SNS採用代行とは、企業が自社でSNS運用を行う手間を軽減するために、専門のプロが採用活動全般をサポートするサービスです。
具体的には、SNS上での求人情報の発信、ターゲット層に合わせたコンテンツ制作、広告運用などを一括してお任せでき、効率的な人材獲得を実現します。
そんなSNS採用代行サービスの導入ですが、いざ導入を検討しようとすると、どのサービスをどういう基準で選んだらいいのか、判断に迷ってしまいますよね。
SNS採用は、新卒、中途、さらには専門職など、採用ターゲットによって効果的なSNS媒体やアプローチが異なります。そのため、各サービスが得意とする媒体や戦略、料金プラン、実績などを把握することで、自社のニーズに最も合った代行サービスを選ぶことが重要です。
そこで、この記事では主要なSNS採用代行サービスの特徴や強みを、採用ターゲットごとに分かりやすく比較しています。
紹介している掲載企業のうち、一部の資料は下記よりダウンロードが可能です。比較検討の参考にご活用ください。
SNS採用代行会社
新卒/第二新卒採用
中途採用
リクマーケ

強み
インスタグラム・TikTokの運用実績あり。ターゲットに合わせた企画やアカウント設定により、企業に合う人材の採用につなげる。動画撮影や編集も代行可能。
HOAP

強み
医療・歯科・介護の採用に特化した採用代行会社。半年で看護師15名からの応募を得るなどの実績多数。Instagramで職場の雰囲気や働く人の思いを伝え、共感した応募者からの「自主応募」を増加させる。
アクシアエージェンシー

強み
無料のTwitter告知だけで、約600名の説明会エントリーを獲得するなど、認知度高め、採用に繋がる施策を実行する。100案件以上の豊富な運用実績がある。
hypex

強み
Twitter、Facebook、インスタグラム、LINEなど様々なSNSに対応。専門家がチームとなり、SNS採用広告の運用から制作まで一気貫通で支援する。
| 会社名 | サービスの特徴 | こんな企業におすすめ | 採用対象 | 対応SNS |
|---|---|---|---|---|
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社風にあったファンを増やし、ベストマッチだけを獲得!
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自社の社風に合う人材が
集まらずミスマッチが多い |
新卒・中途
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Instagram / X / TikTok
YouTube / LINE |
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企画から撮影・運用までまるっとお任せ!手間ゼロで応募数を最大化
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ショート動画の拡散力で
大量のエントリーを獲得したい |
新卒
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Instagram / X / TikTok
Facebook / YouTube / LINE |
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HOAP |
月額料金のみで医療や歯科、介護業界の採用代行をおまかせ! |
看護師や介護士の採用に
SNSを使いたい |
中途
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Instagram / X
Facebook / LINE |
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リクマーケ |
Instagram・TikTokを両方含む低コストプラン!返金保証も |
あまり予算をかけられないが
SNS採用に挑戦したい |
新卒・中途
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Instagram / TikTok
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アクシアエージェンシー |
SNS採用代行の他に人材紹介や採用コンサルティングも実施 |
採用ブランディングから
応募獲得まで相談したい |
新卒・中途
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X / Instagram
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hypex |
採用動画制作や採用サイト制作、採用ピッチ資料制作も依頼可 |
SNS採用に挑戦したいが
手探り状態になっている |
中途
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Instagram / X
Facebook / LINE |
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ダイレクトソーシング |
ビジネスSNS「LinkedIn」を元にしたSNS採用代行に特化したサービス |
海外や外資系のような
採用手法を取り入れたい |
ダイレクト
リクルーティング |
LinkedIn
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Nu Realize |
