半導体後工程には、ウェーハの薄化・ダイシング、チップの搭載・接続、樹脂封止、個片化、電気検査・選別など複数の工程があります。
メーカーによって対応する工程と装置範囲が異なるため、対象パッケージ、ワークサイズ、量産条件、前後装置との接続から候補を絞る必要があります。国内外12社の装置領域と選び方を整理します。
| 会社名 | サービスの特徴 | 対応工程 | 主な装置・技術 | 向いている導入目的 |
|---|---|---|---|---|
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DISCO |
ウェーハ薄化・ダイシング・レーザ加工を展開 |
裏面研削、研磨、ダイシング、レーザ加工
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ダイシングソー、グラインダ、ポリッシャ、レーザソー、加工ツール
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ウェーハ薄化から個片化まで加工品質を作り込みたい企業
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ACCRETECH |
ダイシング・研削とウェーハテスト装置を展開 |
切断、研削・研磨、ウェーハプロービング
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ダイシングマシン、ポリッシュ・グラインダ、プロービングマシン
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加工とウェーハレベル検査を同じメーカーへ相談したい企業
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キヤノンマシナリー |
ダイピックアップ・搭載・整列・検査を自動化 |
ダイピックアップ、ダイボンディング、ダイソート、外観検査
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BESTEMダイボンダー・ダイソーター・クリップボンダー、三次元検査
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薄型・小型ダイの搬送と搭載を量産自動化したい企業
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ヤマハロボティクス |
ボンディングからモールド・リード加工まで幅広く対応 |
ダイ・ワイヤー・フリップチップ接合、樹脂封止、リード加工
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SHINKAWAボンダー、APIC YAMADAモールド・リード加工装置
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複数の組立・封止工程を同じグループへ相談したい企業
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TOWA |
樹脂封止とシンギュレーション装置・金型を展開 |
トランスファー・コンプレッション封止、個片化
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モールディング装置、精密金型、FMSシンギュレーション装置
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封止から製品切断・収納まで一体で構築したい企業
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東レエンジニアリング |
先端パッケージ向けボンディング・塗布・検査を展開 |
フリップチップ・TCB、PLP塗布、ウェーハ・パネル検査
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フリップチップボンダー、TRENG-PLPコータ、PLP異物検査装置
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FOWLP・FOPLP・TSVなど先端実装を開発・量産したい企業
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テイコクテーピングシステム |
ウェーハ保護・ダイシング用テープ工程を自動化 |
テープ貼付・剥離、ウェーハマウント、UV照射
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テープラミネーター、リムーバー、ウェーハテープマウンター
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薄化・ダイシング前後のテープ工程を自動化したい企業
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アドバンテスト |
SoC・メモリ・パワー半導体の量産テストを自動化 |
電気特性試験、システムレベルテスト、搬送・温度印加・選別
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SoC・メモリ・パワー用テストシステム、テストハンドラ
