オウンドメディアの集客効果とメリットデメリットについてまとめてみた

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オウンドメディア集客のメリット

オウンドメディアを見る人

アクセス数の拡大がのぞめる

オウンドメディアは個々のコンテンツページに、対象となるキーワードを割り当てます。

検索ボリュームが月間で50以下のニッチワードならSEOの競争は厳しくないので、記事内容が面白い(独自性がある)ものや有益な情報がまとまっていれば短期間で上位表示されます。

ニッチワードでアクセスを稼ぐ事は難しいですが、それを100ページほど積み上げる事によって、検索エンジンがサイト自体を評価してくれるようになります。

テーマを決めたページ作成、ニッチワードでのアクセスを積み重ねていくことでサイトの専門性が高まり、評価されます。

評価をされたら所謂ミドルワード、ビッグワードを狙った記事でも上位表示されやすくなるので、市場を定めたページ構成が出来れば、狙いたい市場のユーザー獲得を拡大することが出来ます。

メディアを通じて企業としての信頼感を醸成できる

有益な情報がまとまっているコンテンツをユーザーが見た時、その分野や業界にしっかり力を入れている企業だという認識が生じます。その効果は、単純に自社製品・サービスの情報を宣伝するだけのサイトとは一線を画します。

自社製品・サービス全般におけるメリットやデメリット、選択基準など、ユーザーが必要とするコンテンツを提供する事によって、企業の十分な知識、謙虚な姿勢を持っている、という信頼を得る事が出来ます。

オウンドメディアの本来の価値とは、こういった信頼を獲得する事にあります。ユーザーが購入を決める時、どのWebサイトから購入するかを判断する重要な基準は企業に対する「信頼」です。

近年はあらゆる製品・サービスのコモディティ化が顕著になり、ユーザーは何を基準に商品やサービスを選べばいいのか、分かりにくくなっています。

営業マンとの信頼関係によって製品・サービスが選択されるケースがあるように、インターネット上でもそのような関係が重要となります。

コンテンツを読んだユーザーから親近感を得られる

書き手の心情が反映されたコンテンツは、ユーザーは親近感を持って読みます。これはリピート訪問、また上述した信頼の獲得に繋がります。

親近感があるコンテンツという事ならブログと同じではないか?と思われがちですが、ブログは一般的に、日常などの載せたい事や気持ちを気軽に公開していくという、ライトユーザーへのアプローチが目的になっています。

ビジネス用途のブログもありますが、あくまで企業としてではなく、担当者の個人的な感想などを投稿して親近感を持ってもらうというケースになります。

対してオウンドメディアは一般的に、あらかじめブランディングや売上アップなどの明確な目的を持って構築、運営をしています。

ユーザーにとって有益な情報メディアという点は崩さずに、親近感を感じてもらうコンテンツのテーマや内容、更新のタイミングも計画しておくことが大切です。

リアル媒体への展開

マスコミや情報発信メディアは常に世間の話題になりそうな情報を探しています。当然ですがネットの検索もフル活用、検索で上位表示しているコンテンツは記者の目にも止まります。

それが良質なコンテンツであれば、出版社や雑誌社、TV局などから取材される事も。ネットで得ていた信頼を元に、リアル媒体への道が開けると、一般ユーザーからの信頼や認知が大きく広がります。

アクセス解析によるユーザー分析

オウンドメディアには、情報収集段階や比較検討段階といった様々な段階のユーザーが訪れます。

アクセス解析をすることで、どこの地域のユーザーがお問い合わせや購入といったコンバージョンに結びつきやすいのか、どの悩みを検索している方が実は情報検索の中でもコンバージョンしやすいのか等分析をすることが出来ます。

例えば「大都市圏でのサプリのコンバージョン率が悪いが地方でのコンバージョン率がいい」と見出すことが出来れば、大都市ではサプリを気軽に変える薬局が多く、web検索力が高いために、比較検討手段が多様である=コンバージョンがしにくいという仮説を立てられます。

そして、この分析結果を活かして次の施策として地域に絞ったリスティング広告施策を行う等、オウンドメディア強化だけでなく、分析運用次第では他施策との相乗効果を図ることが出来ます。

オウンドメディア集客のデメリット

初期コストが高い

そもそもオウンドメディアの基盤となるようなサイトを持っていない企業は、オウンドメディアを始める際に、一から作成しなければなりません。

もし、コンテンツのダウンロード等を予定していれば、個人情報の収集をする事があるので、セキュリティ導入は必須です。その場合は信頼性の高いサーバを選択する必要があり導入費用も高額になりがちです。

