BOXILの広告掲載費用と評判を解説 SaaS比較サイトでリード獲得する考え方
最終更新日:2026年07月08日
企業のDX化推進が加速する昨今、クラウドサービスを提供している企業にとっては大きなビジネスチャンスです。しかしチャンスを売上に変えるためには、まず見込み顧客が知ってもらうことが必要です。ここではSaaSマーケティングプラットフォーム『ボクシル』について解説いたします。
「ボクシル」以外にも様々なリード獲得ツール・サービスの掲載料金やメディアの特徴を比較した記事もありますので、チェックしてみてください。
BOXIL(ボクシル)は、SaaSやBtoBサービスを比較検討するユーザーが、口コミ、機能、料金、資料請求などを確認できる比較・口コミサイトです。掲載企業にとっては、導入を検討しているユーザーへ接触できるリード獲得チャネルになります。
一方で、SaaS比較サイトへの掲載は「資料請求数が増えたか」だけで判断すると失敗しやすくなります。BOXIL上では競合サービスと並んで比較されるため、掲載ページ、口コミ、料金説明、導入事例、資料請求後の営業フォローまで設計しておく必要があります。
BOXIL以外の掲載先も含めて検討したい場合は、SaaS比較サイト全体の特徴を先に整理しておくと、媒体ごとの役割を判断しやすくなります。
BOXILとは
BOXILは、スマートキャンプ株式会社が運営するSaaS比較・口コミサイトです。公式サービスページでは、B2B領域のSaaS提供企業と検討中のユーザーを結びつけるプラットフォームとして紹介されており、会員数20万人以上、月間1,200万以上の訪問者、累計1,200社以上の掲載実績が示されています。
BOXILでは、資料請求、口コミ、比較ページ、特集記事、広告枠などを組み合わせて、SaaSやBtoBサービスの認知獲得とリード獲得を支援しています。2024年12月にはサイト全体の大幅リニューアルも行われ、SaaSを検討するユーザーと掲載企業のマッチングを高める方向でアップデートされています。
BOXILへの広告掲載の方法
BOXILへ掲載する場合は、公式サイトの掲載希望フォームや媒体資料ダウンロードから問い合わせを行い、オンライン打ち合わせ、申し込み、サービスページ作成、カテゴリページへの掲載という流れで進みます。公式FAQでは、掲載カテゴリが分からない場合も、狙いたいキーワードをもとにカテゴリや想定リード数の提案を受けられると案内されています。
BOXIL広告掲載で期待できる効果
BOXILへの広告掲載で期待できる主な効果は、SaaSやBtoBサービスを比較検討しているユーザーとの接点を作れることです。公式FAQでは250以上のカテゴリが用意されていると案内されており、掲載企業はカテゴリページ、比較ページ、サービスページ、口コミ、資料請求フォームなどを通じて検討層に接触できます。
ただし、BOXILに掲載すれば自動的に受注が増えるわけではありません。BOXIL上で資料請求や比較検討のきっかけを作り、その後に営業対応、ナーチャリング、導入事例、料金説明、競合比較資料へつなげることで、広告掲載の効果を高めやすくなります。
| 期待できる効果 | 内容 | 成果につなげるポイント |
|---|---|---|
| 認知拡大 | SaaSやBtoBサービスを探しているユーザーに自社サービスを見つけてもらえる | カテゴリ名、サービス概要、導入対象を分かりやすく整理する |
| 資料請求リードの獲得 | 比較検討中のユーザーから資料請求や問い合わせの接点を作れる | 資料の内容を営業資料ではなく、比較検討に役立つ内容にする |
| 口コミによる信頼形成 | 実際の利用者の口コミが、導入前の不安を減らす材料になる | 既存顧客にレビュー投稿を依頼し、強みが伝わる口コミを増やす |
| 競合比較への参加 | 同じカテゴリのサービスと並んで比較される機会を得られる | 価格、機能、サポート、導入しやすさなど比較軸を明確にする |