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デバイス別の量産テストと選別を構築したい企業
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ASMPT |
ダイシングから組立・封止・検査まで工程横断で展開 |
レーザ加工、各種ボンディング、封止、個片化、検査・梱包
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ダイ・ワイヤー・TCB・クリップボンダー、モールド、Trim & Form
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後工程ラインを複数装置とソフトウェアで統合したい企業
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Besi |
ダイアタッチと封止・個片化・めっきを展開 |
ダイアタッチ、TCB・フリップチップ、封止、Trim & Form、個片化
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Datacon・Esecボンダー、Ficoパッケージ装置、Mecoめっき装置
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従来・先端パッケージの組立工程を横断して比較したい企業
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Kulicke & Soffa |
ワイヤーボンディングと先端パッケージ接合を展開 |
ボール・ウェッジ・垂直ワイヤー接合、TCB、スタッドバンプ、クリップ接合
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RAPID・POWERCOMMワイヤーボンダー、APAMA・APTURA TCB装置
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従来ワイヤー接合と高密度先端接合を比較したい企業
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Cohu |
テストハンドラ・外観検査・選別を統合 |
デバイス搬送、温度試験、電気検査、外観検査、選別・梱包
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MATRiX・Eclipseハンドラ、NY20・NY32、Neon・Krypton検査
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車載・パワー・MEMS・WLCSPの最終検査を自動化したい企業
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半導体後工程装置メーカー12社の詳細
半導体後工程装置メーカーの選び方
必要な工程と装置の境界を決める
最初に、ウェーハ薄化から最終テストまでのどこを新設・更新するのかを明確にします。同じ「後工程装置メーカー」でも、ダイシング専業、ボンディング中心、封止・個片化中心、テスト中心、工程横断型では対応範囲が異なります。
装置本体だけを購入するのか、プロセス開発、金型・治具、消耗品、搬送、検査、MES接続、量産立ち上げまで依頼するのかも決めます。複数メーカーを採用する場合は、前後装置間の受け渡し仕様と不具合発生時の責任分界を明記します。
デバイスとパッケージ構造から候補を絞る
ロジック、メモリ、パワー半導体、センサー、LEDでは、ダイ寸法、厚み、接合材、発熱、電流、試験内容が異なります。QFP・SOP・QFNなどのリードフレーム系、BGA・FC-BGAなどの基板系、WLP・PLP、パワーモジュールのどれを扱うかを候補メーカーへ提示します。
実サンプルでプロセス能力を評価する
カタログの位置精度、処理能力、検査感度は、ワーク、材料、レシピ、測定条件によって変わります。実際のウェーハ、チップ、基板、樹脂、ワイヤー、パッケージを使い、良品だけでなく想定不良を含めて評価します。
量産拠点の保守と部品供給を確認する
24時間稼働する後工程ラインでは、装置停止時間が生産量へ直結します。国内外の保守拠点、初動時間、リモート支援、予防保全、ソフトウェア更新、長納期部品、消耗品、旧機種のサポート期限を確認します。
半導体後工程とは
半導体後工程は、回路が形成されたウェーハからチップを切り出し、パッケージへ組み立て、外部端子を形成し、検査・選別して出荷可能な製品へ仕上げる工程です。企業や製品によっては、ウェーハテスト、裏面研削、再配線、バンプ形成を「中工程」や先端パッケージ工程として区分する場合もあります。
呼び方だけで発注範囲を決めず、装置へ入るワークと装置から出るワークを工程フロー上で定義することが重要です。
半導体後工程の流れと装置
| 工程 | 主な装置 | 装置の役割 |
|---|---|---|
| ウェーハテスト | プローバ、テスター | ウェーハ上の各チップへ接触し、電気特性から良否を判定する |
| 保護・薄化 | テープラミネーター、グラインダ、ポリッシャ、テープリムーバー | 回路面を保護しながらウェーハ裏面を削り、必要な厚みへ仕上げる |
