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動物病院向け電子カルテおすすめ11選比較!各ツールの口コミ評判、料金、導入事例などをまとめて紹介

最終更新日:2026年10月05日

動物病院向け電子カルテは、診療記録や飼い主・動物の情報をデジタルで管理するシステムです。製品によっては、予約、受付、検査、会計まで連携でき、院内での情報共有や転記作業の負担軽減に役立ちます。

ただし、使える機能や料金体系、対応する検査機器は製品・プランによって異なります。自院に合うシステムを選ぶには、実際の診療の流れで使いやすいか、必要な機能を含めてどのような費用がかかるかを確認することが大切です。

この記事では、動物病院向け電子カルテの比較ポイントを解説し、おすすめ製品の特徴・料金・導入事例を比較します。導入メリットや選び方も紹介しているので、新規導入や乗り換えを検討する際の参考にしてください。

また、紹介している企業の一部資料は下記より無料でダウンロード可能です。比較検討にお役立てください。

目次

動物病院向け電子カルテは「機能の多さ」だけで選ばない

「紙カルテを探すのに時間がかかる」「診療内容を会計時にもう一度入力している」「検査結果や画像が別々に管理されている」など、電子カルテを検討するきっかけは動物病院によってさまざまです。

一方で、多機能な電子カルテを導入しても、実際の診療フローに合わなければ、入力や確認の手間が増えてしまうこともあります。

大切なのは、自院のどの業務を電子カルテによって改善したいのかを整理したうえで比較することです。特に、次の3点を確認してみましょう。

  • 受付から診療・検査・会計まで、どこまでつなげたいか:
    カルテの記録だけでなく、予約・受付、検査結果や画像、ペット保険、会計まで連携できれば、転記や二重入力を減らせます。現在、スタッフが同じ情報を何度も入力している業務がないか確認してみましょう。
  • 獣医師・看護師・受付スタッフが無理なく使えるか:
    診療中に過去のカルテをすぐ確認できるか、テンプレートや手書き・音声入力が使えるか、タブレットなど普段使いたい端末に対応しているかも重要です。機能の多さだけでなく、日々の診療を止めずに使える操作性を確認しましょう。
  • 導入時の移行やサポートまで含めて比較できるか:
    紙カルテや既存システムから乗り換える場合は、過去データをどこまで移行できるか、初期設定やスタッフへの操作説明を支援してもらえるかも確認が必要です。月額料金だけでなく、データ移行費、オプション、端末・ユーザー数による追加費用まで含めて比較すると判断しやすくなります。

以下の一覧表では、動物病院向け電子カルテの特徴をまとめています。
「自院でいま手間になっている業務を減らせそうか」という視点で、気になる製品を絞り込んでみてください。

動物病院向け電子カルテの一覧表

会社名 サービスの特徴

ミニイク

予約・診療・会計から経営管理まで。病院運営を一元化するオールインワン電子カルテ

  • 使いやすさとスムーズな操作性で現場負担を軽減
  • 予約・診療・会計の情報を経営管理までつなぐ
  • 初期設定から運用定着までサポート

Vet360

自院独自のカルテ書式を作成。診療スタイルに合わせて記録を標準化

Vetty

診察中の会話をAIでカルテ化。記録作成と院内の申し送りをつなぐ

Ahmics

検査機器・PACSとの連携に対応。検査値と画像をカルテに集約

アニレセクラウド

利用台数無制限のクラウド運用。複数端末での情報共有とペット保険請求に対応

ペットクルーカルテ7

証明書・DM管理から電子カルテまで。必要機能に応じて上位版へ移行できる

PETORELU PLUS

予約・カルテ・会計が連動。カレンダー画面で日々の診療予定を把握

パトラNeo(旧パトラCloud)

病歴ツリーで経過を整理。Web予約・予防管理までつなぐパトラNeo

ハロペH

月額2,980円~(税別)の顧客・会計管理。外部ノート連携で電子カルテ化

CuteSystem

検査機器・POSとの連携に対応。院内設備に合わせて機能を追加

iWan

クラウド型・院内サーバー型から選べる。規模と運用に合わせた獣医師開発の電子カルテ

動物病院向け電子カルテおすすめ11選の詳細情報

予約・診療・会計から経営管理まで。病院運営を一元化するオールインワン電子カルテ

ミニイク

ミニイク

※画像をクリックすると
資料ダウンロードフォームへ移動します。

引用元: ミニイク公式サイト(https://www.miniique.com/)

ミニイクの概要

ミニイクは、動物病院向けのクラウド型オールインワン電子カルテシステムです。予約・受付・診療・会計の情報をつなぎ、診療科目別や日別の売上集計など、経営管理にも活用できます。インターネットに接続したWindows・MacのパソコンやiPadで利用します。

初期設定、データ移行、操作説明、導入時の現地サポートなどを提供しています。初期費用は基本無料ですが、他社システムからのデータ移行は別途費用がかかります。オンライン予約や検査機器連携などのオプションを含めた利用料金は、見積もりで確認してください。

参照:ミニイク公式サイト・FAQ(確認日:2026年10月5日)