SNS採用代行に加えて新卒エージェントやHR代理店事業も展開 |
社内でSNS投稿に手が割けない
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新卒・中途
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Instagram / X / YouTube 他
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トラコム |
FacebookとInstagramに対応。プロカメラマンによる宣材写真撮影も可能 |
SNS投稿できる人材はいるが
戦略や企画に自信がない |
新卒・中途
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Instagram / Facebook
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ハイ・プランジャパン |
愛知、岐阜、三重の東海3県を中心にサービスを展開している会社 |
地元の若者に
企業の魅力を発信したい |
新卒
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Instagram / YouTube
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ビビッド・ジャパン |
短納期の採用動画制作サービス「DOGAMAN」も提供 |
SNS上で応募者と交流したいが
リソースがない |
中途
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Facebook / X
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リプカ |
Instagramの運用に特化。運用歴3年以上のメンバーが対応 |
社内に英語人材がいないが
海外人材にも発信したい |
新卒・中途
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Instagram
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リクファン |
X(旧Twitter)に特化。広告なしでフォロワー6.3万人獲得の事例も |
会社や業界自体の
認知度が低い |
新卒
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X
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リクロコ |
SNSの他にDMやLINE向けの採用施策にも対応している会社 |
自社から求職者に
直接アプローチしていきたい |
中途
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Instagram / LINE
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リクテラ |
スカウトなどのダイレクトリクルーティングも支援可能 |
採用イベントや説明会も
合わせて依頼したい |
新卒
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Instagram / X
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HeaR |
独自のデータポータルを活用して採用状況を可視化 |
自社の採用課題を分析して
改善まで手伝って欲しい |
中途
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X / Instagram
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RXプロ |
土・日曜日の人事対応も依頼できるサービスを提供 |
採用担当者の人員が
不足している |
中途
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X / TikTok
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バズリク |
TikTokに特化。採用だけではなく、事業ブランディングにも対応 |
Z世代の採用で
ミスマッチを減らしたい |
新卒
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TikTok
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wakaru |
SNS+メディアタイアップ 記事コンテンツ制作でリーチを広げられる |
SNSに掲載する画像や動画の
デザインまでこだわりたい |
新卒・中途
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Instagram / TikTok / X
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SNS採用代行おすすめ19選の詳細情報
SNS採用代行とは

SNS採用代行とは、企業が人材獲得を目的に行うSNSでの情報発信を、支援する外部委託サービスです。
単に投稿を代わりに行うのではなく、求人サイトでは伝えにくい職場の空気感や企業文化の深層を、画像や動画を使って候補者へ届ける役割を担います。
