パッケージ、はんだ接合部、電子部品など
CT型X線自動検査装置、基板外観検査装置、3D検査
基板実装ラインで見えないはんだ不良を自動検査したい企業

株式会社アイビット

X線ステレオ方式で実装基板・電子部品の検査に対応

実装基板、両面実装基板、電子部品、はんだ接合部など
X線検査装置、X線ステレオ方式、非破壊検査、基板検査
両面実装基板や見えにくいはんだ接合部を検査したい企業

株式会社アールエフ

NAOMi-CTシリーズで小型・卓上型の産業用X線CTに対応

精密部品、樹脂成形品、小型工業製品、研究開発サンプルなど
産業用X線CT、平面X線撮影、3D/2D撮影、卓上型CT
小型サンプルの内部構造を短時間で非破壊観察したい企業

株式会社ユー・エイチ・システム

高分解能3次元X線CTシステムでナノ・マイクロ領域の解析に対応

半導体、電子部品、TGV、微細構造サンプル、研究開発品など
3次元X線CT、マイクロフォーカスX線、斜めCT、高分解能解析
微細構造や高アスペクト比サンプルを高倍率で観察したい研究開発部門

コムスキャンテクノ株式会社

ComscanXシリーズで用途に合わせた産業用X線CT装置を提供

工業部品、研究開発サンプル、複雑形状部品、非破壊検査対象品など
産業用X線CT、マイクロフォーカスX線CT、検査受託、カスタム対応
装置導入と受託検査を含めてX線CT活用を検討したい企業

東芝ユニファイドテクノロジーズ株式会社

非破壊検査システムで産業用CT・X線透視検査に対応

電気・電子部品、工業部品、二次電池、研究開発サンプルなど
産業用CTスキャナ、マイクロフォーカスX線検査、X線透視検査、受託検査
製品内部の挙動や欠陥をX線で可視化したい製造業・研究開発部門

日立ハイテク株式会社

産業用X線CTシステムで高密度材料・複合材の内部観察に対応

高密度金属、複合材料、工業部品、研究開発サンプルなど
産業用X線CT、非破壊内部観察、欠陥解析、材料評価
大型・高密度サンプルの内部欠陥解析を行いたい研究開発・品質保証部門

X線検査装置メーカー・取扱会社24社の特徴

株式会社システムスクエア

X線検査機・かみこみX線検査機を扱う異物検査機メーカー

株式会社システムスクエアは、X線検査機、金属検出機、かみこみX線検査機、重量選別機などを展開する異物検査機メーカーです。食品、包装品、アルミ包材、缶詰、粉体、粒体、液体など、幅広い検査対象を想定できます。

X線検査機だけでなく、金属検出機や重量選別機も含めて比較できるため、食品工場で異物混入、包装かみこみ、欠品、相対質量などを工程別に整理したい企業に向いています。

株式会社システムスクエアの会社概要

会社名株式会社システムスクエア
主な用途食品・包装ラインでX線異物検査と金属検出をまとめて比較したい工場
URLhttps://www.system-square.com/

アンリツ株式会社

食品・包装工程向けにX線検査機と品質管理システムを展開

アンリツ株式会社は、食品・包装工程向けにX線検査機、金属検出機、重量選別機などの製品検査機器を展開しています。X線検査機では、金属以外の高密度異物に加え、形状不良、数量不足、包装不良などの検査にも利用できます。

検査機単体だけでなく、検査履歴や品質管理システムまで含めて検討しやすい候補です。複数ラインで異物検査と品質データ管理を標準化したい食品メーカーに向いています。

アンリツ株式会社の会社概要

会社名アンリツ株式会社
主な用途包装後の異物検出、欠品、形状不良、包装不良をまとめて検査したいライン
URLhttps://www.anritsu.com/ja-jp/product-inspection/products/x-ray

株式会社イシダ

IXシリーズで食品・包装品向けX線異物検査に対応

株式会社イシダは、X線検査装置IXシリーズを中心に、食品製造・包装工程向けの検査機器を展開しています。異物検出だけでなく、欠品や形状不良などの検査にも利用できます。

