半導体クリーンブースメーカーを比較!工程に合う設備の選び方

公開日:2026年09月11日

半導体部品や製造装置の組立・検査・試作で異物対策が必要になっても、工場全体を改修するのは難しい場合があります。必要な工程を囲うクリーンブースは、そのような現場で検討できる設備です。ただし、清浄度だけで選ぶと、装置の搬入や温湿度管理に支障が出ることもあります。工程と設置条件を整理し、構造や施工範囲まで比較して相談先を選びましょう。

目次

半導体向けクリーンブースメーカー8社の比較表

半導体用途のクリーンブースを扱うメーカー・設計施工会社と、簡易型の候補を紹介します。掲載順は性能や実績の順位ではありません。各社の対応用途と構造を基に、工程に合う仕様を絞り込んでください。

会社名 サービスの特徴 対応用途 構造・特注対応 環境制御・施工範囲

日本エアーテック株式会社

普及型から温湿度調整型まで目的に合わせて選べる

半導体・液晶工場、電子・精密機械の局所清浄化
シリーズ品、外形寸法の変更、大型仕様
温湿度調整機能付きも選択可能。設置・移設条件に応じて相談

蒲田工業株式会社

工程ごとの区画と付帯工事をまとめて設計・施工

半導体製造向け製品の試験・実験・開発環境
アルミ製ブース、工程別の部屋割りと動線設計
ブースに加え、エアシャワー・床などの付帯設備工事

伸榮産業株式会社

材質と構造を選び、現場に合わせて特注製作

半導体の組立・検査など、工程ごとの清浄環境
ビニール、パネル、断熱パネル。アルミ・ステンレス等
温湿度・圧力制御の提案、設計・製造・施工、点検・測定

松定プレシジョン株式会社

フィルム式・パネル式など装置を囲う仕様を選択

半導体関連機器・電子部品・材料の製造工程
フィルム式、パネル式、大型、イエロー、特注
設置環境に応じた設計・施工。エアシャワー付きも展開

有限会社環境エンジニアリング

温湿度や作業フローを含めて特殊空調を設計

半導体の組立・検査、大型装置向け清浄空間
オーダーメイド、大型ブース、鉄骨構造の施工例
特殊空調の設計・製造・施工。環境管理や保守も相談

シーズシー株式会社

装置の高さや出入口、既設設備に合わせて構成

半導体製造装置の組立、関連部品製造
装置組立用、天井吊り、パネル式など
前室・エアシャワーの組み合わせ、既設壁・空調の活用

ホソカワミクロン株式会社

保管・部品組立など必要な部分を個別設計で清浄化

ウェハー・ガラス基板の保管、部品組立
工程に応じた個別設計、間仕切り・骨組材質の選択
清浄度の設定、空調機能の追加による温度調整

ホーザン株式会社

自社で組み立てる簡易型を小規模な清浄空間の候補に

汎用の簡易清浄空間。半導体工程への適合は個別確認
CL-901は移動・伸縮型、CL-903は据置型
FFUで清浄空気を供給。自社で組み立て・設置する方式

半導体向けクリーンブースメーカー各社の特徴

日本エアーテック株式会社

普及型から温湿度調整型まで目的に合わせて選べる

日本エアーテックは、半導体・液晶工場や電子・精密機械メーカー向けにクリーンブースを提供しています。既設建物の一部を清浄化したり、クリーンルーム内にさらに高い清浄度の区域を設けたりする用途に対応します。

製品は普及型のシリーズ品から温湿度調整機能を加えた仕様まであり、外形寸法や大型化も相談できます。自社で設置できるSS型も扱っているため、必要な機能と設置体制を分けて比較できる点が特徴です。

標準仕様を基に選びたい場合も、装置や作業に合わせて寸法を変更したい場合も候補になります。見積もりでは、ブース本体に含まれる機器と、空調・設置作業などの追加範囲をそろえて検討しましょう。

出典:日本エアーテック「クリーンブース/SS-MAC/FFU」

日本エアーテック株式会社の会社概要

会社名日本エアーテック株式会社
サービスの特徴半導体・液晶工場、電子・精密機械の局所清浄化
支援領域シリーズ品、外形寸法の変更、大型仕様
URLhttps://www.airtech.co.jp/advantage/cleanbooth/