| ダイシング | テープマウンター、ブレードダイサー、レーザソー | ウェーハを保持し、個々のチップへ切り分ける |
| ダイ搭載 | ダイソーター、ダイボンダー、フリップチップ・TCBボンダー | 良品ダイを取り出し、リードフレーム、基板、ウェーハへ搭載・接合する |
| 電気接続 | ワイヤーボンダー、クリップボンダー、フリップチップボンダー | チップの電極と外部端子を電気的に接続する |
| 樹脂封止 | トランスファー・コンプレッションモールディング装置 | チップと接続部を樹脂で保護し、パッケージ外形を形成する |
| 後処理・個片化 | トリム&フォーム、シンギュレーション、マーキング装置 | 不要部を切断し、端子を成形して製品を個片化・識別する |
| 最終検査・選別 | 外観検査、テスター、テストハンドラ、バーンイン装置 | 外観と機能を検査し、温度条件を加えて良否選別・梱包する |
後工程装置の種類
ウェーハ薄化・ダイシング装置
スマートフォンや先端パッケージではチップ薄化が進み、パワー半導体では厚みや材料特性が加工条件へ影響します。グラインダの研削量とダメージ、ポリッシャの表面仕上げ、テープ工程、ブレード・レーザの加工方法を一続きで評価します。
シリコン、SiC、GaN、ガラス、セラミックス、樹脂基板では加工特性が異なります。チッピング、クラック、カーフ幅、加工速度、洗浄、乾燥、フレームへの保持、次工程でのピックアップ性を確認します。
ダイボンダー・ダイソーター
ダイソーターは良品チップを選別・収納し、ダイボンダーはチップをリードフレームや基板へ固定します。ピックアップ方法、ダイ厚み、反り、接着剤・はんだ・焼結材、搭載精度、加圧・加熱、硬化工程を比較します。
パワーデバイスではダイアタッチ層のボイドと熱抵抗、先端パッケージでは大きなダイや薄いダイの反り・割れが課題になります。外観上の位置精度だけでなく、接合後の熱・電気・機械特性を評価します。
ワイヤーボンダー・フリップチップボンダー
ワイヤーボンディングは、金、銅、銀、アルミなどの線材でチップと端子を接続します。ボールボンディング、ウェッジボンディング、太線・リボン接合では、対象デバイスと接合ツールが異なります。
フリップチップ・TCBは、チップのバンプ面を基板やウェーハへ向けて直接接合します。位置精度だけでなく、加熱、加圧、平行度、反り、フラックス、アンダーフィル、接合界面のボイドと信頼性を確認します。
モールディング・樹脂封止装置
トランスファーモールドは、加熱した樹脂を金型へ流し込み、リードフレームや基板上のチップを封止します。コンプレッションモールドは、ウェーハや大型パネル、薄型・先端パッケージの封止で候補になります。
樹脂、金型、装置条件は分離できません。充填、ボイド、ワイヤー流れ、樹脂バリ、厚み、反り、離型、清掃、成形サイクルを実ワークで確認します。
シンギュレーション・トリム&フォーム装置
シンギュレーションは、封止された基板やパネルを個々のパッケージへ切り分け、検査・収納します。トリム&フォームは、リードフレーム上の不要な連結部を切断し、外部リードを実装可能な形状へ曲げます。
切断精度、バリ、欠け、端子変形、コプラナリティ、切粉、洗浄、外観検査、収納形態を確認します。製品の反りや大型化が搬送・位置決めへ与える影響も評価します。
外観検査・電気検査・テストハンドラ
外観検査は、パッケージ表面、側面、端子、マーキング、寸法、クラックなどを光学・3D・赤外線・X線などで確認します。電気検査はテスター、プローバまたはハンドラ、デバイスインターフェース、テストプログラムを組み合わせます。
テストハンドラはデバイスを搬送し、常温・低温・高温などの条件を与えてテスターへ接続し、結果に応じて選別・梱包します。検査精度だけでなく、誤判定、再試験、接触部品の寿命、温度安定時間、並列数、品種交換時間がテストコストへ影響します。
従来パッケージと先端パッケージで装置構成は変わる
| パッケージ・デバイス | 主な装置構成 | 重視する項目 |
|---|---|---|
| QFP・SOP・ディスクリート | ダイボンダー、ワイヤーボンダー、トランスファーモールド、Trim & Form、テスター | 処理速度、ワイヤー・リード品質、多品種対応、既存設備との互換性 |
| QFN・BGA | ダイ・ワイヤーボンダー、モールド、シンギュレーション、外観・電気検査 | 薄型化、露出パッド、基板反り、切断、端子外観 |
| パワー半導体・モジュール | ダイアタッチ、焼結・はんだ、太線・リボン・クリップ接合、封止、電気・熱試験 | ボイド、熱抵抗、大電流、高電圧、信頼性、トレーサビリティ |
| WLP・FOWLP・FOPLP | ウェーハ・パネル搬送、コンプレッションモールド、再配線、TCB、個片化、検査 | 大判対応、面内均一性、反り、薄化、位置精度、パネル搬送 |
| 2.5D・3D・チップレット | 高精度ダイ搭載、TCB・ハイブリッド接合、アンダーフィル、検査・メトロロジー | 微細ピッチ、大型ダイ、接合界面、積層精度、Known Good Die |
| MEMS・センサー | ダイ・ワイヤーボンド、キャップ接合、封止、物理刺激・校正・機能試験 | センサー保護、刺激精度、校正、温度、気密性 |
後工程ラインの自動化で確認する項目
装置単体の自動運転だけでは、ライン全体の省人化にはなりません。カセット、フレーム、トレイ、マガジン、リールなどの搬送単位を揃え、装置間の受け渡しと異常時の排出方法を決めます。
- SECS/GEM、GEM300、OPC UAなどの通信対応