ミニイクを選ぶべき理由

使いやすさとスムーズな操作性で現場負担を軽減

ミニイクは、獣医師や看護師、受付スタッフなど全員が直感的に使える操作性を備えたシステムで、誰でも簡単に利用できることが特徴です。手書きのスケッチやメモをカルテに追加できる「シェーマ機能」を搭載し、ペットの治療や経過を視覚的に管理できます。

また、クラウド型で対応するパソコンやiPadから利用でき、診療所のどこからでもスムーズにデータ共有ができるため、情報伝達の精度も向上。利用する端末・ブラウザや通信環境は、導入前に確認してください。

予約・診療・会計の情報を経営管理までつなぐ

予約とカルテを紐付け、診療記録や処方、シェーマ、検査、入院中の記録を管理できます。カルテの内容を会計明細に反映し、診療科目別・日別の売上集計を運営改善に活用できる点も特徴です。

オンライン予約や検査機器連携などは、オプションの利用条件と費用を確認してください。

初期設定から運用定着までサポート

導入前には初期設定、データ移行、操作説明・トレーニングなどを支援します。導入時の現地サポートに加え、導入後はチャット・電話・リモート操作支援や運用の見直しに対応。訪問対応の範囲、日数、費用は個別に確認してください。

ミニイクの導入事例

紙カルテを廃止し、iPad中心の電子カルテ運用へ
導入前
  • 紙カルテ中心で、記載に時間がかかる。繁忙時は記録が追いつきにくい
  • 保管・検索に手間がかかり、探す時間が積み重なる(紛失・順序の乱れリスク)
  • 写真は印刷して貼付が必要で、経過管理が煩雑
  • 会計は手入力で計算ミス・確認作業が増え、現場負担になりやすい
導入後
  • 紙カルテを廃止し電子カルテに一本化。カルテ棚が不要になり、院内スペースを有効活用
  • iPad写真をそのままカルテにアップでき、記録が視覚的に分かりやすい
  • 診察はiPad1台で完結。入力は診療後にまとめるなど、運用を組みやすい
  • 初期設定・操作説明はサポートが伴走

参照元:ミニイク公式サイト(https://www.miniique.com/紙カルテからクラウドへ。患者さんに寄り添う診/)

締め作業・残業の負担から、会計まで一気通貫で標準化
導入前
  • 紙カルテ運用で、探し物・確認・伝達の手戻りが起きやすく、増員時にオペレーションがぶれやすい
  • カルテと会計が連携せず、会計処理・レジ締めが人手と時間に依存しやすい
  • 締め作業が毎日30分発生し、残業につながりやすい
  • 入力・運用ルールが属人化しやすく、教育コストが増えやすい
導入後
  • カルテ・会計・予約・顧客情報を一元管理し、業務フローを統一できた
  • 会計:約10分→2〜3分、レジ締め:約30分→10分以内。残業も月約20時間→約10時間に削減
  • 紛失・検索の手間を減らし、必要情報にすぐアクセスできる
  • サポートが速く丁寧で安心できた

参照元:ミニイク公式サイト(https://www.miniique.com/「家族のように寄り添う医療」を支える、ミニイ/)

ミニイクの料金プラン

  • 初期費用は基本無料(他社システムからのデータ移行は別途費用)
  • 月額料金(お問い合わせ)

オンライン予約・検査機器連携などのオプションにより料金が変動します。見積もりで確認してください。

ミニイクの会社概要

会社名 ミニイク株式会社
所在地 東京都豊島区東池袋1-34-5
URL https://company.miniique.com/

Vet360

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自院独自のカルテ書式を作成。診療スタイルに合わせて記録を標準化

Vet360は、A'aldaグループが運営する動物病院運営の実績をもとに、自社開発されたクラウド型電子カルテシステムです。予約から診療、会計までのすべての業務を一元管理できるため、動物病院の運営効率を飛躍的に向上させます。

直感的で使いやすいデザインを追求し、スタッフ全員が簡単に操作できるよう最適化されています。また、カスタマイズ可能な診療記録エディタを採用し、病院ごとの診療スタイルに合わせて自由なフォーマットでの記録作成が可能です。テンプレート化や過去記録の呼び出し機能を活用することで、記録作業の効率化と診療明細の自動連動による業務負担の軽減も実現します。

Vet360の導入事例

複数施設の受付・診察・会計まで一つのツールで完結できるように

当院は徒歩10分ほどの距離に2施設あるため、クラウド型のVet360を利用することで、施設間の情報共有が大幅に楽になりました。また、オンライン予約も受け付けているため、予約から当日の受付・診察・会計等の業務・情報がすべて繋がっており、業務の効率化を図ることができています。

引用元:Vet360公式サイト(https://aaldavet360.com/jp/)

Vet360の料金プラン

  • 初期導入サポート費用:250,000円~
  • 月額プラン:12,000円~(5種類)
  • プラン:ミニマム/ミニマムAI/ベーシック/スタンダード/エンタープライズ
  • データ容量:20GBを含み、超過後は20GBごとに月額600円を追加

公式のプラン別機能表では、カルテ機能はベーシック・スタンダード・エンタープライズに対応しています。最低月額料金を電子カルテ利用時の料金と同一視せず、必要な機能を含むプランで見積もりを取りましょう。