| SEO・指名検索の補完 | BOXIL内のサービスページや口コミページが、外部の比較検討接点になる | 自社サイト、導入事例、広告LPと訴求を揃える |
BOXILの広告掲載効果を判断する際は、資料請求数だけでなく、商談化率、営業対象との一致度、受注可能性、リード獲得単価まで見る必要があります。特にBtoBサービスでは、リード件数が多くても、対象外の企業や検討度の低いユーザーばかりでは成果につながりません。
ボクシルの口コミ評判
BOXIL公式の口コミページでは、サービスの比較しやすさ、資料請求のしやすさ、口コミや機能比較の見やすさに関する評価が見られます。公式サービスページ上では、総合評価4.35、口コミ219件が表示されています。
「情報が分かりやすく、資料請求も簡単でした。」引用元:BOXIL口コミ(https://boxil.jp/service/1/reviews/67556/)
BOXILの口コミ評判から分かる強みと注意点
BOXILの口コミ評判を見ると、ユーザー側は「複数サービスを比較しやすい」「口コミを見ながら検討できる」「資料請求をまとめて行える」といった点を評価している傾向があります。BOXIL公式の口コミページでは、総合評価、レビュー件数、項目別評価、業界、企業規模などを確認できます。
広告掲載を検討する企業にとって重要なのは、口コミ評価そのものよりも、ユーザーがどのような情報を見てサービスを比較しているかです。口コミ、料金、機能、導入事例、サポート体制、使いやすさが横並びで見られるため、自社サービスの強みが曖昧なままだと、競合との違いが伝わりにくくなります。
| 口コミ評判で見られるポイント | 掲載企業側で準備すべきこと |
|---|---|
| サービスの分かりやすさ | 誰向けのサービスか、どの課題を解決するかを冒頭で明確にする |
| 料金の妥当性 | 料金表を出せない場合でも、費用が変わる条件やプランの考え方を説明する |
| 導入のしやすさ | 初期設定、サポート範囲、導入までの流れを具体的に示す |
| 機能満足度 | 機能一覧だけでなく、競合と比較されたときの強みを整理する |
| サポート体制 | 問い合わせ対応、オンボーディング、運用支援の内容を掲載情報に反映する |
口コミ評判を活用するには、既存顧客から自然なレビューを集める体制も必要です。特に導入実績が少ないサービスや新しいカテゴリのサービスは、口コミが不足していると比較検討時に不利になる可能性があります。広告掲載前に、導入企業の声、活用事例、よくある質問、導入後の成果を整理しておくと、BOXIL内での比較にも対応しやすくなります。
『ボクシル』への広告掲載費用料金
BOXILの公式料金ページでは、基本プランとしてサービス利用料50,000円/月、資料請求リード12,000円/件と案内されています。公式ページ上で税表記は確認できないため、以下の金額は税不明です。
BOXILの掲載費用を見る際は、月額費用や成果報酬の有無だけで判断しないことが重要です。比較サイトへの広告掲載では、掲載面、資料請求の発生条件、リード情報の範囲、カテゴリ内での露出、口コミ施策、特集記事の有無などによって、実際の費用対効果が変わります。
| 費用項目 | 内容 | 判断材料 |
|---|---|---|
| サービス利用料 | 基本プランは50,000円/月 | 掲載費、掲載後のサポート費、口コミの転用費などが含まれると案内されている |
| 資料請求リード | 基本プランは12,000円/件 | 資料請求数だけでなく、有効商談率と受注単価で判断する |
| 月間リード数の上限 | 1サービスあたり30件/月から設定可能と案内されている | 営業が追える件数と予算上限を合わせて設計する |
| 掲載カテゴリ | 自社サービスに合うカテゴリに掲載できるか | カテゴリがずれると、資料請求が発生しても商談化しにくい |
| 固定枠オプション | 20,000円〜250,000円/月 | 掲載カテゴリやバナー種類によって料金が変動する |