計量、包装、検査、搬送を一連のラインとして検討しやすい点が特徴です。食品工場で検査装置だけでなく、前後工程との接続やライン全体の品質安定化まで見たい企業に向いています。

株式会社イシダの会社概要

会社名株式会社イシダ
主な用途計量・包装・検査を一連のラインとして相談したい食品製造ライン
URLhttps://www.ishida.co.jp/ww/jp/products/inspection/xray-detector/

日新電子工業株式会社

NXシリーズで標準機から大型・特殊X線異物検査まで対応

日新電子工業株式会社は、X線異物検査装置NXシリーズを展開しています。小型、標準、大型のラインアップに加え、金属検出機搭載型やAI搭載の特殊機モデルも検討できます。

標準的な食品検査に加えて、製品サイズ、包装形態、検査条件に合わせた特殊構成を相談したい企業に向いています。X線検査と金属検出の役割を分けて検討したい場合にも候補になります。

日新電子工業株式会社の会社概要

会社名日新電子工業株式会社
主な用途標準機だけでなく、大型品や特殊条件のX線検査を相談したいライン
URLhttps://www.nissin-elc.co.jp/product/cat04/

大和製衡株式会社

SX2シリーズでX線異物検査と形状・個数・かみこみ検査に対応

大和製衡株式会社は、X線異物検査装置SX2シリーズや金属検出機一体型オートチェッカなどを展開しています。X線検査では、異物検出に加えて形状検査、個数検査、かみこみ検査、相対質量検査などを組み合わせられます。

計量・包装後の最終検査で、異物だけでなく内容量や包装状態まで見たい食品ラインに向いています。重量選別機との組み合わせも比較しやすい候補です。

大和製衡株式会社の会社概要

会社名大和製衡株式会社
主な用途異物検査と重量選別、包装状態の検査をまとめて検討したいライン
URLhttps://www.yamato-scale.co.jp/products/30022/

株式会社寺岡精工

食品製造・加工向けにX線異物検出機と計量包装機器を展開

株式会社寺岡精工は、食品製造・加工向けにX線異物検出機や金属検出機を展開しています。X線異物検出機では、金属をはじめとする異物検出のほか、欠品検査などへの応用も可能です。

計量、包装、ラベル、検査を含む食品工場向け機器を扱っているため、検査装置だけでなく前後工程を含めたライン設計を考えたい企業に向いています。

株式会社寺岡精工の会社概要

会社名株式会社寺岡精工
主な用途食品加工ラインで計量・包装・検査をまとめて設計したい工場
URLhttps://www.teraokaseiko.com/jp/products/PRD00203/

株式会社エー・アンド・デイ

AD-4991シリーズでX線検査と複合検査に対応

株式会社エー・アンド・デイは、X線検査機AD-4991シリーズや金属検出機を展開しています。X線検査機では、異物検査だけでなく、形状、員数、質量推定、かみこみなどの複合検査に対応します。

限られた設置スペースで異物検査を始めたい食品ラインや、小型機からX線検査を検討したい現場で候補になります。金属検出機やウェイトチェッカと合わせて比較できます。

株式会社エー・アンド・デイの会社概要

会社名株式会社エー・アンド・デイ
主な用途小型・省スペースなX線検査機や複合検査を比較したいライン
URLhttps://www.aandd.co.jp/products/inspection-machine/inspectionanddetection/che-x-ray_inspection_system/ad4991/

ミネベアミツミ株式会社

Minebea IntecのDylight・DymondシリーズでX線検査に対応

ミネベアミツミ株式会社の製品サイトでは、Minebea IntecのX線検査装置Dylight、Dymondシリーズなどが紹介されています。包装製品の異物検査や欠品検査に対応する構成を検討できます。

コンパクトなX線検査装置から広幅対応の装置まで比較できるため、製品サイズやライン幅に合わせて検査機を選びたい企業に向いています。

ミネベアミツミ株式会社の会社概要

会社名ミネベアミツミ株式会社
主な用途包装品のサイズやライン幅に合わせてX線検査装置を選びたい工場
URLhttps://product.minebeamitsumi.com/product/category/mcd/x-ray_inspection/index.html