蒲田工業株式会社

工程ごとの区画と付帯工事をまとめて設計・施工

蒲田工業は、クリーンブースの設計・施工と付帯設備工事を手掛けています。半導体製造向け製品の試験・実験・開発環境では、工程ごとに部屋を区切り、人の移動や設備配置を踏まえて清浄環境を構築した実績があります。

アルミ製ブースに加えて、エアシャワーの据付や床工事までまとめた施工に対応。既存の空調やコンセント、点検口を踏まえたレイアウト調整や、装置の排気に合わせた給排気バランスの設計も行っています。

試験室と開発室を分けたい場合や、設備本体と現場工事を一括して相談したい場合に検討できます。概算見積もりの段階から、必要な部屋数と付帯設備を伝えると、施工範囲を比較しやすくなります。

出典:蒲田工業「半導体製造向け試作用クリーンブースの設計施工」

蒲田工業株式会社の会社概要

会社名蒲田工業株式会社
サービスの特徴半導体製造向け製品の試験・実験・開発環境
支援領域アルミ製ブース、工程別の部屋割りと動線設計
URLhttps://www.kamata.co.jp/html/clean/casestudy/entry/id-00392.html

伸榮産業株式会社

材質と構造を選び、現場に合わせて特注製作

伸榮産業は、現場のレイアウトや使用環境に合わせたクリーンブースの特注製作に対応しています。ビニールカーテンで囲う構造、パネル構造、温湿度管理向けの断熱パネル構造から選べます。

フレームはアルミやステンレスなど、フィルターはHEPA・ULPA・ケミカルフィルターなどを用途に応じて選択できます。半導体の組立・検査をはじめ、使用薬品や遮光条件を伴う工程の仕様も相談可能です。材質の適合は、実際に使用する薬品や洗浄条件に合わせて判断します。

設計・開発・製造・施工に加え、導入後の清浄度測定、風速測定、部材や機器の点検にも対応。寸法だけでなく、材質や空調、維持管理を含めた個別仕様を検討する企業の候補です。

出典:伸榮産業「クリーンブース」

伸榮産業株式会社の会社概要

会社名伸榮産業株式会社
サービスの特徴半導体の組立・検査など、工程ごとの清浄環境
支援領域ビニール、パネル、断熱パネル。アルミ・ステンレス等
URLhttps://www.s-shin-ei.co.jp/category/solution_clean.html

松定プレシジョン株式会社

フィルム式・パネル式など装置を囲う仕様を選択

松定プレシジョンは、アルミフレームを使ったクリーンブースを展開しています。半導体関連機器メーカーや電子部品・電子材料分野への導入があり、製造装置を組み立てる工程などの異物混入対策に利用できます。

フィルム式、パネル式、エアシャワー付き、大型、特注などのほか、露光・描画装置を囲うイエロークリーンブースも扱っています。囲う対象や作業内容に応じて構造を選べるため、装置ごとに必要な清浄空間を設けたい場合に検討できます。

設置環境に応じた設計・施工にも対応します。費用を比較するときは、標準のサイズ・構成で収まるか、開口部や空調などを追加するかを整理し、同じ条件で見積もりを依頼しましょう。

出典:松定プレシジョン「クリーンブース」

松定プレシジョン株式会社の会社概要

会社名松定プレシジョン株式会社
サービスの特徴半導体関連機器・電子部品・材料の製造工程
支援領域フィルム式、パネル式、大型、イエロー、特注
URLhttps://www.matsusada.co.jp/product/clean/clean-booth/

有限会社環境エンジニアリング

温湿度や作業フローを含めて特殊空調を設計

環境エンジニアリングは、半導体分野のクリーンブースや恒温恒湿室など、特殊空調設備をオーダーメイドで設計・製造・施工する会社です。清浄度に加え、温湿度の変動や作業フロー、静電気対策に関わる環境管理も相談できます。