| リードメルマガ | 配信料50,000円+12,000円/リード | ホワイトペーパーなどを会員へ配信して発生したリードを獲得するメニュー |
| 無効リード条件 | 虚偽情報、重複、フリードメイン、従業員規模1名、既存顧客、競合など | 課金対象外の条件を営業・マーケティング側で把握しておく |
費用対効果を判断する際は、単純な掲載料金ではなく「有効商談1件あたりのコスト」で見ると現実的です。たとえば、資料請求リードが多くても営業対象外が多ければ、実質的な獲得単価は高くなります。反対にリード件数が少なくても、導入確度の高い企業から商談が生まれるなら、掲載価値はあります。
BOXILへの掲載を検討する際は、以下の観点で費用対効果を整理すると比較しやすくなります。
- 想定リード数と月間上限を営業体制に合わせられるか
- 掲載カテゴリ内で競合と比較されたときに強みが伝わるか
- 資料請求リードの後追いを誰が、何時間以内に行うか
- 口コミ、導入事例、料金説明、FAQを掲載前に整えられるか
- 固定枠やメルマガなどのオプションを使う目的が明確か
- 有効商談率、受注率、受注単価まで追える計測体制があるか
BOXILの掲載面と広告メニュー
BOXILの掲載では、サービスページ、カテゴリページ、口コミ、資料請求フォーム、広告枠、メルマガなどを組み合わせて接点を作ります。単に掲載ページを作るだけでなく、比較検討中のユーザーがどの情報を見て資料請求するかを意識して準備することが重要です。
ボクシルSaaS

BOXILでは、法人向けSaaSやBtoBサービスを比較検討するユーザーに対して、サービス概要、機能、料金、導入事例、口コミ、資料請求導線などを提示できます。掲載企業側は、サービスページの情報量と資料の内容を整えることで、比較検討中のユーザーに自社の強みを伝えやすくなります。
- サービス概要
- 画面サンプル
- 導入事例
- 導入実績
- 掲載記事
- 説明
- 3つのポイント
- 資料
- 特徴
- プランと料金
- よくある質問
- 口コミ・評判
- 機能
- 会社概要
- その他サービス
これらの情報が不足していると、資料請求は発生しても商談化しにくくなります。特に、競合が多いカテゴリでは「どの企業に向いているのか」「導入後にどのような成果が見込めるのか」「どの条件で費用が変わるのか」を具体化しておくことが重要です。
BOXIL MagazineとBOXIL Ads

引用元: ボクシルマガジン https://boxil.jp/mag/
BOXIL Magazineは、SaaSやビジネスツールに関する情報を発信する関連メディアです。また、BOXIL Adsは、BOXIL上の比較検討ユーザーに広告を露出し、認知獲得を狙う広告メニューです。公式ページでは、サービス比較を目的としたユーザーがBOXILに訪れるため、広告露出によって効率よく認知を獲得できると案内されています。
資料請求リードを獲得したい場合は掲載ページと資料請求導線、認知を広げたい場合は広告枠やメルマガ、特集記事など、目的に合わせてメニューを選ぶ必要があります。リード獲得と認知拡大を混同すると、費用対効果の判断が曖昧になります。
BOXIL掲載が向いている企業
BOXIL掲載が向いているのは、SaaSやBtoBサービスを提供しており、すでにカテゴリ名で比較検討されている企業です。勤怠管理、電子契約、CRM、SFA、経費精算、人事評価、生成AIなど、導入を検討するユーザーが複数サービスを比較しやすいカテゴリでは、BOXIL上で接点を作りやすくなります。
| 向いている企業 | 理由 | 準備したい情報 |
|---|---|---|
| SaaS・ITサービス企業 | 導入検討者がカテゴリ名で比較しやすい | 機能、料金、導入事例、FAQ、比較表 |
| 口コミや実績を訴求できる企業 | 口コミ・評価が比較検討の後押しになる | 既存顧客の声、業界別事例、利用企業規模 |
| インサイドセールス体制がある企業 | 資料請求後の初動対応で商談化率が変わる | 初回架電スクリプト、比較資料、失注理由の記録 |