メトラー・トレド株式会社

X線検査・金属検出・重量検査を含む製品検査ソリューションを提供

メトラー・トレド株式会社は、X線検査システム、金属検出機、チェックウェイヤー、ビジョン検査などの製品検査ソリューションを展開しています。

食品や包装品に加え、製薬やパイプライン検査など、複数工程に対応しやすい点が特徴です。国内外の生産拠点で検査機器を標準化したい企業に向いています。

メトラー・トレド株式会社の会社概要

会社名メトラー・トレド株式会社
主な用途複数拠点で製品検査機器を標準化したい生産拠点
URLhttps://www.mt.com/jp/ja/home/products/Product-Inspection_1/x-ray-inspection.html

株式会社島津製作所

X線CT装置で樹脂・金属部品の内部欠陥解析に対応

株式会社島津製作所は、分析計測機器分野でX線検査装置・X線CT装置を展開しています。樹脂成形品、金属部品、電子部品などの内部構造や欠陥を非破壊で観察したい用途に対応します。

食品のインライン異物検査とは異なり、研究開発、品質保証、故障解析、材料評価で内部構造を詳しく見たい場合に候補になります。CT画像を使った欠陥解析を重視する企業に向いています。

株式会社島津製作所の会社概要

会社名株式会社島津製作所
主な用途製品を切断せずに内部構造や欠陥をCT解析したい研究開発・品質保証部門
URLhttps://www.an.shimadzu.co.jp/products/non-destructive-testing/microfocus-x-ray-ct-system/index.html

株式会社リガク

イメージング・非破壊検査向けにX線CTシステムを展開

株式会社リガクは、X線分析・計測分野で、イメージング・非破壊検査向けの装置を展開しています。X線CTを使い、電子部品、樹脂、金属、複合材料などの内部構造を観察する用途で比較できます。

量産ラインへの異物検査装置というより、研究開発、材料解析、品質保証、故障解析で内部観察を行いたい企業に向いています。分析装置としての精度や解析環境を重視する場合の候補です。

株式会社リガクの会社概要

会社名株式会社リガク
主な用途研究開発や品質保証で高精細な内部観察を行いたい企業
URLhttps://rigaku.com/ja/products/imaging-ndt

株式会社ニコン

X線CT検査装置で鋳造品・樹脂成形品・電子部品の内部解析に対応

株式会社ニコンは、X線CT検査装置を展開しています。マイクロフォーカスX線源を活用し、小型アルミ鋳造品や樹脂成形品の複雑な構造、欠陥の解析など幅広い用途に対応します。

製造部門や故障解析部門で、透過型X線検査やCTによる内部観察を行いたい企業に向いています。寸法計測や複雑形状の解析まで見たい場合にも候補になります。

株式会社ニコンの会社概要

会社名株式会社ニコン
主な用途複雑な構造の欠陥解析や計測CTを重視したい製造・品質保証部門
URLhttps://industry.nikon.com/ja-jp/products/x-ray-ct/

カールツァイス株式会社

METROTOMなどの産業用CTで計測・欠陥解析に対応

カールツァイス株式会社は、産業用CTを含む計測ソリューションを展開しています。樹脂部品、金属部品、鋳造品などの内部構造を非破壊で観察し、品質保証や寸法測定に活用できます。

X線画像を見るだけでなく、計測データとして品質管理に使いたい企業に向いています。複雑形状部品の内部欠陥解析や、試作・量産立ち上げ時の評価で候補になります。

カールツァイス株式会社の会社概要

会社名カールツァイス株式会社
主な用途内部観察だけでなく、寸法計測や品質保証データまで活用したい企業
URLhttps://www.zeiss.co.jp/metrology/products/systems/computed-tomography.html

松定プレシジョン株式会社

産業用X線検査装置・X線CTスキャナを幅広く展開

松定プレシジョン株式会社は、産業用のX線非破壊検査装置やX線CTスキャナを展開しています。電子部品、基板、樹脂成形品、金属部品など、製造業の内部検査用途で比較されるメーカーです。

卓上型からハイエンド機まで検討しやすく、研究開発、品質保証、製造現場での内部観察を進めたい企業に向いています。食品向けインライン検査とは別軸で比較すると判断しやすくなります。