応募前に会社の日常を疑似体験してもらえると、応募の心理的ハードルが下がりやすく、入社後のミスマッチを防ぐ土台にもなります。
SNSは一方的に情報を押し付ける場ではなく、候補者と緩やかなつながりをつくりながら入社意欲を育てていくもの。その前提で運用を組み立てることが重要でしょう。
また、SNS運用は「完全に切り離せる作業の丸投げ」とは違い、自社のブランド(人格)を外部と共同で運営する難易度の高い取り組みです。
だからこそ、企業のDNAを正確に抽出し、デジタル上で表現できるかどうかが成果を左右します。
この「らしさ」の言語化と一貫した見せ方は、採用ブランディングの観点でも重要になります。
SNS採用代行で扱う範囲
SNS採用代行の支援範囲は広く、投稿作業だけにとどまりません。
出発点は「方針づくり」です。どんな人材に向けて、どんな魅力を、どんな言葉づかいで届けるのか。ここでブランドの人格を定義します。
初期設計がぶれると投稿の一貫性がなくなり、採用ブランディングとして機能しなくなることもあるため、代行会社は根幹部分に深く関与します。
方針が固まったら、投稿ネタの企画へ進みます。月次のコンテンツカレンダーを作り、シリーズ企画を考えるなど、ネタ切れを起こしにくい形に整える流れです。
続いて、画像・動画・文章などの制作。とくに近年は、TikTokやInstagramのリールのような短尺動画の需要が高まり、編集スキルが求められる場面が増えています。
その後は投稿作業、進行管理、コメントやDMへの一次対応など運用面を支援し、最後に数字を見ながら改善提案を行います。
投稿ごとのインプレッションやエンゲージメント、採用サイトへの流入などを確認し、次月の運用へ反映していきます。
| 業務フェーズ | 具体的な支援内容 | 期待される効果 |
|---|---|---|
| 戦略策定 | ペルソナ設計、運用方針の策定、KPI設定 | 発信の一貫性担保、ターゲットへの到達率向上 |
| コンテンツ企画 | 投稿ネタの立案、月間カレンダー作成 | 投稿の属人化解消、ネタ切れの防止 |
| クリエイティブ制作 | 写真・動画撮影、編集、ライティング | ブランドイメージの向上、視認性の確保 |
| 運用管理 | 投稿代行、コメント・DM一次対応、進行管理 | 運用工数の削減、継続的な発信の維持 |
| 分析・改善 | レポート作成、数値分析、次月改善案の提示 | 費用対効果の可視化、運用精度の向上 |
依頼する際はどこまでやってもらうかを最初に揃えることが大切です。
投稿だけを頼むのか、方針や改善まで含めるのかで、成果の出方が変わるでしょう。
SNS運用代行との違い
SNS運用代行とSNS採用代行は、目的と設計思想が大きく異なります。
一般的なSNS運用代行は、認知拡大や集客、既存顧客とのファン形成などを目的にすることが多く、フォロワー数や拡散(バズ)といった指標が重視されやすい傾向があります。広いターゲットへ届きやすい汎用的な投稿が好まれる場面もあるでしょう。
一方、SNS採用代行のゴールは質の高い応募や入社後の定着に置かれます。多くの人に見られることよりも、企業文化に合う層に深く刺さるかどうかが重要です。
応募につながる導線設計や、ミスマッチを防ぐために厳しい側面も見せる「RJP(リアリスティック・ジョブ・プレビュー)」の観点を取り入れるなど、人事・採用の知見に基づいた設計が求められます。
この違いを理解せず、集客目的の運用が得意な会社を選んでしまうと、「フォロワーは増えたが応募につながらない」という選定ミスの起点になってしまいます。
SNS採用が注目される背景
SNS採用が広がっている背景には、求職者の情報収集行動の変化があります。
国内のSNS利用率は80%を超え※1、とくに若年層では検索エンジンよりSNSを信頼できる情報源として使う傾向が見られます。
また、有効求人倍率が1.25倍※2と高い水準で推移する中で、多くの企業が人材確保に課題を抱えており、条件を並べた求人広告だけでは候補者に届きにくくなっています。
求職者は「アットホームな職場」のような抽象的な言葉をそのまま受け取らず、裏付けとなる姿を求めます。
さらに、応募前に企業の公式アカウントや社員のアカウントを見て、情報の整合性を確かめる行動も一般化してきました。応募前に雰囲気を確認したいニーズが増えたことが、SNS採用が注目される大きな要因です。
※1参照元:総務省|令和6年通信利用動向調査の結果(https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin02_02000178.html)
※2参照元:厚生労働省|一般職業紹介状況(令和6年12月分及び令和6年分)について(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_49776.html)
求人だけでは伝わりにくいもの
求人媒体の定型フォーマットでは、企業の空気感を伝えるのに限界があります。
たとえば、どんな人が働いているのか、年齢層や男女比などのデータは示せても、会議での表情やランチの雰囲気など、動きのある情報は文章だけでは伝わりにくいものです。
入社後の一日の流れも同様です。文章で説明するより、ストーリーや短尺動画で見せた方がリアリティが出やすいでしょう。
やりがいだけでなく、忙しさに追われる日もある。そうした現実も含めて見せることで、求職者は自分に合うかを冷静に判断できるようになります。
- 社員がどんな表情で働いているか
- 実際の一日の動きがどうなっているか
- 厳しさと楽しさのバランスがどう見えるか
採用広報が「続くかどうか」が課題
SNS採用の価値は理解していても、実務では継続が壁になります。