加えて、ドメイン設定、webサイト設計、各ページデザインの制作費用などが発生するため、合計で数百万円単位の初期費用になってしまい、さらにwebサイト作成に慣れていなければ費用だけでなく、時間もかかってしまいます。

運用が大変

多くの企業は受注に繋がるリード(見込み客)を獲得したい、また獲得したリードを育成したい、という狙いもあってオウンドメディアを運用しているはずですが、そのためには少なくとも検索結果の上位2ページまでに表示される事を目標にするのがいいでしょう。

しかしインターネット上にはすでに大量の情報が溢れていて、コンテンツを載せるだけでは検索結果の上位に表示される事は難しくなっています。

コンテンツ作成には、企画や編集・校正および入稿作業、スケジュール管理、効果検証など、さまざまな業務が発生します。

SEOについての詳しい知識、ノウハウも当然必要になってくるので、自社にスキルや経験がある担当者がいないと、運用にはかなりの工数がかかる事になります。

また、SEOノウハウだけでなく、どういったキーワードや市場が売上アップに繋がるのか、といったマーケティング戦略が重要となる為、マーケター視点も必要になります。

すぐに成果は現れない

メディアを立ち上げる以上、なるべく多くの情報量が必要です。SEOで上位表示させる事も考慮に入れると、最低でも150ページは必要になってくるでしょう。
このコンテンツの作成が、一番時間のかかる作業。半年ほどは見つもっておいてください。

そして、頑張って定期的なコンテンツの更新を継続したとしても、すぐに成果が表れるわけではありません。特に新規ドメインは、検索エンジンからの評価に時間を要します。

検索結果に表示されるのには大体数か月~1年程の期間がかかるという事を、覚悟しておかなくてはなりません。

全研本社のオウンドメディア制作
全研本社では、7,000件を超える集客メディア制作の経験に基づき、マーケティング戦略のご提案から、サイト制作・運用までを一気通貫で対応。
効果が出るまで時間がかかるオウンドメディア向けに、リスティング広告を併用して早期に成果を出しやすい運用も可能です。

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オウンドメディア集客成功の鍵

オウンドメディアのユーザー

対策キーワード

上位表示を狙うために、まずページ数を増やさなければなりませんが、対策キーワードが的確でなければ、成果は出ません。

オウンドメディアは自然検索での集客力が鍵になります。自然検索での流入を増やすためには、適切なキーワード選定を行う事が大切です。そのためには綿密な企画を立てる必要があります。

例えば以下の様な点については、しっかり分析してイメージや計画を定めておきましょう。

ターゲットユーザーの整理

ターゲットユーザーがどのような職務や立場、リテラシーを持つ人なのかを想定し、固めることによってユーザーニーズや課題を想定出来、それに必要なコンテンツを作りやすくなります。

いわゆるペルソナ設定といわれるものですが、性別・年代・居住地・1日のスケジュール・ライフスタイルなどまで細かく設定し、ニーズを分析することで、より刺さるコンテンツの方向性が見えてきます。

購買プロセスの整理

購買プロセスとはユーザーが、製品、サービスに無関心→製品、サービスに必要性、または価値を認識→比較検討を経て購買。という一連の流れをいいます。

この購入プロセスの最初の気づきは、何をどのように情報を提供すれば価値が出るのかということ。これを把握することで、コンテンツ作成の指針となるでしょう。

そのキーワードで検索する心理を想像する

購買プロセスの整理において、ユーザーが検索するであろうキーワードを想像します。

商品そのものを知らない潜在的なニーズを持っているユーザーが、何となくあたりをつけて検索しそうなキーワードを探す、また検索エンジンに打ち込んだキーワードに表示されるサジェストキーワードを探すのもいいでしょう。

購買プロセスとキーワードに基づいたコンテンツの作成

共通したキーワードのテーマで、キーワードカテゴリーを作ります。構造はトップページから一階層目、二階層目と下層に行くにしたがって枝分かれしている「ツリー型」を心がけましょう。

サイトのテーマ性・専門性について、検索エンジンから正しい評価を受けやすくなります。ユーザーも目的のコンテンツに辿り着きやすくなります。

オウンドメディア運用体制

オウンドメディアの運用体制

運用をしていく上では必要な人材とは最低4人分のリソースが必要です。

  • サイト状況と検索結果画面、競合サイトを照らし合わせ、どんなキーワードで対策をするべきか選定していく、SEOアナリスト
  • どんなコンテンツが有効か、ユーザーニーズを踏まえて調べて構想を練り、SEO面でも考慮しながらコンテンツに落とし込んでいくWEB編集者
  • WEB編集者からもらったコンテンツ案を書き上げていく業界に精通したライター
  • ライターが書き上げたものを編集者が構成した内容をサイト内に落とし込み、アナリストから指示を受けたサイト構成をサイトに反映させるコーダー