松定プレシジョン株式会社の会社概要

会社名松定プレシジョン株式会社
主な用途卓上型から高機能機まで、産業用X線検査装置を比較したい企業
URLhttps://www.matsusada.co.jp/product/xray-inspection/

ポニー工業株式会社

工業用X線検査装置や非破壊検査サービスを展開

ポニー工業株式会社は、非破壊検査や工業用X線検査に関する装置・サービスを展開しています。鋳造品、溶接部、金属部品、樹脂部品などの内部欠陥を確認したい用途で候補になります。

装置を購入する前に、検査受託や非破壊検査の相談も含めて検討しやすい点が特徴です。自社で装置を持つべきか、外部検査を使うべきか迷っている企業に向いています。

ポニー工業株式会社の会社概要

会社名ポニー工業株式会社
主な用途装置導入だけでなく、検査受託や非破壊検査の相談もしたい企業
URLhttps://www.ponyindustry.co.jp/

ノードソン・アドバンスト・テクノロジー株式会社

電子部品・半導体向けのX線検査システムを展開

ノードソン・アドバンスト・テクノロジー株式会社は、電子部品や半導体関連向けのX線検査システムを展開しています。基板、はんだ接合部、半導体パッケージなどの内部欠陥を確認したい用途で比較されます。

食品向けの異物検査ではなく、電子部品・実装基板・半導体工程の検査に寄せて候補に入れる会社です。高密度実装や見えないはんだ接合部の検査を重視する企業に向いています。

ノードソン・アドバンスト・テクノロジー株式会社の会社概要

会社名ノードソン・アドバンスト・テクノロジー株式会社
主な用途実装基板や半導体パッケージの内部欠陥を検査したい企業
URLhttps://www.nordson.com/ja-jp/divisions/test-inspection/products/x-ray-inspection-systems

コメットテクノロジーズ・ジャパン株式会社

Comet Yxlonブランドで産業用X線・CT検査装置を展開

コメットテクノロジーズ・ジャパン株式会社は、Comet Yxlonブランドで産業用X線・CT検査装置を展開しています。鋳造品、タイヤ、電子部品、樹脂部品、ゴム部品、金属部品など、多様なサンプルに対応する候補です。

研究開発、品質保証、故障解析、量産立ち上げ時の内部欠陥確認などで、工業用X線CTを比較したい企業に向いています。国内サービスやサンプル撮影対応も事前に整理しておくと判断しやすくなります。

コメットテクノロジーズ・ジャパン株式会社の会社概要

会社名コメットテクノロジーズ・ジャパン株式会社
主な用途多様な工業サンプルをX線CTで解析したい製造業・研究開発部門
URLhttps://www.comet.tech/ja/

オムロン株式会社

CT型X線自動検査装置で基板実装・半導体パッケージ検査に対応

オムロン株式会社は、基板外観検査装置やCT型X線自動検査装置を展開しています。半導体パッケージや実装基板で、外観から見えにくいはんだ接合部などを検査したい用途で候補になります。

食品向けX線異物検査ではなく、電子部品・基板実装ライン向けのX線検査として比較すると分かりやすい会社です。AOIとX線検査を組み合わせてライン品質を高めたい企業に向いています。

オムロン株式会社の会社概要

会社名オムロン株式会社
主な用途基板実装ラインで見えないはんだ不良を自動検査したい企業
URLhttps://www.fa.omron.co.jp/product/inspection-system/sji-inspection-system/

株式会社アイビット

X線ステレオ方式で実装基板・電子部品の検査に対応

株式会社アイビットは、実装基板や電子部品向けのX線検査装置を展開しています。独自のX線ステレオ方式により、はんだ接合部を直視できない部品や両面実装基板の検査に対応します。

基板実装の品質管理、はんだ不良の確認、電子部品の非破壊検査を重視する企業に向いています。食品異物検査ではなく、電子部品・基板検査の候補として比較すると判断しやすくなります。