金額は公式ページの表示に基づきます。各プランの個別料金、税の扱い、施設数・オプションを含む総額は担当者へ確認してください。詳しくは資料をダウンロードいただき、担当者へご確認ください。

参照:Vet360公式料金プラン(確認日:2026年10月5日)

Vet360の会社概要

会社名 A’alda Y株式会社
所在地 東京都品川区西五反田7-1-10 U’s-1ビル7F
URL https://aalda.com/

Vetty

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診察中の会話をAIでカルテ化。記録作成と院内の申し送りをつなぐ

Vettyは、動物病院の業務効率化を目指し、患者の基本情報から治療履歴、会計までを一元的に管理できるシステムです。AIによる音声入力とカルテ自動生成機能を搭載しており、診療中の獣医師と飼い主の会話をリアルタイムで記録し、必要な要約を生成します。生成した記録は、内容を確認・修正したうえで確定します。この機能により、カルテ作成が大幅に効率化され、診療に集中できる環境が整います。

また、院内メッセージ機能を活用することで、スタッフ間のコミュニケーションがスムーズになり、業務ロスを削減します。Vettyは、既存システムからのデータ移行やテスト運用もサポートしており、スムーズな導入が可能です。さらに、複数の施設を一括で管理することができ、複数病院を運営している動物病院にも最適なシステムです。

参照:Vetty公式サイト(確認日:2026年10月5日)

Vettyの会社概要

会社名 株式会社MOTOCLE
所在地 福岡県大野城市南ヶ丘3-23-5 手塚ファイブビル1F
URL https://motocle.com/

Ahmics

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検査機器・PACSとの連携に対応。検査値と画像をカルテに集約

Ahmicsは、動物病院向けに設計された顧客管理、会計、経営管理、電子カルテソフトです。PCサーバーとクラウドベースでの運用が可能で、「Ahmics V4 Cloud」や「Ahmics Cloud Storage」といったクラウドサービスも提供しています。これにより、院内外問わずデータ管理やアクセスが容易です。

検査機器や外注検査、CR・PACSなどとの連携に対応し、検査結果と画像を診療記録と一緒に参照できます。連携機能はオプションを含むため、対応機器と構成を確認してください。提供会社は、電子カルテとは別に3D画像解析ソフト「Ahmics-VAZE」やCTポジショナーなどの関連製品も提供しています。

Ahmicsの料金

導入する端末数やシステム構成、オプション、他社システムからの移行範囲に応じた見積もりです。検査・画像連携やデータ移行を含めた費用は、提供会社へお問い合わせください。

参照:Ahmics公式・機能と導入条件(確認日:2026年10月5日)

参照:Ahmics公式・関連製品(確認日:2026年10月5日)

Ahmicsの会社概要

会社名 ペットコミュニケーションズ株式会社
所在地 大阪市中央区瓦町1丁目6-10 JPビル3F
URL https://www.ahmics.com/index.html

アニレセクラウド

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利用台数無制限のクラウド運用。複数端末での情報共有とペット保険請求に対応

アニレセクラウドは、クラウドベースでデータを保管し、動物病院の業務を効率化する次世代の顧客管理システムです。動物病院向けシステムとして13年以上の歴史を持ち、電子カルテをはじめ、受付から診療、会計までの業務を一元的に管理できます。クラウド上でデータを保存するため、パソコンの故障などで大切なデータを失うリスクも軽減され、対応する端末から院内外でアクセスできます。利用台数は無制限と案内されています。

また、アニコムグループが提供しているため、アニコム・アイペットの保険請求に対応しています。利用には各保険会社との契約が別途必要です。サポートセンターも常設され、リモート操作でのアドバイスを受けることができるため、安心して利用できます。

アニレセクラウドの料金プラン

  • 導入費用
    • 初期費用:0円
    • データ移行料:0円(※データ移行項目に限りあり)
  • 月額料金プラン
    • アニレセクラウドは患者数に応じて料金が変わるライセンス体系(※年に1度患者数を確認し請求額を設定)
    • データ量で換算するため、停止および死亡カルテ患者数を含む
  • 基本サービス - 月額(税込)
    • 顧客管理システム:4,290円~
  • 追加オプション - 月額(税込)
    • 電子カルテ:1,100円~
    • 検査機器連携:3,850円
    • 外部検査連携(※提携会社:富士フイルムVETシステムズ(株)、(株)サンリツセルコバ検査センター、(株)ランス、どうぶつ検査センター(株)):3,850円(※別途初期費用等がかかる)
    • 待ち順表示:1,100円
    • 着信顧客表示(※提携会社:(株)シンカ):2,398円~(※別途初期費用等がかかる)
    • レジ連携(※提携会社:(株)スマレジ):お問い合わせください

公式の機能紹介は「電子カルテ標準搭載」、料金表は「電子カルテ:月額1,100円~(税込)の追加オプション」と案内しています。上記料金は公式料金表に基づきます。電子カルテを含む契約条件と登録患者数に応じた総額は、提供会社へ確認してください。

参照:アニレセクラウド公式・機能紹介(確認日:2026年10月5日)

参照:アニレセクラウド公式料金表(確認日:2026年10月5日)