クリーンルーム内へのブース設置や、大型ブースの施工にも対応。天井クレーンの使用を想定し、鉄骨構造によって内部の柱を避けた大型ブースの施工例があります。

大型装置を取り扱う場合や、組立・検査工程で環境条件を細かく定めたい場合の候補です。装置の外形寸法だけでなく、クレーンや保守作業の範囲、発熱・排気条件まで共有すると、使用時の制約を設計に反映しやすくなります。

出典:環境エンジニアリング「半導体分野」

有限会社環境エンジニアリングの会社概要

会社名有限会社環境エンジニアリング
サービスの特徴半導体の組立・検査、大型装置向け清浄空間
支援領域オーダーメイド、大型ブース、鉄骨構造の施工例
URLhttps://www.kankyo-eng.jp/solution/semiconductor/

シーズシー株式会社

装置の高さや出入口、既設設備に合わせて構成

シーズシーは、装置組立用、天井吊り、パネル式など、用途に合わせたクリーンブースを扱っています。半導体製造装置の組立や関連部品の製造では、装置の高さや出入口の幅、移動のしやすさに配慮した構成を提案しています。

エアシャワー・パスボックス・前室を組み合わせる仕様や、既設の壁・空調を利用する構成もあります。柱を立てにくい場所では天井吊り型を検討でき、現場調査を踏まえて設置方法を決めます。

既存設備との取り合いや装置の出し入れが重要な現場で比較したい会社です。見積もり時には、既設設備を流用する範囲と、新しく設けるブース・空調・出入口の範囲を分けて伝えましょう。

出典:シーズシー「クリーンブース各種」

シーズシー株式会社の会社概要

会社名シーズシー株式会社
サービスの特徴半導体製造装置の組立、関連部品製造
支援領域装置組立用、天井吊り、パネル式など
URLhttps://www.csc-biz.com/csc%20bland/booth/sub.html

ホソカワミクロン株式会社

保管・部品組立など必要な部分を個別設計で清浄化

ホソカワミクロンは、必要な部分に清浄空間を作るクリーンブースを提供しています。半導体・液晶材料では、ウェハーやガラス基板の保管、部品組立などが対象用途です。

作業工程に応じた個別設計ができ、間仕切りにはビニールカーテン・樹脂・鋼板など、骨組みには鋼板・ステンレス・アルミなどを選択できます。清浄度の設定や、空調機能の追加による温度調整にも対応します。

保管や組立など、清浄化したい範囲が明確な工程で検討できます。集塵設備を併用する場合は吸引によってブース内の圧力が変わるため、給排気を含めた設備構成を相談することが大切です。

出典:ホソカワミクロン「クリーンブース」

ホソカワミクロン株式会社の会社概要

会社名ホソカワミクロン株式会社
サービスの特徴ウェハー・ガラス基板の保管、部品組立
支援領域工程に応じた個別設計、間仕切り・骨組材質の選択
URLhttps://www.hosokawamicron.co.jp/jp/product/machines/detail/106.html

ホーザン株式会社

自社で組み立てる簡易型を小規模な清浄空間の候補に

ホーザンは、自社で組み立て・設置する簡易クリーンブースを扱っています。天井に設けたFFUから清浄空気を送り、テントで囲った区画を清浄化する方式です。

CL-901は移動・伸縮できる構造で、短期間の清浄空間を設けたい場合に検討できます。CL-903は移動・伸縮機能を省いた据置型です。現場の使い方に応じて、可動式か固定式かを選べます。

半導体工程専用の設備として一律に選ぶのではなく、要求清浄度と製品仕様が合う場合の簡易型候補として比較してください。製品の購入費に加え、組立作業や設置後の測定を誰が担当するかまで整理する必要があります。

出典:ホーザン「組立式簡易クリーンブースとは」CL-901製品情報

ホーザン株式会社の会社概要

会社名ホーザン株式会社
サービスの特徴汎用の簡易清浄空間。半導体工程への適合は個別確認
支援領域CL-901は移動・伸縮型、CL-903は据置型
URLhttps://www.hozan.co.jp/corp/g/g8901/