最初は意欲的に投稿できても、ネタが尽きたり通常業務が忙しくなったりして更新が止まるケースは多いでしょう。
SNSは更新が止まった瞬間に稼働していない企業という印象を与えるリスクもあります。
このため、続く仕組みをつくれるかが重要になります。社内に専任担当を置けない、ノウハウがたまらない状況では、外部のプロが一定のペースで質の高い投稿を維持することが採用広報の生命線になるでしょう。
また、自社で担当者を育成するにはコストがかかるので、費用を抑えつつ継続性を担保する目的で代行や業務委託を選ぶ企業も増えています。
自社でSNS採用を進めると詰まりやすいところ
SNS採用を内製化しようとすると、スキル不足だけでなく、組織のリソース配分や兼任体制によって止まってしまう場面が出てきます。
とくに採用担当者が他業務と兼任していると、SNS運用は重要だが緊急ではない仕事になりやすく、結果として後回しになってしまいます。
ここでは、内製時に起きやすい代表的な詰まりどころを整理します。
ネタが毎回ゼロからになりやすい
内製で最も頻発するのがネタ切れです。最初はオフィス紹介など分かりやすいテーマで投稿できますが、週に数回の更新を続けようとすると、すぐに在庫が尽きてしまいます。
企画の型が固まっていないと、毎回何を投稿するかをゼロから考えることになり、検討時間が膨らみます。
さらに、どんな投稿が求職者に刺さるのかという判断基準がないまま続けると、何が正解か分からず精神的な負担にもなります。
悩む時間の蓄積が運用コストを押し上げ、更新頻度が落ちる悪循環に陥ってしまいます。
現場の協力が必要で止まりやすい
採用コンテンツで価値が高いのは、現場社員の表情や実際の仕事風景です。
ただし、素材を集めるには現場の協力が必要になります。現場は本業で忙しく、撮影依頼が後回しになったり、投稿前の確認が数日止まったりすることも珍しくありません。
採用担当者が他部署に気を遣いすぎて素材が集まらず更新が止まる、調整自体がストレスになってプロジェクトが停滞するのはよくある流れでしょう。
専門知識がないまま手探りで始める担当者も多く、社内の育成環境やサポートが乏しいと孤立しやすくなります。
反応と応募がつながりにくい
SNSでは見られる投稿と応募したくなる投稿は一致しないことがあります。
流行の企画を真似たり、楽しそうな様子だけを出したりすると認知は取れても、必ずしも「ここで働きたい」にはつながりません。フォロワーが増えても採用サイトへの遷移やエントリーが起きない場合、導線設計にズレがあるサインと言えるでしょう。
SNS内の交流と、応募という一歩を踏み出してもらう設計。この切り分けができていないと、手応えのなさが続きます。
採用の目的やKPIが曖昧で、成果を測定する仕組みがないまま運用が作業になると、改善サイクルも回らなくなります。
SNS採用代行を使うメリット
SNS採用代行の価値は、担当者の工数削減だけではありません。
プロの視点が入ることで、採用活動全体の質が上がり、戦略的に採用ブランディングを整えられるようになります。内製で詰まりやすいポイントに対して、仕組み・判断軸・改善の考え方を揃えられる点がメリットです。
応募前に会社のイメージを持ってもらいやすい
代行会社は、企業の魅力を言語化し、視覚的に表現するノウハウを持っています。
社内では当たり前すぎて気づきにくい強みを第三者視点で掘り起こし、求職者に届くコンテンツへ整えることが可能。採用ピッチ資料や他社の成功事例を分析しながら、自社の魅力を明確に打ち出す設計ができるようになります。
このように応募前の情報が具体的になると、入社後のギャップを抑える土台になります。
自社の文化に合わない層が自然と離れ、価値観が合う層が惹きつけられるフィルタリング効果も期待できます。ミスマッチ予防の観点で、SNSのリアルな発信が強く働く可能性があります。
投稿が止まりにくい運用になりやすい
代行会社が入ると、運用の仕組み化が進みます。投稿のテンプレート化、月次のコンテンツスケジュール、素材集めの手順などが整えられ、担当者の忙しさや気分に左右されずに投稿を継続できるようになるでしょう。
「誰が、いつ、何を撮影し、誰が確認して投稿するのか」という流れが明確になると、社内リソースを抑えながら継続的に発信できます。
投稿テンプレートやスケジューラーなどのツールを活用して効率化することも、続けるための現実的な工夫になります。
改善の観点が揃いやすい
SNS運用は投稿して終わりではなく、数字を見て改善することが必要です。
代行会社はインプレッション、エンゲージメント率、クリック数などの指標を数値で分析し、なぜ伸びたのか、なぜ応募につながらなかったのかをデータにもとづいて整理します。
評価の軸が共有されると、感覚的な運用を避けられるようになります。振り返りを通じて、自社に合う配信方法や課題が出やすいポイントを抽出し、運用を調整することで、再現性のある採用の型を作ることができます。
SNS採用代行会社のよくある質問
Q1. SNS採用代行とは?
Q2. SNS採用代行会社の選び方は?
自社の採用課題や求める人材に、しっかりアプローチしてくれるノウハウや実績を持つパートナーを選ぶことが重要です。時間と労力がかかるSNS採用を成功させるためには、パートナー選びにこだわりましょう。
※おすすめの企業はこちらでご確認下さい。
SNS採用代行会社まとめ
SNS採用代行会社は今回ご紹介したように様々な会社があります。SNS採用代行会社を選ぶ際には、自社の目的を明確にし目的に沿った会社を選ぶようにしましょう。
- 免責事項
- 本記事は、2023年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。