アニレセクラウドの会社概要

会社名 アニコム パフェ株式会社
所在地 東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー39F
URL https://www.anicom-pafe.com/

ペットクルーカルテ7

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証明書・DM管理から電子カルテまで。必要機能に応じて上位版へ移行できる

ペットクルーカルテ7は、動物病院向けに設計された情報管理ソフトで、顧客とペットの基本情報を一元管理でき、病院業務の効率化をサポートします。簡単で使いやすい操作画面が特徴で、誰でもすぐに操作に慣れ、直感的に作業を進めることが可能です。さらに、画面内で必要な説明が表示されるため、ミスを防ぎながら効率よく作業を進めることができます。

ペットクルーカルテ7は、病院の規模や必要な機能に合わせて、複数のエディションが用意されており、病院の成長に合わせて上位版へのアップグレードも容易に行えます。さらに、外部機器との連動機能も充実しており、POSレジや自動釣銭機、各種予約システムなどと連携して利用できます。

ペットクルーカルテ7の料金プラン

スタンダード版
  • ワクチン証明書発行や明細書作成、ワクチンのDM印刷などを主な業務にする病院に適した製品
  • 明細書作成では、ペット保険(アニコム損害保険、アイペット損害保険、ペット&ファミリー損害保険)の窓口精算や保険請求に対応
  • 価格:¥42,000 (税込¥46,200) / 年
ネットワーク版
  • Standard版の機能に加えて、入金データから売上の細かな集計ができる機能を搭載
  • インフォームドコンセントに適した血液/糞便/尿検査の各種検査データの印刷・保存機能
  • 複数のPCで同時に利用可能な院内ネットワーク(LAN)対応
  • 獣医師・スタッフ数が比較的多い病院に適した製品
  • 価格:¥56,400 (税込¥62,040) / 年
プロフェッショナル版
  • Network版に血液検査機器との連動機能を加えたエディション
  • 血液検査が終了すると同時に検査データがシステムへ取り込まれ、自動で検査データシートを印刷
  • 価格:¥69,600 (税込¥76,560) / 年
エンタープライズ版
  • Professional版に電子カルテ機能を追加したフルパッケージ
  • SOAP形式での電子カルテ入力、看護記録、処置、処方、投薬、シェーマ機能に対応
  • 価格:¥90,000 (税込¥99,000) / 年

電子カルテ機能を利用できるのはエンタープライズ版です。顧客管理・会計を中心とする他の版と区別して比較してください。公式トップは5ラインナップと案内していますが、料金ページには上記4版を掲載しています。現在契約できる版と必要な機能は提供会社へ確認しましょう。

上記は年間ライセンス料金です。別途初期導入費用が設定されており、新規開業・開業から1年未満の場合は、事前連絡などの条件を満たすと無料となります。機器・オプションを含めた導入総額も確認してください。

参照:ペットクルーカルテ7公式(確認日:2026年10月5日)

参照:公式・エディション別機能(確認日:2026年10月5日)

参照:公式料金表(確認日:2026年10月5日)

ペットクルーカルテ7の会社概要

会社名 株式会社ピークス
所在地 東京都渋谷区富ヶ谷1-9-16 代々木コーポビル504
URL https://petcrew.jp/

PETORELU PLUS

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予約・カルテ・会計が連動。カレンダー画面で日々の診療予定を把握

PETORELU PLUSは、クラウドベースで動物病院の日常業務を管理する診療マネジメントシステムです。予約、会計、電子カルテが初めから連動しており、2重管理を防ぎ、業務の効率化を実現します。クラウド型のため、ノートパソコン、スマートフォン、タブレットを使用して、どこからでもアクセス可能です。紙カルテ運用から解放され、診療スペースの有効活用や情報管理のスムーズ化をサポートします。

管理画面はカレンダーベースになっており、業務を瞬時に把握できます。また、24時間対応のネット予約機能により飼い主様の利便性が向上し、予約数の増加が見込まれます。ペトレルプラスのシンプルで直感的な操作画面は、導入後すぐに利用開始が可能で、スタッフの負担を軽減します。

PETORELU PLUSの料金プラン

プラン月額料金(税込)利用ユーザー数・対象業務
予約プラン6,600円上限なし。予約・顧客管理・ネット予約・シフト・リマインダー・待合状況管理
電子カルテAプラン19,800円上限3。予約・会計・電子カルテ・画像・検査・入院・予防接種・集計など
電子カルテBプラン26,400円上限なし。予約・会計・電子カルテ・画像・検査・入院・予防接種・集計など

初期費用はなし。月額料金はクレジットカード払いです。予約プランには電子カルテ機能を含まないため、電子カルテA・Bプランで比較してください。検査機器連携は別途オプション費用がかかります。

参照:PETORELU PLUS公式料金表(確認日:2026年10月5日)

PETORELU PLUSの会社概要

会社名 ピクオス株式会社
所在地 鹿児島県鹿児島市中央町18番地1 南国センタービル
URL https://www.pyxos-jk.co.jp/

パトラNeo(旧パトラCloud)

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病歴ツリーで経過を整理。Web予約・予防管理までつなぐパトラNeo