株式会社アイビットの会社概要

会社名株式会社アイビット
主な用途両面実装基板や見えにくいはんだ接合部を検査したい企業
URLhttps://www.i-bit.co.jp/

株式会社アールエフ

NAOMi-CTシリーズで小型・卓上型の産業用X線CTに対応

株式会社アールエフは、産業用X線CT「NAOMi-CT」シリーズを展開しています。3D/2D撮影に対応するモデルや平面X線撮影装置を用意しており、小型サンプルの内部観察で候補になります。

卓上型・小型CTを検討したい企業や、研究開発・品質管理で内部構造を手軽に確認したい企業に向いています。大型の工業用CTとは別に、設置性や運用性も含めて比較したい候補です。

株式会社アールエフの会社概要

会社名株式会社アールエフ
主な用途小型サンプルの内部構造を短時間で非破壊観察したい企業
URLhttps://rfsystemlab.com/product/industry/ct/ct_spec.html

株式会社ユー・エイチ・システム

高分解能3次元X線CTシステムでナノ・マイクロ領域の解析に対応

株式会社ユー・エイチ・システムは、高分解能3次元X線CTシステムやマイクロフォーカス3次元X線システムを展開しています。半導体、電子部品、微細構造サンプルなどの解析で候補になります。

ナノ・マイクロ領域の内部観察や斜めCTによる解析を重視する研究開発部門、品質保証部門に向いています。量産ラインの異物検査ではなく、精密解析用途で比較したい会社です。

株式会社ユー・エイチ・システムの会社概要

会社名株式会社ユー・エイチ・システム
主な用途微細構造や高アスペクト比サンプルを高倍率で観察したい研究開発部門
URLhttps://www.uhsystem.co.jp/product_1/

コムスキャンテクノ株式会社

ComscanXシリーズで用途に合わせた産業用X線CT装置を提供

コムスキャンテクノ株式会社は、JOHNANグループで産業用X線CT装置「ComscanX」シリーズを提供しています。ハーフスキャン、フルスキャン、オフセットスキャン、パノラマスキャンなど、目的に合わせた撮影モードを検討できます。

装置販売だけでなく、X線検査受託サービスも検討できるため、導入前にCT検査の有効性を確認したい企業に向いています。用途に合わせたカスタマイズ性を重視する場合も候補になります。

コムスキャンテクノ株式会社の会社概要

会社名コムスキャンテクノ株式会社
主な用途装置導入と受託検査を含めてX線CT活用を検討したい企業
URLhttps://www.johnan.com/comscan/

東芝ユニファイドテクノロジーズ株式会社

非破壊検査システムで産業用CT・X線透視検査に対応

東芝ユニファイドテクノロジーズ株式会社は、非破壊検査システムとして産業用CTスキャナ、マイクロフォーカスX線検査装置、小型X線透視検査装置などを扱っています。

製品内部の構造や欠陥を可視化したい用途、電気・電子部品や二次電池などの評価、受託検査を含めた検討で候補になります。装置導入前に検査サービスで確認したい企業にも向いています。

東芝ユニファイドテクノロジーズ株式会社の会社概要

会社名東芝ユニファイドテクノロジーズ株式会社
主な用途製品内部の挙動や欠陥をX線で可視化したい製造業・研究開発部門
URLhttps://www.toshiba-uft.co.jp/uft/ot/hihakai/

日立ハイテク株式会社

産業用X線CTシステムで高密度材料・複合材の内部観察に対応

日立ハイテク株式会社は、産業用X線CTシステムを展開しています。高密度金属や複合材など、内部観察が難しいサンプルの欠陥解析や材料評価で比較されます。

食品向けのベルト式X線検査装置ではなく、工業製品の内部構造を詳細に確認したい研究開発・品質保証用途で候補になります。大型サンプルや高密度材料を扱う企業に向いています。

日立ハイテク株式会社の会社概要

会社名日立ハイテク株式会社
主な用途大型・高密度サンプルの内部欠陥解析を行いたい研究開発・品質保証部門
URLhttps://www.hitachi-hightech.com/jp/ja/products/analytical-systems/industrial/x-ray-ct/