こういった、それぞれ専門家を担保しなければユーザーが集まるオウンドメディア、集まった後のユーザーにサービスを利用してもらうまでのマネタイズに繋げることが出来ません。

失敗するオウンドメディアは上記のような専門家、体制が整っていないがために発生します。逆にこの体制を作り上げることが出来れば、成功への土台が固まっていると言えるでしょう。

オウンドメディアの運用支援を検討しているなら

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コンテンツマーケティング支援

全研本社ではあらゆる業界の集客支援で培ってきたマーケティング戦略やSEOのノウハウを活かしたコンテンツマーケティング支援施策を提供しています。プロに任せたい方はもちろん、将来的には内製化に向けた専門プランのご用意もございます。

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オウンドメディアの集客方法

オウンドメディアの制作イメージ

オウンドメディアへの流入を増やし集客する方法として、まず大きく2つの考え方があります。
それは「オウンドメディア自体のパワーを強める」と「オウンドメディアへの入り口を増やす」です。

オウンドメディア自体のパワーを強める

これは上述してきたように、SEO対策や良質なコンテンツの更新などにより、オウンドメディア自体の評価を高めることで集客する考え方です。

各記事での評価を高めることで、オウンドメディア全体の評価(ドメインパワー)も高まっていきます。検索上位に表示される機会が増え、流入も増加します。

重要なのは、ターゲットのニーズに合わせたキーワード設定と、ユーザーにとって有益である質の高い記事を更新し続けることです。

運用全体を外注することはもちろん、キーワードだけ決めて、記事ライティングの部分だけ外注することでコストを抑えた運用方法も可能です。

いずれにせよ、オウンドメディアを更新し続けることは成果を出すためには必須です。自社の運用体制に併せて検討してみてください。

ライターステーションの
コンテンツライティング代行

オウンドメディアのリニューアルもひとつの手

現在運用しているオウンドメディアの成果が芳しくない場合は、思い切ってリニューアルしてしまうのも有効です。

少しずつ修正をして評価の向上を狙うのももちろん可能ですが、時間がかかってしまったり、実は別の部分にボトルネックがある可能性もあります。

当初の戦略やターゲットに合わせた構造になっているか、わかりやすいデザイン・UIになっているかなどを見直し、課題が様々ある場合はリニューアルを要検討。

社内にSEOやマーケティングに詳しい担当者がいない場合は、リニューアルで着実に改善させるためにWeb制作に精通している会社に相談することをお勧めします。

オウンドメディアに集客する入り口を増やす

snsマーケティング

リスティング広告

まず一つ目はリスティング広告(検索連動型広告)です。コストはかかりますが、狙っているキーワードの広告枠に掲載することで、ドメインパワーが高まっていなくても検索からの流入を期待できます。

検索ボリュームの多いキーワードだとクリック単価が高いため、検索ボリュームが少なくても、ターゲットに併せた適切なキーワードでの出稿を検討するとコストも抑えやすいでしょう。

SNS

TwitterやインスタグラムなどのSNSからの流入を狙う方法です。SNSごとの広告枠への出稿という方法もありますが、アカウントを運用して情報を拡散できるのがベストです。

若年層などはSNSで検索を行うことが当たり前となっており、今後のマーケティングを考える上ではアカウントの育成が重要になってきます。

SNSの運用代行を行うWeb制作会社も多数ありますので、自社運用では不安な場合はぜひ相談してみてください。

オウンドメディアを使った集客は全研本社で!

全研本社バリューイノベーション事業部では、オウンドメディアをはじめとした7000以上のWebメディアの制作・運用実績を通して、クライアントのリードの大量創出や売上拡大を実現してきました。

弊社では、各業界それぞれに特化をしたメディア制作・運用体制を整えており、医療・薬機法・景表法などの法規に則した広告メディアの制作が可能です。

また、良質なオウンドメディア運営ができるよう専門家ライターを集めるために「ライターステーション」という募集媒体も独自に展開しています。

オウンドメディアの集客には様々な方法がありますが、逆にどの方法が自社に最適なのか迷ってしまう場合もあるかと思います。

貴社が狙う市場やその競合状況によって、とるべき最適なオウンドメディア戦略が必ずあります。迷っているけれど何とかしたい!という方も、ぜひお気軽に全研本社までご相談ください。

ご面談時には、コンサルタントが市場調査をした上で貴社だけのオウンドメディアマーケティング戦略をご提案させていただきます。

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