パトラNeoは、パトラCloudの全面リニューアル版として案内されている、動物病院向け顧客管理・電子カルテシステムです。病歴ごとに記録を整理する「病歴ツリー搭載カルテ」で症状や治療の経過を参照でき、Web予約、会計、検査連携、予防管理、売上集計・経営分析なども紹介されています。

パソコン・iPadでの利用に対応し、予約とLINE・メールによる案内を組み合わせた予防管理も案内しています。パトラ・パトラCloudの事業は2024年11月にITF合同会社へ譲渡されました。

公式ページには「2025年9月先行リリース・2026年春完成予定」と開発中の注記が残っています。現在提供されている機能、旧パトラCloudからの移行条件、料金は、提供会社へ確認してください。AIによる自動化は実装予定として案内されています。

参照:パトラNeo公式サイト(確認日:2026年10月5日)

パトラNeo(旧パトラCloud)の会社概要

会社名ITF合同会社
所在地福岡県福岡市博多区博多駅中央街7-26 博多駅センタータワー9階(本社)
URLhttps://itfllc.co.jp/

参照:ITF合同会社・会社案内(確認日:2026年10月5日)

ハロペH

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月額2,980円~(税別)の顧客・会計管理。外部ノート連携で電子カルテ化

ハロペHは、動物病院向けのクラウド型顧客・会計管理システムです。受付、飼い主・動物情報、診療・検査履歴、会計、処方箋・証明書などを管理し、パソコンやタブレットのブラウザから利用できます。Windows・Mac以外の端末には一部機能制限があるため、必要な操作を確認してください。

本格的な電子カルテ化には、Evernote等の外部ノート型クラウドサービスとの連携が案内されています。ハロペHの基本料金だけで利用できる範囲と、自動連携オプション・外部サービスの利用料金を分けて確認しましょう。

ハロペHの料金

項目月額料金(税別)
基本料金2,980円~
ペット保険レセプト対応3,000円
血液検査機器連動4,000円
血液検査結果手入力500円
Evernote自動連携1,000円
他社予約システム連携1,000円
他社POSレジ連携500円

既存システムからの移行時は、データの状況に応じて別途初期費用(実費)がかかります。外部ノートサービスの利用料金が別途必要になる場合もあるため、電子カルテ化に必要な総額を確認してください。

参照:ハロペH公式・機能と料金(確認日:2026年10月5日)

ハロペHの会社概要

会社名 株式会社ハロペ
所在地 東京都港区東麻布2-15-3 麻布KSビル2F
URL https://halope.co.jp/

CuteSystem

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検査機器・POSとの連携に対応。院内設備に合わせて機能を追加

CuteSystemは、動物病院の受付から診療、会計までの業務をスムーズに行える業務支援システムです。予防接種や検査データの管理、売上の集計・統計など、病院運営に必要なあらゆる機能を搭載しています。また、各種証明書の発行機能も備えており、飼い主への対応も円滑に行えます。

カルテの登録や、検査データ・画像データの管理機能を使って、診療情報を一元管理でき、会計処理では保険精算にも対応。さらに、売上の集計や保険レセプトの発行なども可能です。各種業務を簡単に効率化できるシステムです。

CuteSystemの料金・オプション

料金は提供会社へお問い合わせください。検査機器連携、タブレットタイプの診療専用システム、POS一体型の会計専用システムなどがオプションとして案内されています。利用する院内設備との対応と、必要な機器・追加機能を含む費用を確認しましょう。

参照:CuteSystem公式・基本機能(確認日:2026年10月5日)

参照:CuteSystem公式・オプション機能(確認日:2026年10月5日)

CuteSystemの会社概要

会社名 株式会社アクテス
所在地 東京都中央区日本橋本町4丁目1番地13号スリーピー日本橋ビル3階
URL http://www.actes.co.jp/index.html

iWan

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クラウド型・院内サーバー型から選べる。規模と運用に合わせた獣医師開発の電子カルテ

iWanは、動物病院専用に設計された電子カルテシステムで、FileMakerの柔軟な開発力を活かし、動物病院のさまざまなニーズに対応できるカスタマイズが可能です。カルテ管理や検査結果の管理が直感的に行えるだけでなく、病院内でデータをリアルタイムに共有でき、診療や会計データも即座に確認できます。

また、画像やシェーマの取り込みが簡単に行え、カルテの視覚的なわかりやすさも向上。ブラウザで利用できるクラウド型の「iWan Cloud」も提供しており、PC・iPad・スマートフォンから利用できるほか、Web予約機能も標準搭載しています。さらに、顧客管理や会計機能に特化した廉価版「iWan Mini」や、着信時に顧客情報をポップアップ表示するCTIシステム「TELWan」も提供しています。

iWanの料金プラン

iWan Cloud
  • 初期費用:0円
  • 月額料金:8,000円~(税別。税込8,800円~)
  • 1ユーザーで同時利用端末2台まで。受付・電子カルテ・会計・Web予約を標準搭載
  • 検査機器連携:月額8,000円(税別)のオプション。連携用Windowsパソコンが必要
  • 他社システムからのデータ移行:別途見積もり
iWan Desktop
  • 初期費用:0円
  • 月額料金:6,050円~(税込。構成によって異なる)
  • 電子カルテ・顧客管理・会計などに対応
  • FileMaker、端末・ネットワーク機器、訪問設置・訪問サポートは別途費用
iWan Mini
  • 初期費用:0円
  • 月額料金:3,605円(税込。1台構成)
  • 顧客管理・会計機能に限定。電子カルテ機能は含まない
  • FileMakerが別途必要。サポートは電話・リモートのみ