| 競合比較で選ばれる理由がある企業 | 横並び比較の中で差別化しやすい | 対象企業、得意業界、導入支援範囲、費用条件 |
反対に、まだカテゴリ自体が認知されていない新しいサービスや、検討者に課題認識がない商材では、比較サイトだけで成果を出すのは難しくなります。その場合は、課題認知を作る記事、ホワイトペーパー、広告、ウェビナーなどと組み合わせて、比較検討前の接点も設計しましょう。
BOXILと他のSaaS比較サイト・リード獲得ツールの使い分け
BOXILは、SaaSやBtoBサービスの比較検討層へ接触しやすい媒体です。ただし、リード獲得施策には、SaaS比較サイト、BtoB比較メディア、資料請求型メディア、インサイドセールス支援、営業リスト作成ツール、MAなど複数の選択肢があります。
媒体を比較する際は、リード単価だけでなく、商談化率、受注率、営業工数、掲載カテゴリとの相性、競合掲載状況を見ます。SaaS比較サイト全体を比較したい場合は、以下の記事で主要媒体の特徴を整理しています。
リード獲得の手段を比較記事掲載、インサイドセールス、営業リスト作成、MAなどのタイプ別に整理したい場合は、以下の記事も参考になります。
BOXIL掲載後に商談化率を上げるには
BOXIL掲載で成果を出すには、掲載前よりも掲載後の営業・マーケティング連携が重要です。資料請求リードは、複数サービスを同時に比較している可能性があります。初回接触が遅れる、資料の内容が薄い、競合比較への回答が弱いと、リード獲得費用をかけても商談化しにくくなります。
- 資料請求後の初回接触時間を決める
- 競合と比較されたときの回答を営業資料に入れる
- 料金、導入期間、サポート範囲を説明できる資料を用意する
- 業界別・企業規模別の導入事例を整える
- 媒体別にリード数、商談化率、受注率、失注理由を記録する
- 口コミやFAQを定期的に更新する
リード獲得施策は、件数だけでなく「営業が追うべきリードか」「商談化しやすい状態で渡せているか」で評価する必要があります。BOXIL掲載、自社サイト、広告、ホワイトペーパー、インサイドセールスを同じKPIで見られるようにしておくと、媒体ごとの投資判断がしやすくなります。
BOXILの運営会社
BOXILを運営するスマートキャンプ株式会社は、BtoB領域のSaaS比較、インサイドセールス支援、マーケティング支援などを展開する企業です。
| 会社名 | スマートキャンプ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都港区芝5-29-11 G-BASE田町 13階 |
| 主なサービス | BOXIL、BOXIL Magazine、BOXIL EXPO、BALES、BALES CLOUD、ADXL、BizHintなど |
| 参照元 | スマートキャンプ株式会社 会社情報 |
ボクシルと他の広告の併用で高いシナジー効果が得られるケースも
BOXILのような比較サイトは、すでにSaaSやBtoBサービスを探しているユーザーと接点を作るうえで有効です。しかし、比較サイトに掲載しただけで成約につながるとは限りません。他社と比較されたときに、自社の製品・サービスの魅力が伝わる状態を作る必要があります。
BOXILで比較検討層との接点を増やし、キャククルで自社に合う顧客へ選ばれる理由を深く伝えると、リード数と商談化率の両方を見直しやすくなります。露出先を増やすだけでなく、資料請求後の商談化まで見据えた導線を作りたい場合はご相談ください。
【PR】キャククルが対応している記事の一部
キャククルでは、BtoB商材やSaaS、製造業向け商材など、比較検討されやすい領域でリード獲得導線を設計しています。下記に記載されていない記事や、まだキャククルに存在しないテーマでも、商材に合わせて記事を制作し、掲載することが可能です。
| ジャンル | 記事 |
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