X線検査装置メーカーの選び方

X線検査装置は、用途によって見るべきメーカーが大きく変わります。食品工場で包装後の異物を検出したい場合と、基板実装のはんだ不良を検査したい場合、樹脂成形品や鋳造品の内部欠陥をCT解析したい場合では、必要な装置構成が異なります。

比較する際は、まず「何を透過して、何を検出したいのか」を明確にします。X線検査装置という名称だけで候補を並べると、食品向けベルト式検査機、基板向け自動検査機、工業用X線CTが混在し、自社の用途に合わない装置を比較してしまうためです。

食品・包装向けは異物と包装状態を見る

食品・包装向けのX線検査装置では、金属、石、ガラス、骨、高密度樹脂などの異物に加え、欠品、個数不足、形状不良、かみこみ、相対質量などを見るケースがあります。製品の水分、塩分、温度、包装材、脱酸素剤の有無によって検出結果が変わります。

食品工場では、X線検査装置単体ではなく、金属検出機、重量選別機、排出機構、検査履歴管理まで含めて比較すると、ライン全体の品質保証を設計しやすくなります。

基板・電子部品向けは見えない接合部を見る

基板や電子部品では、外観検査では見えないBGA、CSP、はんだ接合部、ボイド、ブリッジ、未接合、実装不良などを確認するためにX線検査装置が使われます。2D透視だけで足りるのか、CT型X線検査が必要かを分けて考えます。

実装ラインで使う場合は、検査速度、インライン対応、AOIとの連携、判定アルゴリズム、データ出力、保守部品の供給まで確認しましょう。解析用途なら、倍率、解像度、観察角度、試料サイズが重要です。

工業用X線CTは内部欠陥と寸法評価を見る

工業用X線CTは、樹脂成形品、鋳造品、金属部品、複合材料、電池部材、研究開発サンプルなどを切断せずに内部観察する用途に向いています。巣、ボイド、クラック、剥離、組み付け状態、内部構造、寸法評価などを確認できます。

装置導入の前に、検査対象のサイズ、材質、密度、必要な分解能、撮影時間、解析ソフト、データ形式、CTデータの活用先を整理します。装置を購入するだけでなく、受託検査で有効性を確認してから導入判断する方法もあります。

X線検査装置の種類と向いている用途

種類主な用途向いている検査
食品向けX線異物検査装置食品・包装品の最終検査金属、石、ガラス、骨、硬質樹脂、欠品、かみこみ、形状不良
医薬品・包装向けX線検査装置錠剤、PTP、容器、包装品の検査欠品、異品種、異物、包装不良、内容物の過不足
基板・電子部品向けX線検査装置実装基板、半導体パッケージ、電子部品の検査はんだ接合、ボイド、ブリッジ、未接合、両面実装基板の内部検査
工業用X線CT樹脂・金属部品、鋳造品、複合材料の内部観察巣、クラック、剥離、内部構造、寸法、欠陥解析
受託X線検査・CT解析装置導入前の検証、スポット検査、研究開発導入前のサンプル評価、クレーム解析、破壊せずに内部確認したい検査

食品向けX線検査装置と工業用X線CTの違い

食品向けX線検査装置は、主に生産ラインへ組み込み、連続的に流れる製品を検査します。ベルト幅、ライン速度、排出機構、清掃性、異物検出感度、検査履歴が重要です。包装後の製品を全数検査し、異常品を排出する運用が中心になります。

工業用X線CTは、サンプルを装置内に置き、内部構造を2D/3Dで観察・解析する用途が中心です。対象物を切断せずに内部欠陥や寸法を確認できる一方、ライン全数検査ではなく、研究開発、品質保証、故障解析、抜き取り検査で使われることが多くなります。

比較項目食品向けX線検査装置工業用X線CT
主な目的異物混入・欠品・包装不良の流出防止内部構造・欠陥・寸法の非破壊解析
使う工程包装後、箱詰め前、出荷前検査研究開発、品質保証、故障解析、抜き取り検査
重視する条件ライン速度、ベルト幅、排出機構、清掃性、履歴管理分解能、透過能力、試料サイズ、CT解析、データ出力
確認すべきこと実製品での異物検出可否と誤検出材質・密度・サイズに対する撮像可否と解析精度