電子カルテの導入比較では、CloudまたはDesktopの利用条件と費用を確認してください。

参照:iWan Cloud公式(確認日:2026年10月5日)

参照:iWan Desktop/Mini公式(確認日:2026年10月5日)

iWanの会社概要

会社名 アイワン株式会社
所在地 大阪府堺市西区上229-1-302
URL https://i-wan.jp/

動物病院向け電子カルテの主な機能

動物病院向け電子カルテには、診療記録の作成に加え、飼い主・動物の情報管理、検査、会計、予約などを扱う製品があります。自院の業務に必要な機能を整理し、希望するプランで使える機能と、別途契約が必要な機能を確認しましょう。

機能主な用途比較時に確認したいこと
診療記録の作成・検索診察内容、処置、処方、経過などを記録自由記述・テンプレート・手書きなどの入力方法、過去記録の検索方法
飼い主・動物情報の管理連絡先と動物ごとの基本情報・履歴を管理多頭飼育や診療対象の動物種に対応できるか
検査結果・画像の管理検査値、写真、報告書などを保存・参照機器の対応型番、取り込み方法、時系列での比較、保存容量
会計・ペット保険対応明細・領収書の発行、窓口精算や保険請求カルテから反映される項目、対応する保険会社、訂正の手順
予約・受付管理来院予定、受付状況、担当者などを管理Web予約との連携、診療内容・担当者別の予約枠設定
予防・証明書管理予防接種の履歴、次回予定、証明書を管理自院で使う証明書や、飼い主への案内方法への対応
入院・在庫・売上集計入院中の記録、薬品・物品の管理、売上の集計管理できる項目、処方・会計との連動、集計結果の出力方法

※各製品で提供されている機能の例です。すべての製品・プランに搭載されているわけではありません。

カルテ入力は記録の作り方まで確認する

カルテ入力には、自由記述、定型文のテンプレート、SOAP形式、シェーマへの書き込み、音声入力などがあります。SOAP形式を使う病院では入力欄の構成を、図や写真で記録することが多い病院では書き込み・画像挿入の操作を試しましょう。入力した記録を検索しやすいか、後から修正できるかも確認します。

参照:Vetty「診療系機能」

検査・画像・保険の連携は対応範囲を確認する

「検査機器連携に対応」と案内されていても、自院の機器を接続できるかは個別の確認が必要です。メーカー名と型番、接続方法、連携用パソコンの要否、追加費用を伝えて確認しましょう。写真やPDFの保存と、医療画像システムとの連携でも対応範囲が異なります。

ペット保険も、利用する保険会社の窓口精算や請求をどこまで扱えるか確かめます。明細の印刷に対応することと、オンラインで請求できることを分けて比較してください。

参照:iWan Cloud「主な機能・検査連携」

動物病院に電子カルテを導入するメリット

診療記録を探す時間と、院内での受け渡しを減らせる

検索機能があれば、飼い主名や動物名、カルテ番号などから記録を探せます。複数端末で参照できる製品では、受付、診察室、処置室など、それぞれの場所で必要な情報を確認できます。獣医師の交代時や、愛玩動物看護師・受付スタッフへの引き継ぎにも活用できます。

共有の効果を得るには、記録するタイミングも重要です。診療後にまとめて入力する場合は、入力までの間に必要な情報をどう伝えるかも決めておきましょう。

検査や会計への転記作業を減らせる

検査機器や会計と連携する製品では、取り込んだ検査結果や入力した処置・処方の情報を次の業務で利用できます。記録を見ながら別の画面へ入力し直している病院では、転記作業を見直すきっかけになります。

ただし、連携していても入力内容や患者の確認は必要です。検査結果の取り込み先と、会計に反映された項目を確認する運用を整えましょう。

写真・検査結果を使った説明と、記録の保管に役立つ

写真や検査結果を診療記録と一緒に参照できれば、過去と現在を見比べながら飼い主へ説明できます。新しい記録を電子化することで、紙の綴じ込みやカルテ棚への出し入れ、保管量も減らせます。

既存の紙記録をすべて電子化するかは、費用や参照頻度を踏まえて判断します。導入しただけで過去の紙カルテの保管が不要になるわけではありません。

機能の参照:iWan Desktop公式サイト、ミニイク公式サイト

動物病院向け電子カルテのデメリット・注意点

操作への習熟と、入力ルールの調整が必要になる

導入直後は、画面操作を覚える時間が必要です。既存システムで慣れていた操作も変わるため、診療記録だけでなく、受付・会計などを担当するスタッフも事前に試しましょう。

誰がどの項目を入力するか、いつ記録を確定するか、訂正はどう扱うかを院内で決めておきます。過去記録のコピーやテンプレートを使う場合も、当日の情報に修正して確認する必要があります。