半導体クリーンブースの選び方

工程と要求清浄度を先に決める

同じ半導体関連の現場でも、部品の保管、装置の組立、試験・検査では、管理したい対象や作業内容が異なります。まず、どの製品のどの工程を清浄化するかを決め、顧客仕様や社内の品質基準に合わせて要求条件を整理しましょう。

カタログのクラス表記だけで決めず、対象粒径、測定場所、作業者や装置が動いているときの条件もメーカーとすり合わせます。設置場所の周囲環境によって性能が変わる場合もあるため、納入時に何を測定し、どの条件を満たせば受け入れるかまで決めておくと判断がぶれません。

温湿度・静電気・使用材料の条件を分けて整理する

微粒子を取り除く設備を設けても、必要な温湿度や静電気対策が自動的にそろうわけではありません。温度・湿度の管理が必要な工程では、装置の発熱と既存空調の能力を伝え、ブース内で必要な条件を保てる構成を相談します。

帯電防止材、除電機器、遮光、使用材料から放出されるガスへの対策なども、工程に必要なものを切り分けます。標準仕様と追加仕様を明確にすることで、必要な対策を落とさず、不要な機能も見分けやすくなります。

装置の寸法だけでなく、搬入と作業の動線を見る

ブース内に装置が収まっても、扉が狭く搬入できない、天井が低く組立作業ができない、といった状態では運用できません。装置の寸法に加えて、作業者の通路、工具を使う範囲、扉やカバーを開く空間、保守時に部品を引き出す空間を確保します。

設置場所とは別に必要となる組立作業スペースや、部材を運ぶ経路も確認しましょう。天井の配管・照明、柱、エレベーターなどの制約は、図面と現地調査を組み合わせて確認すると整理しやすくなります。

参考:松定プレシジョン「クリーンブース設置前の確認事項」

設置工事と保守の担当範囲をそろえて比較する

ブースを購入して自社で組み立てる方式と、現地調査・設計・付帯工事まで依頼する方式では、社内に必要な作業が変わります。電源、空調、床、前室、エアシャワーなどが見積もりに含まれるか確認してください。

導入後は、フィルター、風量、シートやパネルの状態などを管理します。フィルター交換の目安は周囲環境や使い方で異なるため、点検方法と交換判断、測定や修理の依頼先を決めておきましょう。

参考:松定プレシジョン「クリーンブースのメンテナンス項目や頻度」

クリーンブースとクリーンルーム・クリーンベンチの違い

設備を選ぶときは、清浄化する範囲と、その中で人や装置がどう動くかを基準にします。名称だけで性能の上下を決めず、必要な作業領域を確保できるかで検討しましょう。

設備主に清浄化する範囲検討する場面
クリーンブース工場の一角や装置・ラインの周囲既存空間の一部を囲い、必要な工程の清浄環境を設ける
クリーンルーム部屋や複数工程を含む区域区域全体の空調や人・物の動線を含めて環境を計画する
クリーンベンチ作業台などの限られた作業領域対象物を局所的に取り扱い、周辺の空間全体を囲う必要がない

クリーンルームの中にブースやベンチを置き、必要な場所の清浄度を高める構成もあります。工場や部屋全体の設計・施工から検討する場合は、半導体クリーンルームメーカーの比較と選び方も参考にしてください。

半導体クリーンブースの導入費用と見積もり前の準備

本体・空調・付帯工事・測定・保守に分けて見る

簡易型の製品購入と、現場に合わせた特注施工では含まれる範囲が違うため、本体価格だけで比較すると費用を見誤りやすくなります。各社への見積もり依頼では、次の内訳を分けて提示してもらいましょう。

費用項目内容の例比較する条件
ブース本体フレーム、シート・パネル、扉、FFU内寸・外寸、材質、機器構成、開口部
空調・環境制御温湿度調整、給排気、追加フィルターなど制御する範囲、装置発熱、既設空調の流用条件
搬入・付帯工事搬入、組立、電源、床、前室、エアシャワー現場作業の範囲、作業時間帯、既設設備との接続
性能確認清浄度・風量などの測定、報告書測定対象、測定時の稼働条件、受入基準
維持管理電力、フィルター交換、点検・修理運転時間、交換作業の担当、保守契約の範囲