- MES・ホストからのレシピ配信と照合
- ウェーハID、フレームID、基板ID、個体IDの追跡
- Mapデータ、良否情報、加工・検査結果の引き継ぎ
- 装置間搬送、AGV・AMR、ストッカー、バッファ
- アラーム、停止理由、稼働率、消耗品寿命の収集
- 手動復旧時の誤投入・誤レシピ防止
既存ラインへ装置を追加する場合は、通信規格の対応可否だけでなく、実際に交換するデータ項目、タイミング、エラー処理、サイバーセキュリティ、ソフトウェア保守範囲を確認します。
サンプル評価と受入検査
装置選定時は、メーカーの標準サンプルではなく、自社の材料・設計・不良モードを反映したサンプルで評価します。研究開発条件で成立しても、量産タクト、連続運転、品種交換、作業者交代、消耗品摩耗によって結果が変わるためです。
- 処理前後の寸法、外観、電気・熱・機械特性
- ウェーハ内・基板内・キャビティ間・ロット間のばらつき
- 連続運転時の処理能力、停止、復旧、清掃、品種交換
- 欠陥サンプルに対する検出率、誤判定率、再現性
- 装置間・ヘッド間・サイト間のマッチング
- レシピ、ログ、Map、トレーサビリティデータの出力
受入仕様書には、測定方法、サンプル数、合否基準、立会場所、再試験、改造、量産立ち上げ期間を明記します。
後工程装置の費用と総所有コスト
後工程装置は、装置本体の価格だけで比較できません。対象工程、ワークサイズ、自動化、ヘッド・ステーション数、検査機能、付帯設備、プロセス開発によって個別見積もりになります。
| 費用項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 装置本体・オプション | 処理方式、精度、処理能力、ヘッド数、温度・真空、検査、自動搬送 |
| 金型・治具・インターフェース | モールド金型、ピックアップコレット、ボンディングツール、プローブカード、ソケット |
| 付帯設備 | 電源、冷却水、圧縮空気、真空、排気、除害、温調、集塵、洗浄 |
| 立ち上げ | 搬入、据付、ユーティリティ接続、レシピ開発、サンプル評価、教育 |
| システム連携 | MES・ホスト通信、Map連携、トレーサビリティ、データ基盤 |
| 維持管理 | 保守契約、消耗品、予備部品、校正、ソフトウェア、停止損失 |
1時間当たりの処理数が高くても、品種交換、清掃、校正、予防保全が長ければ実効生産量は下がります。良品1個当たりの加工・検査コスト、床面積、電力、消耗品、作業工数、停止時間まで含めて比較します。
見積もり依頼前に整理する仕様
- 対象工程と前後工程、装置へ入るワーク、装置から出るワーク
- デバイス種類、パッケージ構造、ウェーハ・パネル・基板・ダイ寸法
- 材料、厚み、反り、表面状態、接着・接合・封止材料
- 重要品質特性、公差、欠陥種類、検査・測定方法
- 時間・日・月当たりの生産量、ロット構成、品種数、切替頻度
- 手動・半自動・全自動、搬送媒体、ロボット・ストッカー接続
- 既存装置、MES、Map、通信、データ保存、セキュリティ
- クリーンルーム、設置面積、搬入経路、ユーティリティ、安全設備
- サンプル評価、検収条件、教育、量産立ち上げ、保証
- 保守拠点、部品供給、消耗品、予備品、装置更新計画
半導体後工程装置に関するよくある質問
後工程装置を一社へまとめるべきですか
複数工程を一社へまとめると、装置間接続、データ連携、責任分界を整理しやすくなります。一方、ダイシング、ボンディング、テストなどで専門メーカーのプロセス能力が必要な場合は、複数社を組み合わせます。重要なのはメーカー数ではなく、インターフェースと量産品質の責任者を明確にすることです。
研究開発用装置から量産装置へ移行できますか
処理原理が同じでも、量産装置では自動搬送、処理能力、装置間マッチング、連続運転、保守、データ連携が追加されます。試作時のレシピ、治具、評価データを量産機へ移管できるか、メーカーの装置系列と支援範囲を確認します。
中古の後工程装置を導入するときの注意点は何ですか
稼働履歴、加工材料、汚染区分、精度、校正、制御部品、ソフトウェア、メーカー保守、消耗品、治具、移設後の立ち上げを確認します。旧式通信やOSが工場ネットワークへ接続できない場合もあるため、購入価格だけで判断しないことが重要です。
先端パッケージではどの装置が重要ですか
パッケージ構造によって異なりますが、薄ウェーハ・大判パネル搬送、高精度ダイ搭載、TCB・ハイブリッド接合、コンプレッションモールド、反り・接合界面の検査、Known Good Dieの選別が重要になります。個別装置ではなく工程フロー全体で評価します。
関連する半導体装置の記事
検査工程をさらに詳しく比較する場合は、半導体検査装置メーカーの比較記事をご覧ください。
装置メーカーとして市場での認知と商談獲得を進める場合は、半導体業界のマーケティング戦略も参考にしてください。
半導体後工程装置メーカーのまとめ
半導体後工程装置メーカーを比較するときは、会社規模ではなく、必要な工程、デバイス、パッケージ構造、ワークサイズ、量産条件を先に整理します。ダイシング、ボンディング、封止、個片化、テストでは、装置の役割と評価方法が異なります。
候補メーカーへ同じ仕様を提示し、実サンプルによるプロセス能力、前後装置との接続、自動化・データ連携、量産拠点の保守、総所有コストを比較しましょう。
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