通信・端末・システム障害に備える必要がある

端末の故障、停電、通信障害などで電子カルテを利用できなくなる可能性があります。クラウド型ではインターネット回線やサービス側の障害、院内設置型ではサーバーや院内ネットワークの障害など、備える対象が異なります。

利用できない間の受付・記録・会計と、復旧後の入力手順を決めておきましょう。一時的に紙へ記録する場合は、電子カルテに入力する担当者を決め、抜けや二重登録を確認します。

移行・解約時にデータの扱いを確認する必要がある

乗り換え時には、診療記録や検査結果、画像などをどの形式で移せるか確認します。新しいシステムで編集できる状態になるのか、閲覧用の画像・PDFとして残るのかでも、利用方法が変わります。

契約前には、将来の解約時に出力できる情報、出力形式、費用、解約後の閲覧期間も確かめましょう。移行できない過去記録がある場合は、その参照方法を用意する必要があります。

クラウド型とオンプレミス型の違い

クラウド型は提供会社側のサーバーを利用し、オンプレミス型は院内のサーバーやパソコンなどで運用する方式です。院外での利用、院内設備、保守を担当する範囲を軸に比べると、自院の運用との相性を判断しやすくなります。

比較項目クラウド型オンプレミス型
データの保存先提供会社側のサーバー院内のサーバー・パソコンなど
必要な設備院内サーバーを設置せず利用できる製品がある利用する端末数や構成に応じて機器を用意する
院外・分院での利用対応製品ではインターネット経由で利用できる追加のネットワーク構成が必要な場合がある
通信環境通常はインターネット接続が必要院内ネットワークで利用できる製品がある。外部連携等は別途確認
保守・更新提供会社が担う範囲と病院側の作業を確認院内と保守会社の役割分担、機器更新の費用を確認
障害への備え回線・サービス障害時の利用方法を確認サーバー故障・院内ネットワーク障害時の対応を確認

院外や分院から参照したい病院では、クラウド型の利用条件を確認するとよいでしょう。院内でデータを管理したい場合は、オンプレミス型も候補になります。どちらもバックアップの頻度、復元できる範囲、障害時の窓口まで確かめてください。実際の構成と保守の分担は製品・契約によって異なります。

参照:iWan Cloud、iWan Desktop/Mini

動物病院向け電子カルテの費用と比較方法

初期費用・月額料金以外の内訳も確認する

電子カルテの費用は、利用する機能、人数、端末数、施設数、移行するデータなどによって変わります。同じ利用条件で見積もりを取り、初期費用と継続費用を分けて比較しましょう。

費用項目確認する内容
導入・初期設定契約、料金表・診療項目の設定、帳票の調整
データ移行移行対象、件数・容量、紙記録のスキャン・登録作業
端末・設備パソコン、タブレット、サーバー、プリンター、ネットワーク、必要なライセンス
基本利用料月額・年額、人数・端末数・施設数等の課金単位
連携・追加機能検査機器・予約・レジ等の連携、保存容量の追加
研修・保守操作研修、訪問対応、更新・機器交換、サポート範囲

初期費用0円でも、データ移行や端末購入まで無料とは限りません。必要な項目が基本料金に含まれるか、別途費用がかかるかを確認してください。

最低料金と、電子カルテを使う料金を区別する

動物病院向けシステムには、顧客管理・会計を中心とするプランもあります。例えば、iWan Miniは顧客管理・会計機能のみ、iWan Desktopは電子カルテを含む構成として案内されています。Vet360も公式のプラン別機能表で、カルテ機能を含むプランと含まないプランが分かれています。

診療記録を作成できるプランに、必要な連携を付けた料金で比べることが大切です。利用するスタッフ数、同時利用端末数、施設数、機器の型番、必要な容量をそろえて各社へ伝えましょう。

参照:iWan Desktop/Miniの機能・料金、Vet360「料金プラン」

公開料金の例と、数年間の総費用で判断する

iWan Cloudの公開料金は、1ユーザー・同時利用端末2台までで月額8,000円から(税別)です。検査機器連携は月額8,000円(税別)のオプションで、連携用Windowsパソコンも必要です。基本料金が8,000円となる条件なら、検査機器連携を含む月額は16,000円(税別)となります。他社からのデータ移行は別途見積もりです。

参照:iWan Cloud「料金・利用条件」(確認日:2026年10月5日)。料金は製品固有の例であり、市場全体の相場を示すものではありません。最新条件は提供会社へ確認してください。

比較期間を3年・5年などにそろえ、初期導入・移行・機器購入費と、利用期間中の基本料金・オプション・保守費を合計します。機器更新を予定している場合は、その費用も含めましょう。契約期間、更新条件、途中解約時の扱いもあわせて確認します。

自院に合う動物病院向け電子カルテの選び方

改善したい業務に優先順位を付ける

記録作成、過去カルテの検索、検査結果の転記、会計への引き継ぎなど、負担のある作業を具体的に挙げます。記録作成が課題なら入力方法を、会計への伝達が課題なら診療項目との連動を重点的に試しましょう。必要な機能を「導入時に必須」「将来使いたい」に分けると候補を絞れます。

診療の流れを通して、担当者ごとに操作する

デモでは受付から診察・検査・会計まで、一連の操作を試すと自院との相性が分かりやすくなります。実際に使う獣医師、愛玩動物看護師、受付担当者が、それぞれの役割で確認しましょう。