標準品を比較する場合も、価格が適用される型式・構成と、送料や組立費の扱いをそろえます。特注品は寸法や環境条件によって構成が変わるため、設置図面を共有した上で個別見積もりを依頼してください。

見積もり依頼時に渡す条件をまとめる

要求仕様が固まっていない場合も、現状と困っていることを伝えれば相談を始められます。下記のうち、分かる項目から整理しておきましょう。

  • 対象製品と工程:保管、組立、検査、試作など
  • 必要な環境:要求清浄度、対象粒径、温湿度、静電気・遮光などの条件
  • 設置場所:平面図、天井高、周囲の粉塵、既設空調、電源・排気設備
  • 使用設備:装置寸法、発熱、排気、配管、クレーンや搬送設備
  • 運用条件:作業人数、稼働時間、搬入出する物、清掃や保守の方法
  • 工事条件:希望時期、停止できる時間、将来の移設・増設予定

クリーンブース導入までの流れ

  1. 要件を整理する:対象工程、困っている異物・環境問題、必要な作業範囲をまとめます。
  2. 現地調査と設計を行う:搬入経路や既設設備を調べ、寸法・構造・機器構成・動線を決めます。
  3. 見積もりと仕様を確認する:本体と付帯工事の内訳、納期、性能確認方法、保守範囲をそろえます。
  4. 製作・搬入・施工を行う:工場の稼働予定と調整し、機器接続を含めて設置します。簡易型は製品の組立手順に従います。
  5. 性能を確認し運用を始める:合意した条件で測定し、入退室・清掃・点検のルールを共有します。

現地での組立時間と、設計・製作・機器調達を含む導入期間は別です。使用開始日から逆算して相談し、社内の設備工事や装置搬入の予定も合わせて伝えましょう。

半導体クリーンブースのよくある質問

半導体用途ではどの清浄度が必要ですか?

半導体用途というだけでは決まりません。扱う製品、対象粒子、工程、顧客の要求仕様によって異なります。まず品質基準を整理し、実際の作業条件で必要な清浄度を満たせるかメーカーと確認してください。

既存の工場やクリーンルーム内にも設置できますか?

既設建物の局所清浄化や、クリーンルーム内の一部をさらに清浄化する用途に対応する製品があります。設置寸法だけでなく、天井や搬入経路、組立スペース、空調・排気との取り合いを現地調査で確認します。

移設や増設はできますか?

移動・伸縮を想定した製品や、組立式の構造があります。ただし、移設・増設できる範囲は製品や設計条件によって異なります。将来のレイアウト変更が決まっている場合は、初回設計時に伝え、変更後の空調能力や清浄度の再確認まで相談しましょう。

エアシャワーは必要ですか?

作業者が入室する頻度、持ち込む物、要求清浄度に応じて検討します。ブースを囲う装置として使う場合と、人が出入りする作業室として使う場合を分け、前室やパスボックスを含む入退室・搬入方法を設計してください。

フィルターはどのくらいで交換しますか?

設置場所の粉塵量や稼働時間などで変わります。メーカーの目安に加え、風量やフィルターの状態、清浄度の測定結果から判断するため、納入時に点検項目と交換方法を確認しましょう。

工程と設置条件に合うメーカーへ相談する

半導体向けクリーンブースは、必要な清浄度に加え、装置の出し入れ、作業スペース、温湿度、施工範囲が合っていることが重要です。標準品で対応できる部分と、特注が必要な部分を分けると、各社の提案を比較しやすくなります。

まずは対象工程と設置場所の図面をまとめ、比較表から条件に合う会社を選んで相談してください。仕様が未確定なら、現場の困りごとと希望する運用を伝え、現地調査・設計から依頼できるか確認しましょう。

免責事項

掲載情報は2026年9月10日時点に確認した各社公式情報に基づきます。対応仕様や提供条件は変更される場合があります。清浄度や各種環境条件の達成可否、費用、施工範囲は、設置環境と使用条件を伝えた上で各社へご確認ください。