価格・費用が変わる要素

X線検査装置の価格は、検査対象、装置方式、ライン組み込み、X線源、検出器、解析ソフト、排出機構、保守内容によって大きく変わります。公式サイトに標準価格が出ていないことも多いため、見積もり条件をそろえて比較することが重要です。

  • 食品向けか、基板向けか、工業用CTか
  • インライン検査か、オフライン解析か
  • 検査対象のサイズ、厚み、密度、材質、包装形態
  • 検出したい異物・欠陥の種類と最小サイズ
  • ベルト幅、ライン速度、排出機構、アラーム、周辺機器連携
  • CT解析、3D表示、寸法測定、欠陥解析ソフトの有無
  • サンプルテスト、現地調整、教育、保守、法令対応支援の範囲

サンプルテストで確認すべき項目

X線検査装置は、カタログ上の検出感度や管電圧だけでは導入可否を判断できません。実際の製品、包装材、異物、欠陥サンプルでテストし、検出できるもの、検出しにくいもの、誤検出しやすい条件を確認します。

確認項目見るべき内容
検出可否見逃せない異物・欠陥を実ワークで検出できるか
誤検出包装材、製品のばらつき、正常な構造を異常扱いしすぎないか
処理能力実際のライン速度、サンプル数、撮影時間に対応できるか
排出・判定NG品を正しく排出できるか、判定基準を現場で調整できるか
画像・データ検査画像、CTデータ、履歴、ロット情報を必要な形式で残せるか
保守・安全X線管理、保守、点検、教育、設置環境に問題がないか

導入前に整理する情報

  • 検査対象の材質、サイズ、厚み、密度、包装形態
  • 検出したい異物・欠陥の種類、サイズ、発生工程
  • 良品、不良品、境界品、異物・欠陥サンプル
  • ライン速度、ベルト幅、設置スペース、前後工程
  • 排出方法、アラーム、ライン停止、再検査フロー
  • 検査履歴、画像保存、ロット管理、監査対応の要件
  • 装置購入か、受託検査か、サンプル評価から始めるか

品質保証だけで装置を選ぶと、現場の運用や清掃、保守、排出方法でつまずくことがあります。品質保証、生産技術、製造、設備保全、情報システムを交えて、検査で防ぎたいリスクと導入後の運用を整理しておきましょう。

X線検査装置に関するFAQ

X線検査装置と金属検出機はどちらを選ぶべきですか?

金属異物だけを重点的に見たい場合は金属検出機が候補になります。金属以外のガラス、石、骨、高密度樹脂や、包装内部の欠品・かみこみも見たい場合はX線検査装置が候補になります。製品条件によっては併用します。

X線検査装置で髪の毛や虫は検出できますか?

髪の毛や虫のように密度差が小さい異物は、X線検査装置では検出しにくい場合があります。表面に見える異物であれば画像検査、原料段階なら光学選別など、見え方に合う方式を検討します。

被ばくや安全管理は問題ありませんか?

産業用X線検査装置は、装置構造、安全インターロック、漏えい線量、運用ルールを確認して導入します。設置環境や使用条件によって必要な管理が変わるため、メーカーに安全対策、点検、教育、法令対応の範囲を確認してください。

X線検査装置の耐用年数はどれくらいですか?

耐用年数は装置方式、使用頻度、保守状況、X線源や検出器などの主要部品によって変わります。導入時は本体価格だけでなく、X線源、検出器、ベルト、制御PC、ソフトウェア、定期点検の費用も確認しましょう。

廃棄や入れ替え時に注意することはありますか?

X線検査装置の廃棄や入れ替えでは、装置内のX線発生装置、電源、制御機器、データ保存媒体、設置環境の原状回復などを確認します。メーカーや専門業者に、撤去、廃棄、データ消去、法令対応の範囲を相談してください。

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食品工場なら異物検出と排出機構、基板実装なら見えないはんだ接合部、工業部品なら内部欠陥やCT解析が比較軸になります。まずは良品・不良品サンプル、検出したい異物・欠陥、ライン条件、データ管理要件を整理し、用途に合うメーカーへサンプルテストや装置構成を相談しましょう。

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