  • 再診患者の受付から、前回の記録を開けるか
  • 普段使う記録形式で、診察内容・処置・処方を入力できるか
  • 検査結果や写真を、該当する動物の記録と一緒に参照できるか
  • 会計へ反映された項目を確認し、訂正できるか
  • 複数の担当者が使う場面でも、必要な情報を迷わず確認できるか

規模・端末・既存機器への対応を確かめる

スタッフ数に加え、受付や診察室で同時に使う端末数を数えます。対応OS・ブラウザ、追加ライセンス、機器連携用端末の要否も確認しましょう。分院がある場合は、施設間で共有できる情報と権限の設定を確かめます。

今後増員や端末追加を予定しているなら、追加時の料金と設定作業も見積もりに含めて比較してください。

導入支援・サポートとデータ管理の条件を確認する

初期設定、移行、操作研修を提供会社がどこまで行うか確認します。運用開始後は、問い合わせ方法、対応曜日・時間、緊急障害の連絡先、訪問対応の有無を確認しましょう。土日や夜間に診療する病院では、診療時間とサポート時間のずれも検討材料です。

スタッフごとのアカウント・権限、記録の変更履歴、バックアップ、データ出力の仕様も確かめます。バックアップについては、どの時点のどの情報まで復元でき、誰に依頼するかを確認すると、障害時の備えを具体化できます。

導入支援・サポート条件の例:Vet360「サポート体制」、Vetty「よくある質問」

動物病院向け電子カルテの導入・移行の進め方

移行する情報と、残す記録を決める

紙カルテからの導入でも、既存システムからの乗り換えでも、移行対象を具体的に決めます。飼い主・動物の基本情報、診療記録、検査結果、画像、未収金や予約など、引き継ぎたい情報を一覧にして提供会社と確認しましょう。

可能であれば一部のデータを試しに取り込み、カルテ番号、飼い主と動物の紐付け、日付、数値、画像が正しく表示されるか確認します。移行できない情報は、旧システムや紙でどう参照するかまで決めておくことが必要です。

初期設定・研修から切り替えまでの日程を組む

  1. 必要条件を整理する:利用人数・端末・機器・機能・移行対象をまとめ、見積もりとデモで候補を選びます。
  2. 移行と切り替え日を決める:データ取得から運用開始までの作業と担当者を確認します。切り替え直前の追加記録をどう引き継ぐかも決めます。
  3. 設定・操作確認を行う:診療項目、料金、薬品、帳票、権限などを設定し、通常操作に加えて会計訂正や誤登録への対応も試します。
  4. 運用を開始する:診療記録の保存、検査の紐付け、会計への反映を確認します。紙や旧システムを併用する場合は、正式な記録の置き場所と併用終了の条件を共有します。
  5. 導入後に見直す:入力時間、転記作業、会計への引き継ぎなど、改善したい業務の状況を確認し、テンプレートや運用ルールを調整します。

導入期間は、機器の準備、移行データ量、設定・研修の範囲によって異なります。運用開始希望日から逆算し、各作業の完了時期を提供会社とすり合わせましょう。

導入支援の参照:iWan Cloud「導入の流れ」、Vet360「ご導入の流れ」

動物病院向け電子カルテに関するよくある質問

小規模な動物病院でも導入できますか?

小規模な病院でも利用できる製品があります。必要な機能、同時利用端末数、月額・年額料金を確認しましょう。低価格でも顧客管理・会計のみのプランがあるため、電子カルテ機能を使える条件で比較することが大切です。

紙カルテを手書きのまま電子化できますか?

手書き入力やシェーマへの書き込みに対応する製品があります。ただし、これから作る記録を手書きで入力することと、既存の紙カルテを取り込むことは別の確認事項です。過去記録をスキャンして保存する場合は、検索できる情報や保存容量、作業を担当する人を確認してください。

iPadやタブレットで使えますか?

対応製品があります。閲覧だけでなく、手書き入力、写真添付、帳票印刷など、自院で必要な操作まで行えるか確かめましょう。対応OS・ブラウザ、追加ライセンスやサーバーの要否は製品によって異なります。

AIによる音声入力・カルテ作成を利用できますか?

診察時の会話を文字起こしし、記録の下書きや要約を作成する製品があります。利用料金、録音時間の上限、必要なマイクを確認しましょう。生成された記録の確認・修正から確定までを含めて試すと、導入後の作業を判断しやすくなります。

院内では、飼い主への録音の案内方法、音声データの保存・利用範囲、記録を確認する担当者を決めておきます。薬剤名や数値なども、確認したうえで確定してください。

機能・利用条件の参照:iWan Desktop/Mini、Vetty「よくある質問」、Vetty「診療系機能」、Vet360「プラン別機能一覧」

候補を絞ったら、資料で利用条件を確認し、実際の診療の流れで操作を試しましょう。必要な連携や移行・支援を含めた見積もりを取ることで、導入後の費用と準備する作業を具体化できます。

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免責事項
本記事は、2024年9月に作成し、2026年10月5日に掲載製品のキャッチ・機能・料金などを公式情報に基づいて見直しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。